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Yamareco

記録ID: 6456869
全員に公開
ハイキング
関東

山王山・鳩ノ峯 樺崎八幡宮から尾根伝い・馬蹄形で【栃木県足利市】

2024年02月12日(月) [日帰り]
 - 拍手
のびぃ その他19人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:44
距離
10.6km
登り
744m
下り
733m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:46
休憩
0:58
合計
6:44
7:50
80
スタート地点
9:10
9:10
32
9:42
9:42
68
10:50
11:28
72
12:40
12:42
22
藤平山
13:04
13:04
24
13:28
13:43
48
14:31
14:34
0
14:34
ゴール地点
天候 晴れ。
過去天気図(気象庁) 2024年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
樺崎八幡宮駐車場。北関東自動車道足利ICから10分かからない。
コース状況/
危険箇所等
足利市内にある鑁阿寺の「奥の院」とも言われる樺崎八幡宮を起点に、小ピークの連なる名草・樺崎町境界尾根を伝って山王山370(+α)mに達し、少し林道を歩いた跡、再び小ピークを歩いて塩坂峠から鳩ノ峯317mへ、馬蹄形に周回するコースです。
★樺崎八幡宮〜大久保登山口:車道、北関東自動車道下のトンネル、北関東自動車道沿いの道を途中で右折し、民家前の道からお墓を経て、登山道に入ります。
★大久保登山口〜山王山:一部藪漕ぎや急登あり。名草・樺崎町境界尾根には南から203m・奥山(四等三角点228.93m)・寺山(264m)と3つの小ピークが連なり、そのほかにもアップダウンの連続で、最後、山王山は標高差100mほどの急登です。203mピーク以降は、尾根伝いに歩けばほぼOK。この時期は落葉樹の葉が落ちており、そこそこ見通しがきき、要所では山王山が望めるなど、ルートを読む参考になります。
★山王山:ヤマレコでは387.2mとなっているが、地形図では370mの等高線しか読み取れない。370+αmでは? 道標から約100mの標高差、ジグザグの急登で、山頂手前から藪となる。石祠と山名標のある地点の奥に、さらに少し高い地点があり、こちらにも山名標があって、樹間から男体山が望めた。以前来たときは石祠のところが山頂と思い、その先は篠竹の藪だったので進まなかった。今回、更に先の少しだけ高い地点、広場に初めて行った。
★山王山〜鳩ノ峯:山王山を下り、林道を左に少し行ったところにハイキングコースの登り口がある。寺久保山分岐〜前寺久保山〜朝日山などのピークを経て、コースから少し左に行って地点に四等三角点301.39mのある藤平山がある。元に戻って、塩坂峠からさらに進むと(富士見山を経て)、鳩ノ峯317mに着く。山頂には大きな「鳩峯山神社改修碑」が立っている。
★鳩ノ峯〜樺崎八幡宮:鳩ノ峯から雷電神社分岐に戻り、雷電神社へ尾根伝いに下る。雷電神社から急坂の下りを降りて、害獣よけの金柵を出ればすぐに車道となり、樺崎八幡宮も近い。

なお、本来のスタート地点は樺崎八幡宮ですが、ヤマレコの「登山開始」をクリックするのが遅れ、少し歩いた地点がⓈとなっています。
名草・樺崎町境界から皇海山遠望。
2024年02月12日 08:47撮影 by  SHG11, SHARP
2
2/12 8:47
名草・樺崎町境界から皇海山遠望。
奥山の四等三角点228.93m。
2024年02月12日 09:09撮影 by  SHG11, SHARP
2/12 9:09
奥山の四等三角点228.93m。
奥山。足利百名山第37座。
2024年02月12日 09:11撮影 by  SHG11, SHARP
2/12 9:11
奥山。足利百名山第37座。
寺山264m。足利百名山第26座。
2024年02月12日 09:41撮影 by  SHG11, SHARP
1
2/12 9:41
寺山264m。足利百名山第26座。
山王山への登り口。道標の文字はだいぶ不鮮明になっている。みんなの知恵で下の道標は「足利市内─閑馬」となった。
2024年02月12日 10:27撮影 by  SHG11, SHARP
2/12 10:27
山王山への登り口。道標の文字はだいぶ不鮮明になっている。みんなの知恵で下の道標は「足利市内─閑馬」となった。
山王山。足利百名山第12座の山名標と石祠。
前回来たときはここが山頂だと思って、さらに先には進まなかった。たしかあの時は、周囲が篠竹で覆われていたと思う。今回は少し藪もまばらになっていて、その先の方が1mほど高く見える。
2024年02月12日 10:45撮影 by  SHG11, SHARP
2/12 10:45
山王山。足利百名山第12座の山名標と石祠。
前回来たときはここが山頂だと思って、さらに先には進まなかった。たしかあの時は、周囲が篠竹で覆われていたと思う。今回は少し藪もまばらになっていて、その先の方が1mほど高く見える。
こちらにも「山王山」の山名標。山名標のある地点より少し手前が一番高い場所のように感じた。
ここで昼食、大休止となった。
休憩後、急坂を下って、林道を左へ進み、道標のあるところを右手に登っていく。
2024年02月12日 10:49撮影 by  SHG11, SHARP
2/12 10:49
こちらにも「山王山」の山名標。山名標のある地点より少し手前が一番高い場所のように感じた。
ここで昼食、大休止となった。
休憩後、急坂を下って、林道を左へ進み、道標のあるところを右手に登っていく。
朝日山。
2024年02月12日 12:19撮影 by  SHG11, SHARP
1
2/12 12:19
朝日山。
四等三角点301.39mの置かれた藤平山。藤平=ふじだいら、分岐に戻ってしばらく歩いてから振り返ると、分岐から三角点のあたりまでほぼ水平。平らな山頂にみえるので藤だいらか、と納得。あくまで個人的感想ですが。
2024年02月12日 12:39撮影 by  SHG11, SHARP
2/12 12:39
四等三角点301.39mの置かれた藤平山。藤平=ふじだいら、分岐に戻ってしばらく歩いてから振り返ると、分岐から三角点のあたりまでほぼ水平。平らな山頂にみえるので藤だいらか、と納得。あくまで個人的感想ですが。
塩坂峠。
2024年02月12日 13:03撮影 by  SHG11, SHARP
2/12 13:03
塩坂峠。
鳩ノ峯317m。大きな「鳩峯山神社改修碑」に圧倒される。大正14年4月の鳩峯山神社を記念して、寄付を寄せた人々1000人以上の名前と寄付額がびっしりと刻印されていた。
リーダーによれば、子どものころ、この山頂に多くの老若男女が集まりお祭りも盛大だったとのこと。ほぼ同時代ながら想像を超える話だった。
2024年02月12日 13:27撮影 by  SHG11, SHARP
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2/12 13:27
鳩ノ峯317m。大きな「鳩峯山神社改修碑」に圧倒される。大正14年4月の鳩峯山神社を記念して、寄付を寄せた人々1000人以上の名前と寄付額がびっしりと刻印されていた。
リーダーによれば、子どものころ、この山頂に多くの老若男女が集まりお祭りも盛大だったとのこと。ほぼ同時代ながら想像を超える話だった。
雷電神社。ここを過ぎると間もなく急坂の下りとなる。昔、祭りの時にこの道も利用されたのだろうか? 昔の人は健脚が当たり前だった。
2024年02月12日 14:00撮影 by  SHG11, SHARP
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2/12 14:00
雷電神社。ここを過ぎると間もなく急坂の下りとなる。昔、祭りの時にこの道も利用されたのだろうか? 昔の人は健脚が当たり前だった。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ パンツ ズボン 靴下 グローブ 日よけ帽子 サングラス ザック(Colombia Castle Rock20) ポーチ(小銭入れ+賽銭) 熊鈴(鋳物) 防寒着(羽毛ベスト) 雨具 折畳み傘 非常食 飲料水(1.5L) 保温ボトル(0.5L) マグカップ 地図(地形図) 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 ホイッスル アーミーナイフ メガネ(予備) 補修テープ ヘッドランプ(電池単4*3 予備電池) 着替え(パンツ・シャツ・長袖) 携帯(Androidスマホ:ヤマレコ登録) バッテリー+充電ケーブル 時計 タオル エマージェンシーシート

感想

山王山〜鳩ノ峯周辺をよく知る人の案内で名草・樺崎町境界尾根をたどって山王山に至り、帰りは鳩ノ峯に寄ると聞いて、これは是非参加したいと思った。
以前、樺崎八幡宮を起点に、塩坂峠から山王山へ登ったことはあるが、そのときはまだ体力的に自信なく、山王山からの帰りは林道歩きか同じ道を戻るか思案投げ首、最終的に安全な林道歩きを選択したのだった。いまならこの距離も歩けそうだし、境界尾根はリーダーがいて、さらに冬枯れで見通しもききそうなので安心して歩ける。この時期ならではの低山が楽しめる。
実際、大して汗をかくこともなく、時々話をしながら歩けて楽しい一日となった。こうやって徐々に山仲間ができていくのも良いものだなぁ、と思った。

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