厳寒!雪の阿弥陀岳へ
- GPS
- 13:24
- 距離
- 19.5km
- 登り
- 1,752m
- 下り
- 1,733m
コースタイム
- 山行
- 3:32
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 4:22
- 山行
- 5:48
- 休憩
- 3:08
- 合計
- 8:56
天候 | 晴れ。 気温は幕営した行者小屋でマイナス12℃。 寝袋内に入れていないものは全て凍りつきます(笑) 朝の山上でマイナス15℃位でした。 日差しがあっても寒いので、バラクラバ推奨。日焼け止めも忘れずに。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
八王子7:29〔あずさ1号〕→9:07茅野 茅野駅9:20 → 9:58美濃戸口 運賃1,500円 【帰り】1/28 美濃戸口15:15 → 15:53茅野駅 運賃1,500円 茅野16:20〔あずさ44号〕→18:11八王子 アルピコ交通(美濃戸線) 年末年始ダイヤは2023/12/29〜2024/1/4で運行 https://www.alpico.co.jp/traffic/local/suwa/minotoguchi/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
【コース状況】 美濃戸口から美濃戸山荘までの林道は凍結あるため、チェーンスパイクあると安心。 北沢ルートで赤岳鉱泉まで、および行者小屋からの南沢ルートはチェーンスパイクでも大丈夫でした。 両小屋から上部はアイゼンが必要です。 積雪は50〜80センチほどで、表面はサラサラ雪でした。 |
その他周辺情報 | 赤岳鉱泉HP https://www.akadakekousen.jp/ 登山道の状況など、お知らせを確認できます |
写真
感想
今回は息子と共に、冬の阿弥陀岳に行ってきました。
八ヶ岳のなかでも、かねてよりその山容に惹かれている阿弥陀岳。昨年は5月、残雪の時期に登っていましたが、やはり厳冬期の厳しい阿弥陀岳も体験しておきたいと感じるようになりました。
同じ冬でも時期は少し異なりますが、息子にとって冬の八ヶ岳は赤岳、硫黄岳、天狗岳などの経験はあるので、阿弥陀岳もチャレンジする意義は充分あると思い、昨年から計画していました。
マイカーを所持していない私にとっては、アクセスの良さから八ヶ岳への入口は美濃戸口になることが多いです。
最近は八ヶ岳山荘のカツカレーがすっかりお気に入りになっており、山荘の方々とのちょっとしたコミュニケーションも楽しみのひとつになっています。
さて、目的の阿弥陀岳へは、前日に行者小屋にテントを張る所から始まりました。
一昨年の年末に同じく行者小屋で幕営したときは二人とも凍てつく寒さの洗礼を受けたことが思い出されます。
今回は新しい敷物や寝袋に入れる湯タンポを導入したお陰で、就寝時の寒さ対策は上手くいったと思います。
明朝、阿弥陀岳へ向けても予定通りスタートし、大きなトラブルもなく登頂することが出来ました。今回が息子にとっては初めての12本爪アイゼンでしたが、なかなか筋が良く、足運びが上手だったのには関心しました。ピッケルの取り回しも少し教えることができたので、これからも上手く扱っていけるようになってもらいたいです。
阿弥陀岳の難所では少し手こずりましたが、今回はザイルでの確保を要するような必要はなく、ほぼ予定どおりのコースタイムでした。
冬場のテント撤収はやはり夏場のそれより時間がかかるので、もう少し訓練が必要とは感じましたが、息子共々総じて満足のできる山行でした。
〔おやこ山行325 by sekihiro〕
中岳のコル〜阿弥陀岳の登り下り、シビアじゃなかったですか?
昨年行った時に、下りはバックステップで下りた記憶が。。
しかもテント泊で気合いが違う✨✨眩しすぎます!
自分が軟弱者に思えてきちゃう😅
いや〜、阿弥陀への登りは決してラクではありませんでしたが、赤岳地蔵尾根の経験もあったためか、息子も落ち着いて対処してました(^-^)
雪山は登りよりも下りで慎重さが求められますね〜
ホントはもっと写真を撮りたかったのですが、寒いと億劫になりますね(笑)
まだまだ鍛練が必要ですね!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する