ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 644818
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

檜洞丸_西丹自然教室からぐるり

2015年05月23日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
12.9km
登り
1,289m
下り
1,279m

コースタイム

西丹沢自然教室5:15 - 5:20ツツジ新道登山口 - 6:00ゴーラ沢出合 - 6:40展望園地 - 7:50檜洞丸8:50 - 9:20熊笹ノ峰 - 10:30犬越路10:50 - 11:40用木沢出合 - 12:00西丹沢自然教室

天候 晴れ。 遠望はあるもののモヤっていた。
11℃ ~ 23℃  
 
   
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
東名道大井松田ICから国道246号で御殿場方面へ向かう。
清水橋信号を右折して県道76号を進む。丹沢湖に出たところで左折。
中川温泉を過ぎて5分程度で西丹沢自然教室に到着する。なお中川温泉を過ぎると道幅が狭く対向車と交わせない箇所があるので注意。
(大井松田ICからの距離は30Km程度)
なお、この間でコンビニがあるのは高松山登山口をしばらく進んだところの左側にサークルKが1か所のみ。

駐車は西丹沢自然教室前(舗装)と下り方向の左側に駐車スペース有。無料。今回は込み合う時期ということもあり4時40分到着時点で50台ぐらいが舗装の駐車場と道路横のスペースに駐車していた。道路横のスペースはまだ余裕があったのでここに駐車。
満車の場合は前後にあるキャンプ場の駐車を利用可能。有料500円/日 程度。ただし、込み合うのはGW、シロヤシオ開花頃と紅葉時期の週末や休日。

コース状況/
危険箇所等
●西丹沢自然教室〜檜洞丸(ツツジ新道)
西丹沢自然教室から5分ほどアスファルトを進む。右側に道標あり。
最初の10分程度は山肌を上るが逆の山肌に超えるとゴーラ沢出合まではゆるやかな道となる。今回のゴーラ沢はハイカットの登山靴で渡渉可能。
檜洞丸山頂までは危険箇所は見当たらない。急登だといわれることもあるが整備されていてむしろ歩きやすいと思う。
トイレは西丹沢自然教室にあり。

●檜洞丸〜犬越路
眺望あり変化もあり気持ちいい笹尾根。
ただし、所々で切れ落ちているのであなどらないこと。大笄から小笄は鎖と梯子があるが急峻な箇所が5か所程度あるので注意。難易度は高いとは思わないが譲り合って落石には気を付けること。
トイレは青ヶ岳山荘(山頂から蛭ヶ岳方面にちょっと下る)と犬越路
避難小屋にあり。

 




西丹沢自然教室付近の駐車スペース。
 
西丹沢自然教室付近の駐車スペース。
 
登山口から10分ぐらいで尾根に出ます。ここから反対の斜面に移ります。ゴーラ沢までゆるやかで気持ちい歩きになります。
 
1
登山口から10分ぐらいで尾根に出ます。ここから反対の斜面に移ります。ゴーラ沢までゆるやかで気持ちい歩きになります。
 
ゴーラ沢です。今回は楽勝で渡渉OK。岩を探さなくてもジャブジャブ渡れます。
 
2
ゴーラ沢です。今回は楽勝で渡渉OK。岩を探さなくてもジャブジャブ渡れます。
 
この写真を撮っている後ろのコンクリートの階段を上がっていきます。
 
この写真を撮っている後ろのコンクリートの階段を上がっていきます。
 
展望園地を見上げて。
 
1
展望園地を見上げて。
 
富士山がお出ましです。
  
5
富士山がお出ましです。
  
展望園地を振り返って。
1
展望園地を振り返って。
トウゴクミツバツツジ。
7
トウゴクミツバツツジ。
これはまだ楽しめそう。
 
これはまだ楽しめそう。
 
見上げてトウゴクミツバツツジ。
1
見上げてトウゴクミツバツツジ。
シロヤシオ登場。聴いてはいたけど花は少ない。
  
5
シロヤシオ登場。聴いてはいたけど花は少ない。
  
ツツジ新道を上がってくると目につくシロヤシオ(右)です。
 
ツツジ新道を上がってくると目につくシロヤシオ(右)です。
 
えーと・・・これはツルキンバイ。
 
2
えーと・・・これはツルキンバイ。
 
正面が石棚山とか同角の頭方面。右が上がって来たツツジ新道。後ろがこれから行く檜洞丸。
 
正面が石棚山とか同角の頭方面。右が上がって来たツツジ新道。後ろがこれから行く檜洞丸。
 
石棚山への登山道と富士山。
 
7
石棚山への登山道と富士山。
 
あらためてもう1枚。
 
4
あらためてもう1枚。
 
はい。バイケイソウ。
 
3
はい。バイケイソウ。
 
植生保護の木道です。
 
1
植生保護の木道です。
 
大涌谷の噴煙が見えます。やっぱり多いんだね。
 
9
大涌谷の噴煙が見えます。やっぱり多いんだね。
 
檜洞山頂
 
蛭ヶ岳です。左に青ヶ岳山荘。
 
3
蛭ヶ岳です。左に青ヶ岳山荘。
 
犬越路への路はつつじ新道に比べて危険箇所が多いので通行に十分注意してください。
(好きな尾根なのでお奨めです。神経質になることはないけれど、自信が無ければ止めておいたほうがいいのかな・・・。)
  
犬越路への路はつつじ新道に比べて危険箇所が多いので通行に十分注意してください。
(好きな尾根なのでお奨めです。神経質になることはないけれど、自信が無ければ止めておいたほうがいいのかな・・・。)
  
トウゴクミツバツツジ。山頂で咲きほこっているのがひと株あったので感謝をこめてパチリ。
 
5
トウゴクミツバツツジ。山頂で咲きほこっているのがひと株あったので感謝をこめてパチリ。
 
このシロヤシオは山頂(犬超路方面)で唯一咲いていてくれました。
 
4
このシロヤシオは山頂(犬超路方面)で唯一咲いていてくれました。
 
山頂では君だけなのかな。
 
8
山頂では君だけなのかな。
 
ごくろうさま。
 
1
ごくろうさま。
 
犬超路方面。大笄の先に大室山。このかたに「一等席ですね」と声をかけたら「最高です」って言ってました。
  
7
犬超路方面。大笄の先に大室山。このかたに「一等席ですね」と声をかけたら「最高です」って言ってました。
  
左には富士山。
 
2
左には富士山。
 
tantanmameさんです。山頂でお会いしました。うれしかったな。パワフルで笑顔の素敵なかたです。 また、丹沢のどこかでお会いしましょう!! 是非是非です。 (^o^)丿
  
11
tantanmameさんです。山頂でお会いしました。うれしかったな。パワフルで笑顔の素敵なかたです。 また、丹沢のどこかでお会いしましょう!! 是非是非です。 (^o^)丿
  
シロヤシオはツツジ新道よりも犬超路方面のほうが開花が多そうです。(少なくとも今年に関しては)
 
4
シロヤシオはツツジ新道よりも犬超路方面のほうが開花が多そうです。(少なくとも今年に関しては)
 
淡い緑の葉が白い花と合うんだよね。
 
3
淡い緑の葉が白い花と合うんだよね。
 
けなげだな。
 
 
1
けなげだな。
 
 
シロヤシオの葉です。紫の縁取りが実にいいな。
シロヤシオの葉です。紫の縁取りが実にいいな。
清楚。
 
可憐。
  
今年の見納めかな・・・。
  
2
今年の見納めかな・・・。
  
白と赤の競演って言うのかな。
  
3
白と赤の競演って言うのかな。
  
この花を透かして空を見るのっていいね。
  
3
この花を透かして空を見るのっていいね。
  
ではでは・・・
 
1
ではでは・・・
 
トウゴクミツバツツジが点在してます。
 
トウゴクミツバツツジが点在してます。
 
振り向いてヤタ尾根分岐。
 
3
振り向いてヤタ尾根分岐。
 
正面を見ると大室山がドーン。 堂々とした山だよね。
 
6
正面を見ると大室山がドーン。 堂々とした山だよね。
 
見上げてクサリ場その一。登りはクサリがなくてもよさそう。
 
2
見上げてクサリ場その一。登りはクサリがなくてもよさそう。
 
クサリ場その二。下りのほうがとくに慎重に・・。
 
2
クサリ場その二。下りのほうがとくに慎重に・・。
 
このカヤトが出てくると犬超路もそろそろ。
 
このカヤトが出てくると犬超路もそろそろ。
 
「お気をつけて」って声をかけたら「ありがとうございます」って明るい声が戻ってきました。
  
「お気をつけて」って声をかけたら「ありがとうございます」って明るい声が戻ってきました。
  
最近、切れ落ちたみたい。

 
1
最近、切れ落ちたみたい。

 
見えて来ました。避難小屋。
 
2
見えて来ました。避難小屋。
 
まさに十字路。
 
まさに十字路。
 
犬超路避難小屋
  
1
犬超路避難小屋
  
小屋の横を上がって行く路は大室山の登山道です。
1
小屋の横を上がって行く路は大室山の登山道です。
振り向いて犬超路。
 
1
振り向いて犬超路。
 
沢に向かって下りて行きます。
  
1
沢に向かって下りて行きます。
  
    
 
ここは東海自然歩道です。
 
ここは東海自然歩道です。
 
きれいな沢ですよ。
 
2
きれいな沢ですよ。
 
見上げてヤマツツジ。
(こちらはそろそろ終わりかな)
  
1
見上げてヤマツツジ。
(こちらはそろそろ終わりかな)
  
見上げてベニウツギ。
(ヤマツツジと近いところで咲いていました)
    
4
見上げてベニウツギ。
(ヤマツツジと近いところで咲いていました)
    
桟橋は完璧についています。5年前の秋にこのルートを通ったときはほとんどの桟橋が台風で流されていて難儀したことがあったな。
 
桟橋は完璧についています。5年前の秋にこのルートを通ったときはほとんどの桟橋が台風で流されていて難儀したことがあったな。
 
りっぱな橋を渡ると用木沢はすぐそこです。
 
1
りっぱな橋を渡ると用木沢はすぐそこです。
 
キャンプ場の人たちがもう川遊びしてます。
 
2
キャンプ場の人たちがもう川遊びしてます。
 
無事戻って来ました。
ありがとうです。
  
 
3
無事戻って来ました。
ありがとうです。
  
 

感想

どうもこの時期はシロヤシオが気になってしまう。昨年は表尾根で見たって言えば見たんだけど、やはり檜洞丸じゃなければね。檜洞丸にシロヤシオはよくにあう(どこで聴いたような)。
山頂で毎年シロヤシオを楽しみに来ている人が言っていたんだけど、例年になく花つきがよくないそうです。昨年がメッチャ花つきが良かったってこともあるんだろうけど、今年はちょっと淋しいかも。三年周期とか四年周期とか言われているんだからね。続けてはないんだろうな。
でも、あえて言えばこれはこれでいいゾってね。ソメイヨシノのように毎年真っ白に咲きほこるのもひとつの個性だとしたら、シロヤシオは毎年咲き方の程度違うんだゾっていうのもいいかなぁなんて。
今年のように花が少なめなのも、葉の淡いみどりと白い花の調和がマッチングしていていいと思うけどな・・・。それとよく観ると葉のまわりの紫のようなエンジのような色の縁取りもいいな・・・。多分、真っ白に埋め尽くされていたら、そんな目で葉っぱを見ないと思うな。きっと。


余談です。
今回はちょっとうれしいことがあったんだけど、山頂近く(ほぼ山頂)でtantanmameさんにお会いしました。うれしかったな。今年の1月に蛭ヶ岳登頂40回っていうヤマレコを読んだので「年内に50回も至近距離ですね」ってコメしたら「一応の節目として50回は登りたい」と返信がありました。蛭ヶ岳は丹沢のなかで一番深いしね。大山とか塔ノ岳・丹沢山に比べれば楽ではないけど、あのパワフルな歩きを見たら50回もすぐそこって思ったりしました。私もパワーのおすそ分けをちょっといただいた気分です。ありがとうです。



お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:684人

コメント

思い出の一日となりました♪
TODAYさん、こんばんは(^0^)

お会い出来て光栄です(^0^)
お陰さまで、思い出の一日となりました♪
山はいろんな出会いもあって嬉しいですね♪

今年のシロヤシオはちょっと寂しい感じでしたが、
そのぶん、花つきのいいのに会えた時の感動はひとしおでした(^0^)

足繁く通って、いつのまにか50回、
こんな感じで丹沢を楽しみたいと思います(^0〜)

またお会いできる日を楽しみにしております。
有難うございました(^0^)
2015/5/25 0:23
Re: 思い出の一日となりました♪
tantanmame さん   おはようございます。
そうですね。シロヤシオ。
ちょっと花つきがいまいちでしたね。
でも、いいですね。このシロヤシオ。
気高いというか、清楚というか・・・。
人気になるのもうなずけますね。

ではでは 
再会を楽しみにしております。
よろしくです。
   
2015/5/25 7:16
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 丹沢 [日帰り]
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
ハイキング 丹沢 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら