雪の丹沢主脈 宮ヶ瀬から丹沢山・蛭ヶ岳を経て鳥谷へ

2024年02月10日(土) [日帰り]

• GPS: 10:01
• 距離: 29.0km
• 登り: 2,316m
• 下り: 2,322m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:25
• 休憩: 0:36
• 合計: 10:01

距離 29.0km 登り 2,316m 下り 2,340m

7:44 三叉路バス停
7:49 三叉路登山口
8:17 御殿森
8:24 8:25 御殿森ノ頭
8:44 8:45 高畑山
9:16 9:17 松小屋ノ頭
10:18 本間ノ頭
10:28 無名ノ頭
10:44 円山木ノ頭
11:03 太礼ノ頭
11:20 11:21 瀬戸沢ノ頭
11:57 みやま山荘
11:58 12:04 丹沢山
12:17 早戸川乗越
12:28 箒杉沢ノ頭
12:33 不動ノ峰休憩所
12:41 不動ノ峰
12:49 棚沢ノ頭
13:01 13:02 鬼ヶ岩ノ頭
13:05 13:06 鬼ヶ岩
13:10 13:11 中ノ沢乗越
13:24 蛭ヶ岳山荘
13:26 13:32 蛭ヶ岳
13:40 小御岳
13:49 ポッチノ頭
14:00 地蔵平
14:08 14:09 地蔵平道標
14:16 原小屋平
14:35 姫次
14:38 東海自然歩道 最高標高地点
14:50 14:51 八丁坂ノ頭
14:58 青根分岐
15:06 大平分岐
15:22 平丸分岐
15:35 鳥屋分岐
15:48 15:49 焼山
16:13 16:25 桃ノ木沢ノ頭
17:07 17:08 水沢橋
17:19 17:20 松茸山自然の森公園 休憩所
17:30 宮ヶ瀬コッコパーク側 登山口
17:45 鳥屋バス停

天候

気圧の谷で曇りがち
麓も稜線も零下3度
無風〜5m/sくらい

アクセス

利用交通機関：

バス

往路：神奈中バス　0655本厚木　0739三叉路下車
復路：神奈中バス　1751鳥屋　1841橋本駅北口

コース状況／危険箇所等

5日前の南岸低気圧による大量降雪のあと初めての土日とあって，マイナールートなのに人が多かった。バスは満席，三叉路で10名位下車。
出だしは湿った融け残りの雪だったが，徐々にパウダー圧雪ぽくなってくる。丹沢三峰あたりでは50cmくらい。いつもはぬかって歩きにくい丹沢山-蛭ヶ岳の稜線も，深い雪に覆われているのには驚いた。
丹沢主脈は蛭ヶ岳から焼山までしっかり雪が残っていた。焼山から鳥屋へは最速ルートを引いてみたが，バリエーションどころか人が通った痕跡がほぼ無く，痩せ尾根で突然大きな岩が出現するなど危険なルートだった。特に積雪期はお勧めしない。

写真

2/10 7:57

標高400m，出だしは雪もまばら

2/10 8:47

標高700m，高畑山を過ぎると良い感じになってきた

2/10 9:47

また会えたね！

2/10 10:17

本間ノ頭。一昨年，玄倉から蛭ヶ岳を直登して宮ケ瀬に抜けた際，すんげえラッセルで疲労困憊したことを思い出す。夜景がきれいだったな...

2/10 10:50

円山木ノ頭を振返り

2/10 11:03

大礼ノ頭

2/10 11:19

瀬戸沢ノ頭。積雪深がよく分かって宜しい

2/10 11:58

丹沢山

2/10 11:59

いつもなら背景に富士山が写るんだけど

2/10 12:05

みやま山荘前の広場には，人が続々と集まってくる

2/10 12:07

5分位休憩して，蛭ヶ岳へ

2/10 12:27

振返り。丹沢山，塔ノ岳

2/10 12:35

不動ノ峰休憩所が真新しくなっていてビックリ。三ノ塔休憩所みたいで住めそう

2/10 12:35

以前は確か3方を壁で囲っただけのバス停みたいな建物だったが

2/10 13:04

鬼ヶ岩

2/10 13:06

いつもなら若干緊張する鎖場も，しっかり雪で覆われている

2/10 13:06

…ので，ストック持ったまま行けた

2/10 13:26

蛭ヶ岳。いいペース

2/10 13:43

蛭ヶ岳から丹沢主脈の下り。空が広くて明るくて好きだなあ

2/10 13:59

2/10 14:31

姫次。蛭ヶ岳からここまで12名とすれ違い

2/10 14:42

トレースはしっかりあるが，幅30cm程度の圧雪+両脇にフカフカの雪なので，ストックでロール方向のバランスを取りにくく，ペースが上がらぬ

2/10 14:46

通ってきた丹沢三峰。名前も見た目も格好いい

2/10 15:39

焼山への杉林

2/10 16:03

振返り。焼山から急斜面を下ってきたが，雪がシャーベット状で結構危険。チェーンスパイクもろともニュルッと滑る。ストックを最大限に伸ばして前方に突き刺しつつ下った

2/10 16:12

前回はこの道を鳥屋まで行ったが，今回は尾根を直登。のはずだったが，右に巻いてしまい，道迷い⇒トラバース⇒藪と谷に阻まれて時間ロス

2/10 16:27

何とか予定ルートに戻ったが，こんなナイフリッジが登山道とは信じられん。進んでくと，シャーベット雪に覆われたスラブが出現...

2/10 16:55

その後も尾根筋を間違えてトラバース等やらかして，苦労の末に鹿柵越えて林道へ

2/10 17:04

ここ，そういえば大分前にMTBで探検した道だな

2/10 17:46

到着。1751のバスに，何とか間に合った！

撮影機器：

Pixel 6a Google

感想

TipTop123

積雪シーズンの貴重な土日，できれば3000m峰か山スキーに行きたいのだが，東京都町田市で友人と呑む約束があり...関東では5日前に南岸低気圧による積雪祭りがあったとこなので，久しぶりに丹沢の好きなコースへ行ってみた。
ここは冬山登山にハマるきっかけとなったコース。今となっては少々刺激が足らんな...と思いきや，最近では珍しい蛭ヶ岳区間の積雪量，焼山からのアドベンチャーレースっぽい展開など，結構楽しめた。
町田へ向かうバスの時刻縛りが結構重く，絶えずペースを気にしながら，殆ど休憩なしで歩き続けた。色々と想定外はあったものの，何とか5分前にバス停に到着。
他にも，焼山から焼山登山口，奥野隧道から宮ケ瀬園地のオプションも持っていたが，結局本命案で行けた。達成感はあるが，競技やってんのかよ...