厳冬期乗鞍岳。50歳の体力測定(行こう！歯科健診登山部)

2024年01月28日(日) [日帰り]

• GPS: 09:05
• 距離: 12.7km
• 登り: 1,241m
• 下り: 1,416m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:38
• 休憩: 0:25
• 合計: 9:03

距離 12.7km 登り 1,241m 下り 1,430m

6:51 スタート地点
7:25 7:30 かもしかリフト最上部（ツアーコース開始点）
9:02 9:02 ツアーコース終点
9:57 10:03 肩の小屋口
10:50 肩ノ小屋
10:52 10:52 剣ヶ峰口
11:53 11:53 朝日岳（乗鞍）
12:04 12:04 蚕玉岳（乗鞍）
12:11 12:11 乗鞍岳頂上小屋
12:21 12:36 乗鞍岳
12:43 12:43 乗鞍岳頂上小屋
12:46 12:46 蚕玉岳（乗鞍）
12:55 12:56 朝日岳（乗鞍）
13:20 13:21 剣ヶ峰口
13:43 13:43 肩の小屋口
14:20 14:20 ツアーコース終点
15:16 15:16 かもしかリフト最上部（ツアーコース開始点）
15:34 15:35 三本滝バス停
15:57 ゴール地点

写真

1/28 1:08

夜行バスで新宿→松本。

1/28 1:11

カーシェアで乗鞍へ。

1/28 2:19

ガソリンが心許なかったので、給油。

1/28 6:51

三本木レストハウス。

1/28 6:51

急斜面。

1/28 6:55

先行者あり。

1/28 7:00

肩の小屋まではスノーシュー。

1/28 7:11

朝日。

1/28 7:14

➖12℃。

1/28 7:31

ツアーコース入り口。

1/28 8:08

快晴！(この時は)

1/28 8:14

爪先が少し冷えますが、痛いほどではなし。
昨シーズンより2サイズ大きいものに変えて、中敷は薄手➕アルミ箔付きの保温中敷の2枚重ね。

1/28 8:31

寒いのでハードシェルの上に保温着を。、

1/28 8:38

指が冷たいので

1/28 8:38

時々握ったり開いたり。

1/28 8:40

テント。

1/28 8:49

これより先、森林限界。

1/28 8:49

ツアーコース内はトレースばっちり。

1/28 8:58

位ヶ原山荘分岐。

1/28 8:58

位ヶ原へ。

1/28 9:15

あれ。雲が。

1/28 9:15

風がないと暑い。チャックを開けて温度調節。

1/28 9:16

➖3℃。

1/28 9:29

位ヶ原。

1/28 9:56

肩の小屋下のトイレ。

1/28 9:59

サングラスからゴーグルへ。

1/28 9:59

肩の小屋への登り。

1/28 10:22

黒い鳥。

1/28 11:02

アイゼンとピッケルに換装。

1/28 11:02

朝日岳へ直登。
モナカ雪の踏み抜きが辛かったです。

1/28 11:28

エビの尻尾。

1/28 11:50

風上側に氷が付着。

1/28 11:52

モリモリエビの尻尾。

1/28 11:57

ガスが…
Apple Watch Ultraで方向を確認しながら進みます。

1/28 12:05

剣ヶ峰へ。

1/28 12:10

剣ヶ峰直下のエビ尻尾。

1/28 12:10

➖13℃。

1/28 12:21

登頂。

1/28 12:21

社もエビまみれ。

1/28 12:29

自撮り。

1/28 12:32

チョコを齧ると「カキン！」と金属音が。

1/28 12:34

鳥居。

1/28 12:34

社。
写真を撮る為オーバーミトンを外していたら、すぐ寒さで指が痛くなります。

1/28 12:38

ピッケルもすぐ氷で白くなります。

1/28 12:42

風速は6〜8m程度でした。
厳冬期にしては弱い方。

1/28 12:55

帰りは朝日岳の東斜面をトラバース。

1/28 13:10

肩の小屋。

1/28 13:20

帽子にもエビの尻尾。

1/28 13:42

大雪渓トイレ。

1/28 13:54

午後になって気温上昇。

1/28 14:07

位ヶ原通過。

1/28 14:07

雪崩の跡？

1/28 14:28

ツアーコースのテント。

1/28 14:43

気温が上がり踏み抜きが多くなります。
スノーシューに換装。

1/28 15:17

スキー場に戻りました。

1/28 15:29

コスプレスキーヤー多し。

1/28 16:02

長時間歩きで姿勢が悪くなり、最後に背中の痛みが少し出ました。

1/28 16:26

件の中敷二枚重ね。

1/28 16:26

次に厳冬期用靴を買う時は、ワンサイズ下でいいかも。

1/28 19:21

松本駅前のエベレスト。

1/28 19:29

どこのネパール料理店でも概ね同じカレーセット。
らくらく開業パックみたいなのがあるのか？

撮影機器：

iPhone 14 Pro Max Apple

感想

wakodental

本日の乗鞍岳の出来事。

変なワカンの付け方をしていた若者。山頂直下の岩場➕氷雪ゾーンを前にアイゼン(氷雪用滑り止め)を手に呆然。付け方がわからない様子

手を貸すのは簡単だが、そうすると
「アイゼンの付け方も知らない初心者を危険地帯に進ませる」
事になる
迷った末、声はかけず。

積雪期の乗鞍岳は、バックカントリーのツアーコース経由であれば技術的に殆ど問題になる箇所は無い(と思う)
体力さえあれば、変なワカンの付け方をしていても剣ヶ峰直下までは「行けてしまう」

剣ヶ峰直下の岩場も、アイゼン歩行の基礎ができていれば難易度は低い(と思う)

私が善意で若者にアイゼンを付けてやれば、もしかしたら登頂できたかもしれない。

ただ、若者の山歴やアイゼン歩行の技術が全くわからない状態でそれを行い、滑落して死んだら…(法的な責任の有無はわからないが…)

私が山頂を往復したら若者はいなくなっていたので、諦めて下山したのだと思う。

手伝うべきだったのか？
アイゼンの付け方もわからない状態で厳冬期の3000m峰の山頂直下まで来れたことを褒めるべきだったのか？
説教して下山させるべきだったのか？