安達太良山(乳首山)

2024年01月31日(水) [日帰り]

• GPS: 05:41
• 距離: 10.3km
• 登り: 762m
• 下り: 754m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:06
• 休憩: 0:33
• 合計: 5:39

7:43 奥岳登山口
9:09 9:10 五葉松平
9:22 9:39 薬師岳
10:08 10:08 仙女平分岐
10:58 11:14 安達太良山
11:30 11:31 沼尻分岐
11:34 11:35 峰ノ辻分岐
11:48 11:48 峰の辻
12:21 12:21 勢至平分岐
12:36 12:36 八の字
13:24 奥岳登山口

天候

晴れ時々曇り
稜線はそれなりに風があったが樹林帯は無風
気温は朝-1度で以降は3～4度

アクセス

利用交通機関：

自家用車

スキー場まで道中雪なし
水曜日はスキー場が休みだけあって駐車場はガラガラどころか車中泊は自分だけだった
ちなみに第一駐車場は車中泊禁止で第二第三は車中泊可との表示あり。
第二第三駐車場にはトイレが無いがフラットで第一駐車場は斜面でロープウェイのトイレが使えるとの事
自分は第二駐車場に停めました。
帰りには車が20台ほど増えてました。

コース状況／危険箇所等

危険箇所なし
登山道はアイゼンが良く効くが稜線は風が強くてルートが分かりにくく踏み抜きもありました。

その他周辺情報

スキー場が休みでも登山口の奥岳の湯温泉は年中無休で助かった。
酸性の温泉で眺望良し

写真

1/31 7:40

駐車場場から
あれが乳首か？

1/31 8:16

今日は水曜定休でスキー場は休みでリフトも止まっている。
ただこの後貸切で小学生のスキー教室があるらしい。

1/31 9:03

登山口から樹林帯には雪が少なくちらほら地面が見えている場所も。

1/31 9:03

これが乳首か！

1/31 9:07

1/31 9:20

目指すべきピークがずっと見えてるタイプの登山は好きです。

1/31 9:22

これが本当の空だったのか！
けどこの時はちょうど雲が。

1/31 10:00

途中薄曇りになるがこの後すぐまた晴れる。

1/31 10:19

上部は樹氷になってそうだ。

1/31 10:25

こういう景色が見たかった。

1/31 10:29

真っ白

1/31 10:38

スノーモンスターというかゾンビみたい。

1/31 10:38

遠くに雪を纏った山が見えるが何処か。

1/31 10:42

頂上が間近に見えてきた。
遠くから見た時よりもなんか迫力が凄い。

1/31 10:47

1/31 10:47

頂上全体が海老の尻尾の塊のようになっておりかなりの迫力。
下から見た印象と全然違う。

1/31 10:52

1/31 10:58

塊を上りきって登頂！

1/31 10:58

スキー場側は雪も少なくなだらかな印象の山だったが反対側は雪も多く険しい表情の山域。

1/31 10:58

1/31 11:15

プチアポロ

1/31 11:17

雪と風の芸術

1/31 11:18

稜線は別世界。

1/31 11:27

この辺りは流石に風が強い。

1/31 11:30

1/31 11:32

爆裂火口の沼の平
硫黄の匂いがする

1/31 11:36

山頂を振り返る

1/31 11:44

1/31 11:47

1/31 11:56

1/31 11:56

1/31 11:56

1/31 12:04

くろがね小屋方面の道は枝が邪魔で非常に歩きにくい。

1/31 12:07

うさぎの足跡！

1/31 13:06

1/31 13:06

1/31 14:44

帰りの安達太良SAより
遠くからも良く見える安達太良山

1/31 22:00

使わなかったスノープラック
ワカン使ってる人も皆無
アイゼンだけで十分でした。

撮影機器：

iPhone 12 Apple

感想

masao08162001

今年は雪が少なすぎて東京から行きやすい八ヶ岳は微妙な状況が続いており、東北方面なら少しは多いかと安達太良山へ。
21:30に家を出て1:00現地に着いて車中泊。
夜も気温は-1度と随分高いので拍子抜け。
朝も気温一桁で高尾の方が寒い状況に困惑しつつ準備をして出発。
登山口からしばらくは雪の量も少なく地面がちらほら見えている場所も。
止まってるリフトを尻目にスキー場の横を抜ける。
下から見てて分かっては居たが標高を上げても樹上には積雪は無く、明らかに雪が少ない。
その分歩きやすくはあったので登山自体は快適。
すぐにピークが見えてきて思わずスピードを上げてしまいそうになる。
ずっと目指すべきピークが見えているので道もわかりやすい。
安達太良山は風の強い印象があったが今日は風も弱く天気も良い。
一度見えなくなったピークが再び間近に見えてくると氷の塊になっておりゴツゴツとしてなかなか凄い迫力。
頂上は流石に結構な風で直ぐに乳首から降りる。
そこから先の稜線から見える景色はそれまでと一変し険しい白銀の世界。
トレースも風で消え去り自然のままの景色が美しい。
これが見たかった雪景色だと満足。

くろがね小屋方面に降りていくと雪が直ぐに無くなり今度は枝との格闘でここは辛かった。
下山した後は登山口の絶景温泉に入って大満足の山行でした。