神ノ川 伊勢沢

2010年05月15日(土) [日帰り]

• GPS: 08:20
• 距離: 9.7km
• 登り: 1,068m
• 下り: 1,059m

コースタイム

神ノ川ヒュッテ5:10→神ノ川下降点6:00→伊勢沢出合6:30→F16:40→F27:05→F38:00→F48:10→F5(大滝)9:05→二俣→稜線10:50→姫次(昼食)11:00〜11:40→袖平山11:55→風巻ノ頭→神ノ川ヒュッテ13:30

天候

晴れ　時々　曇り

コース状況／危険箇所等

本日は少し肌寒い。水は冷たくないか心配だ。首都圏からそれほど遠くないのに静かでいいところだ。沢登りは、先週の大谷沢に続いて2本目、今回は、伊勢沢だ。神ノ川下降点が分からずにヒワタ沢の橋まで来てしまった。山渓のガイドブックコピーを確認して来た道を戻る。下降点は赤テープがあり、まあ、登山慣れした人には分かりやすい。踏み跡はしっかりしていた。伊勢沢出合を探すのに手間取る。ガイドブックには、神ノ川と同じぐらいの水量と書いてあったので。想像していたより、水量は少なかった。F1は、左側にトラロープがあり、足元は滑りやすかったが、腕の力を大にして登ることができた。水は冷たい。沢登り用品を買った好日山荘の店員の言葉を思い出す。足は、水に濡れても歩いているうちに暖かくなってきますよ。化学繊維の機能なのか、暖かくなってくる。F2は、直登は無理なので左側から巻く。しばらく、進むと沢が大きく右側に蛇行している。そして、長い岩溝に水が流れている。綺麗なナメだ。F3は、案外てこずった。巻き道があったが、水流をシャワークライムした。岩がヌメヌメして滑る。残置のスリングと鎖でなんとか抜けた。F3を越えると伊勢沢のハイライト、F5(大滝)だ。落差は50m。でかい。早戸川の幻の大滝よりでかいのではないか。直登は無理なので右側から巻く。大滝の落ち口に立つと大室山が見えた。滝つぼは落ちると怖いので覗きこむことは出来なかった。二俣あたりを過ぎると水量が少なくなる。時には、水が伏流していた。奥の二俣付近で予定コースを外れて、縦走路には、姫次と原小屋平の中間地点辺りに出た。下山は、袖平山、風巻ノ頭経由神ノ川ヒュッテへ。

写真

5/15 5:14

神ノ川ヒュッテ付近

5/15 5:31

神ノ川

5/15 6:19

神ノ川に降りて

5/15 6:33

伊勢沢出合

5/15 6:41

F1

5/15 7:05

F2

5/15 7:21

水流

5/15 7:49

綺麗なナメ

5/15 8:10

F4(大滝)

5/15 8:37

大滝落ち口

5/15 8:39

大滝落ち口から大室山

5/15 10:46

姫次付近から蛭ヶ岳

撮影機器：

L-500V SEIKO EPSON CORP.