妙高・火打山(テント泊)

2009年10月10日(土) ~ 2009年10月11日(日)

• GPS: 29:15
• 距離: 22.6km
• 登り: 2,021m
• 下り: 2,008m

コースタイム

10:40笹ヶ峰駐車場-14:20高谷池ヒュッテ-15:20火打山山頂
7:40高谷池ヒュッテ発-10:30妙高山頂-12:20黒沢池ヒュッテ発
15:55笹ヶ峰駐車場

天候

晴れ-雪ー曇り-晴れ
高谷池テン場約0℃

コース状況／危険箇所等

登山ポスト有
下山後杉の原スキー場下苗名の湯に入る
他にも近くに日帰り温泉有り

写真

10/10 13:21

富士見平付近から火打山

10/10 14:32

天狗ノ庭

10/10 15:20

火打山山頂

10/11 6:46

夜間雪降る

10/11 8:07

黒沢池を望む

10/11 10:34

妙高山頂

10/11 10:43

妙高南峰山頂

10/11 12:06

大蔵乗越付近から妙高山

10/11 13:35

黒沢池周辺

10/11 15:33

10/11 16:07

笹ヶ峰から

撮影機器：

E4100 NIKON

感想

toshibou

上信越笹ヶ自動車道妙高高原インターチェンジで降りて、
妙高杉ノ原スキー場下を通過して、笹ヶ峰へ
この辺りは、牛が放牧されていて気持良い草原が広がっています。

笹ヶ峰は、標高1300メートルで、辺りの山を見ると標高2000メートル前後辺りが美しい紅葉でした。

笹ヶ峰からブナ林を登ると、雨が降り出し、少々我慢しましたが、黒沢手前でレインウェアを着ました。

その先しばらく行くと、富士見平先で火打山が見えました。

高谷池ヒュッテに荷物をデポして、火打山に向かい、天狗の庭を通り、木道を通過すると、パラパラと雪が舞ってきました。

火打山山頂には少々の雪がありました。

頂上には、若手グループが居て写真を撮りあいました。

高谷池ヒュッテに戻り、テント場の受付を済まし、テントを設営しました。
高谷池には水場がありますが、ここの水は、煮沸してから飲用するようにとのことでした。

高谷池ヒュッテ、テン場にテントを設置して、テントの中で夕食を採っていたのですが、途中で、雪が本格的に降り出し、朝には数センチの積雪がありました。

こんな経験が無かったので、ここで考えたのですが、アイゼンも無いので、妙高山登山を諦めて一時、朝一で下山を考えましたが、

隣のテントの単独のおじさんとの会話で、とりあえず黒沢池ヒュッテまで行くことにしました。その人は、燕温泉に下りたいようでしたが、着雪での岩場通過があるため迷っていました。。

自分の中では、10月10日に、こんな雪が降るなんて予想外でしたが、その人の話だと、9月末からこの辺では降雪に逢うことがあるとのことでした。
流石、北アルプス・・

高谷池ヒュッテまでの最初の登りは、沢に少々の雪があって、足のやり場を慎重に考えながら登り、少々不安でしたが、頑張って稜線に出ると、天気も良くなってきて、景色も霧氷と中腹の紅葉のコントラストが最高でした。

黒沢池ヒュッテを通過し、大倉乗越へ、ここで休憩している人達も居ましたが、ここも通過しました。大倉乗越からは、霧氷の妙高山が見え綺麗でした。

急坂を下り、左手に長助池方面の雰囲気の良い場所を見て水場を過ぎると急登となります。
着雪もあって少々滑り、大変でした。

何とか山頂へ登頂でき、そこから南峰にも行きました。
そこで、高谷池テント場で隣だったおじさんがいて、挨拶を交わしました。
その人は予定どおり燕温泉方向へ行くとのことでした

黒沢池ヒュッテに下ってから、遅くなった昼食をとり、赤茶色の木々が後ろに見えて、綺麗な黒沢池を右に見ながら富士見平へ行き、そこから黒沢までの黄緑色の綺麗な葉の中の木道を下り、黒沢の橋に出ました。
そこから気持ちよく下り笹ヶ峰駐車場に戻りました。

帰りは、苗名の湯に立ち寄ってから、帰路に向かいました。