銀杏峰 [名松コース〜宝慶寺コース]

2015年05月13日(水) [日帰り]

• GPS: 06:35
• 距離: 9.7km
• 登り: 1,002m
• 下り: 984m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:36
• 休憩: 0:53
• 合計: 6:29

距離 9.7km 登り 1,002m 下り 1,002m

9:31 宝慶寺いこいの村
10:02 10:09 駐車
10:17 羽衣の松
10:37 仁王の松
11:33 11:38 前山
12:27 12:35 山頂手前の展望地
12:48 13:19 銀杏峯
14:54 14:55 林道出合
15:09 15:10 小葉谷登山口
16:00 宝慶寺いこいの村

天候

■晴れ : http://www.tenki.jp/past/2015/05/13/satellite/japan_near/

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■宝慶寺いこいの森駐車場（ https://goo.gl/maps/zrLHp ）
北陸自動車道福井ICから国道158号で大野市方面へ。大野市街から県道34号で宝慶寺を目標に進む。道沿い左手に看板あり。（福井ICから40km）

コース状況／危険箇所等

■名松コース
尾根筋を歩く登山道です。序盤から急登です。残雪がありますがアイゼンなしでも歩けます。※山頂直下の笹原の中に熊がいました。幸い向こうから逃げて行ってくれましたが、出合頭だったりすると危険です。熊鈴などでこちらの存在をアピールしましょう。
■宝慶寺コース
こちらも急な尾根がしばらく続きます。転倒に注意です。一度林道に出ますがスグにまた登山道に入り、最後は長い林道歩きになります。
※登山ポストは未確認です。

写真

5/13 8:31

道の駅「九頭竜」名物の恐竜君。

5/13 9:24

宝慶寺いこいの森駐車場での準備風景。

5/13 9:35

名松コースの登山口。
使用するストックにはゴムキャップの取付けが義務付けられていました。

5/13 10:06

歩き始めて30分ほどで最初の休憩です。

5/13 10:17

羽衣の松

5/13 10:37

仁王の松

カタクリ【片栗、学名：Erythronium japonicum Decne.】。ユリ科カタクリ属に属する多年草。古語では「堅香子（かたかご）」と呼ばれていた。

5/13 11:07

イワウチワ【岩団扇、学名：Shortia uniflora】。イワウメ科イワウチワ属の多年草。

5/13 11:07

イワウチワの群生。

5/13 11:11

新緑のブナ林。
心が洗われます。

5/13 11:28

ショウジョウバカマ【猩々袴、学名： Heloniopsis orientalis】。ユリ科ショウジョウバカマ属の多年草。北海道から九州までの、やや湿った場所に生える。

5/13 11:32

中腹より山頂方面を臨む。

5/13 11:32

前山に到着。

5/13 11:32

中腹から大野の市街地を臨む。

ギフチョウ【岐阜蝶・学名 Luehdorfia japonica】。チョウ目・アゲハチョウ科・ウスバアゲハ亜科ギフチョウ属に分類されるチョウの一種。日本の本州の里山に生息するチョウで、成虫は春に発生する。近年、里山の放棄、開発などにより個体数の減少が著しい。

5/13 11:32

急登に奮闘するメンバー達。

5/13 11:50

カタバミ【酢漿草、片喰、傍食[4]、学名: Oxalis corniculata】。カタバミ科カタバミ属の多年草。

5/13 12:06

周囲の景色に残雪が目立つようになってきました。

5/13 12:15

雪渓の向こうに見えるのは荒島岳。

5/13 12:23

雪渓を登るメンバー達。

5/13 12:27

山頂手前の展望地より部子山を臨む。この写真を撮った直後、笹原の中に熊を発見しました！！距離にして60〜70mほど。私たちに気づいて逃げて行きましたが一時騒然としました(@_@)

5/13 12:37

親水古道への分岐点。

5/13 12:43

コバイケイソウ【小梅�濮陝�学名：Veratrum stamineum】。ユリ科シュロソウ属の多年草。新しいAPG植物分類体系では、シュロソウ属は、ユリ目メランチウム科に分類される。

5/13 13:07

ザゼンソウ【座禅草、学名：Symplocarpus foetidus (L.) Salisb. ex W.P.C. Barton】。サトイモ科ザゼンソウ属の多年草。

5/13 13:07

セリバオウレン【芹葉黄蓮、学名:Coptis japonica (Thunb.) Makino var. major (Miq.) Satake】。2回3出複葉。本州と四国に分布。

5/13 12:47

銀杏峰山頂の祠。

5/13 12:51

銀杏峰山頂から荒島岳を臨む。

道の駅「九頭竜」で購入した“舞茸弁当”。美味なり♪

5/13 13:24

キクザキイチゲ【菊咲一華、学名:Anemone pseudoaltaica】。キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。キクザキイチリンソウ（菊咲一輪草）とも呼ばれる。

5/13 13:25

登山道脇で見られたカタクリの群生。

5/13 13:27

山頂からしばらくは、緩やかなで快適なトレイルが続きます。

5/13 13:34

残雪の向こうに部子山を臨む。

5/13 13:36

サンカヨウ【山荷葉、学名：Diphylleia grayi】。メギ科サンカヨウ属の多年草。

5/13 13:39

帰路の宝慶寺コース、序盤は急な下りが続きます。

5/13 13:49

ヤブデマリ【藪手毬、学名：Viburnum plicatum var. tomentosum】。スイカズラ科ガマズミ属の落葉低木。

5/13 13:53

容赦なく続く急斜面にメンバーも疲労困憊気味。

5/13 14:03

植生保護と急登の案内看板

5/13 14:19

“六根清浄”が掲げられたブナの木。

5/13 14:49

タムシバ【田虫葉、学名：Magnolia salicifolia】。モクレン科モクレン属の落葉小高木。別名を「ニオイコブシ」といい、花には芳香がある。早春に白い6弁花を葉に先立って咲かせる。

5/13 14:52

海抜850m地点にある“鉱山跡石垣”。

5/13 14:53

林道への合流点。
宝慶寺コースは一度林道に合流しますが、この後再び登山道に戻ります。

5/13 14:56

林道から見える谷筋に残雪が見えます。

5/13 15:11

小葉谷登山口の鳥居。

5/13 15:17

ニリンソウ【二輪草、学名:Anemone flaccida】。キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。春山を代表する花のひとつ。川中美幸のシングル曲(笑)。

5/13 15:20

宝慶寺コースの終盤は駐車場まで林道歩きが続きます。

5/13 15:59

宝慶寺いこいの村まで戻ってきました！

5/13 16:20

岐路、田植えの終わった水田に写る“逆さ荒島”を撮影。

5/13 16:31

大野の田んぼの畦に植えられたシバザクラがとても美しかったです。http://www.city.ono.fukui.jp/page/shokokanko/sibazakura.html
シバザクラ【芝桜、学名：Phlox subulata】。ハナシノブ科の多年草。別名、ハナツメクサ（花詰草、花爪草）。

撮影機器：

uT8000,ST8000 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

半袖シャツ アームウォーマー ナイロンベスト ウインドシェル レインウェア（上） レインウェア（下） ズボン 靴下 靴下（予備） タオル グローブ 帽子 ザック 昼食 行動食 飲料（1500ml） 地図（地形図） 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPSログ用スマホ 通信用スマホ 筆記用具 ファーストエイドキット エマージェンシーキット 常備薬 保険証 時計 デジタルカメラ トレッキングポール 熊鈴

備考

熊鈴は必携です。

感想

YOSHI4416

　5/13（水）は、グループ登山のお手伝いで福井県の銀杏峰へ。
この日、人生で初めて熊と遭遇しましたが、熊のスピードってもの凄いですね！！笹原を移動する速さには呆気にとられました！あれがこちらに向かってきたら・・・人間なんて絶対逃げられませんね（汗）　恐ろしい・・・
熊とニアミスだった銀杏峰ですが、花もたくさん咲いていて山頂からの展望も素晴らしい山でした♪　冬に登る人もいるそうなので、次回はぜひ雪の季節に訪れたいです。

■chamonix8612氏 製作のYoutube映像です。