記録ID: 64338
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積雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波
太郎山
2010年05月15日(土) [日帰り]
栃木県
- GPS
- 05:21
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 950m
- 下り
- 483m
コースタイム
7:00林道出合
1030・/1100山頂
13:45林道出合
1030・/1100山頂
13:45林道出合
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年05月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
・トイレ、水はありません。三本松か光徳で調達のこと ・登山道は全体に倒木多く、標識も殆ど無い(むかし会ったらしいが大半が壊れている) 雪でルートが不明瞭な箇所が多い。赤テープが要所にあるので迷いかけたら赤テープに注意のこと。 ・お花畑から上は雪でルートが全く消えているので要注意。 ・1900M以上は残雪多くアイゼン必要。また踏み抜き転倒要注意。 |
写真
感想
標高1900のあたりからアイゼンが必要な残雪。
そのなかでまずミスコース。必死の復帰のさいにポケットに入れていた1/25000を紛失。
その後もいくつか小さなミスコースはあったもののなんとかお花畑までまで到着。
しかーし、お花畑から上は完全な雪山状態で、登山道は完全に消失。
降りてきた方の話をきいて正面ガレ場の左にルートを取って、
とりあえず登頂は成功、しばし360°の大展望を満喫。
ところが山頂からお花畑のもどりで完全なミスコース。
気がつけば、全然関係のない東斜面の大ガレ場が目の前に現れ、しばし呆然。
ここで焦ってはいけない、とシルバコンパスと目の前の小真名、女峰から位置同定し、
復帰をトライ。
雪の急斜面に泣きそうになりながら1時間後やっとお花畑に到達。
(このあたりの詳細はGPXデータを参照)
お花畑からは赤テープ頼りに、順調に下山できました。
実は先週より小学館「地図の読み方」(平塚晶人著)とシルバコンパスを入手し、地図読みと
コンパスの使い方を勉強していたところで、やっておいて本当に良かったです。
シルバコンパスとエアリアマップだけで、なんとか生還できました。
(もちろんGPSも位置確認に役に立ちましたが)
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コメント
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太郎山お疲れ様です。
この山、男体山に登ったときに、端正なその姿に非常に気になっていた山です。
2.5万紛失とのこと、大変でしたね。
GPSはデータロガーでしょうか。
地図無しでは、コンパスや経緯度だけでは厳しいですね。
視界があって良かったですね。
幸い1/25000のほかにエアリア持っていたのでたすかりました。
おっしゃるとおり、快晴だったので助かりました。
GPSはHOLUXなので、経緯度だけは分かりました。
エアリアと経緯度で現在位置を同定、コースミスが100mであることを
確認し、気を取り直して。
シルバコンパスでリカバー方向を確定して戻りました。
コンパスと地図が登山の基本であることを改めて痛感、良い勉強になりました。
山頂の展望は最高です。
日光連山の中では比較的人気が薄い山らしいですが、
是非訪れてみて下さい。
k_shimagさん、ご無沙汰です。
キャリアの割に、ちょっと背伸びをしてしまったかなと反省しています。
途中で登頂をあきらめることも頭によぎりましたが、
GW中、浅間、男体と連続断念していることや、栃木県民としてはやはり
太郎は押さえておきたいという思いでついがんばってしまいました。
日光は夏~秋の山なんですね。勉強になりました。
pastralsnwさん、こんにちは。お久しぶりです。
このルート、夏場に歩いたことがありますが、けっこうな急斜面ですよね。苦労された様子がGPXデータから伺えます。無事でなによりでした。
まず無事の御帰還なによりです 祝・三度目の正直だわね
そんな一大事に陥っていたとわっ
でも、初の遭難モドキを地元『太郎サン』で体験できラッキーだったかもかも
山頂からの360℃の絶景はウラヤマスィ限りですわ
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