倶留尊山 ススキの山のその向こう側

2015年05月22日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.5km
• 登り: 576m
• 下り: 567m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:05
• 休憩: 0:35
• 合計: 3:40

7:45 曽爾高原駐車場
8:15 亀山峠
8:40 8:45 二本ボソ
9:15 9:35 倶留尊山
10:05 10:10 二本ボソ
10:30 亀山峠
10:40 亀山
10:50 10:55 亀山峠
11:25 曽爾高原駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■行き
曽爾高原駐車場に車を止める

⇒登山口：曽爾高原駐車場
⇒下山口：曽爾高原駐車場

■帰り
曽爾高原駐車場より、次の山へ

コース状況／危険箇所等

■登山道
全体的に、登山道はよく整備されています。
二本ボソより先は私有地であり、入山料500円がかかるので、注意。

二本ボソ〜倶留尊山の間はロープ設置個所が多いですが、古そうなロープですし、頼らないほうが良いと思います。

■服装
1.アンダーシャツ長袖
2.ワイシャツ長袖
3.フリース（トレールアクションパーカー）

写真

5/22 5:55

朝、曽爾村にて。　
いきなりやばい山が見えます。あれは「鎧岳」。

5/22 6:59

朝の曽爾高原　
とても眠かったので、車で一眠りしてから出発

5/22 7:49

曽爾高原お亀池　
ほとんど湿原になっています

5/22 8:00

まずは、亀山峠まで登る　

5/22 8:02

鞍部まであと少し

5/22 8:06

お亀池が見渡せるようになってきました

5/22 8:12

峠に到着

5/22 8:13

さて、亀山にも倶留尊山にも行きたいが、どちらから攻めるか？　ここは、やはり距離のある倶留尊山が先かな。ということで二本ボソ方面へ。

5/22 8:13

このときは、目の前に見えているのが二本ボソで、倶留尊山もそのすぐ裏にある、などと勘違いしてました。まっったくそんなことは無かったorz

5/22 8:27

あひる隊長と曽爾高原

5/22 8:30

見晴らしポイントにて

5/22 8:36

さて、樹林帯に入ります。　
なんか
雲行きが怪しいやうな。。。

5/22 8:38

倶留尊山は私有地なのですが、この小屋より先に進むには入山料が必要になります。　
お金を入れる箱があったので、そこに500円を投入。

5/22 8:40

スパッと視界が開けて、二本ボソに到着。いい眺めですね。　
けどさ・・・、あの、倶留尊山はどこ？　
なんか、前見るのが怖いんですけど。

5/22 8:40

ぎゃあああぁぁぁ！！！　　
あ、あれっすか！？　
めっちゃ遠いじゃん。しかも急下降→急登が確定的な地形。　
詰んだ＼(^o^)／

5/22 8:43

おちつけ。とりあえず深呼吸だ。　
落ち着いて振り返ってみる。いい眺めだなぁ

5/22 8:43

そして再び前を見る。　
もちろん倶留尊山の形が変わるはずもなく、ここは先に進むしかない。

5/22 8:50

はい来た急下降

5/22 8:57

そして鞍部を過ぎると、一気に登ります。　
ロープはありますが、あまり頼らない方が良いです。

5/22 9:05

う〜ん、前が明るいけど、着いた？

5/22 9:10

そんなことは無いorz　
その先の見えない急斜面が続き、それを登るたびにガッカリする展開が続きます。

5/22 9:11

こ、今度こそ来たか？

5/22 9:13

来たぁーー！　
倶留尊山頂上1037m　
二本ボソから30分程度でしたが、しんどかった。

5/22 9:13

オシャレな標識が。　
2015/5/20って、2日前じゃん。やるねえ。

5/22 9:15

二本ボソ、曽爾高原を振り返ってみる

5/22 9:16

三等三角点「具留尊山」

5/22 9:16

そろそろ下ります

5/22 9:41

来た道を戻ります。　
帰りも当然急斜面なので、要注意。

5/22 9:54

鞍部にはシャクナゲが。　
だいたい花は終わってましたが、一輪だけ。

5/22 10:01

ギンリョウソウがよく見られました。

5/22 10:03

樹林帯を抜けて

5/22 10:04

二本ボソまで戻ってきました。　
ところで、二本ボソって名前、どういう由来なんだろう。

5/22 10:05

蝶発見　
アゲハチョウの類だとは思いますが、何チョウでしょうか。

5/22 10:06

5/22 10:06

行きはなかったモノラックが　
どうやら、係の人がこれに乗ってくるみたい。

5/22 10:08

さきほどは閉まっていた小屋が開いてました。　

5/22 10:10

朝、箱の中に料金を入れていたので　
下山中ではありますが、入山チケットをもらいました。

5/22 10:14

曽爾高原まで戻ってきた。　
せっかくなので、亀山峠の向こうにある亀山にも行くことにします。

5/22 10:29

亀山峠を直進

5/22 10:29

眼下の曽爾高原　
その向こうには兜岳と鎧岳

5/22 10:30

湿原化しているお亀池ですが、中央には水面が残っています

5/22 10:31

どんどん進んで

5/22 10:41

標識は無いですが、ここが亀山ですね。　
ここで引き返します。

5/22 10:42

すごい地形だ。どうしてあのような崖ができたのでしょう。氷河でもあるまいに。

5/22 10:42

二本ボソを振り返る　
背後に、わずかに倶留尊山も見えているかな？

5/22 10:46

稜線上は風が強いです

5/22 10:47

お亀池

5/22 11:12

お亀池のほとりまで下りてきました

5/22 11:16

こうやって見ると、ほとんどススキ原

5/22 11:22

ところどころにツツジみたいな花が咲いていますが、これは何でしょう？

5/22 11:22

青空と丘

5/22 11:30

来た道を振り返って

5/22 11:33

ハナニガナかな

撮影機器：

NEX-5T SONY

感想

hirokaz

というわけで倶留尊山です。

初夏の近畿遠征、第2弾は奈良県曽爾村の曽爾高原へ。
秋のススキが有名な曽爾高原ですが、そのススキ野原の背後にある山、倶留尊山（くろそやま）もなかなか良いらしい。

というわけで、百聞は一見にしかずを実践すべく、アタックです。

最初は、曽爾高原から見える山が倶留尊山だと思っていました。
さすがにそれは無く、見えていたのは二本ボソであったとすぐに気がつきましたが、しかし、まさか倶留尊山まで、あんなにアップダウンがあるなんて

まあ、冷静になって地図を見てみれば、確かにアップダウンが確認できるのですが。
いやいや、意外と本格的な山でした。

なんで300名山に認定されてるのか、って考えると
恐らく山容が特徴的であるからですね。
山容が特徴的であるということは、それだけアップダウンも多くなりやすいというわけで。

亀山や亀山峠に登るだけでも景色はいいですし、二本ボソまでいくと入山料を徴収されてしまいますが、せっかく曽爾高原まで来たら、倶留尊山まで行ってみるのが良いと思います。


▼▼▼EXPLORING RECORD========================
ヤマレコ　78記録
3000m峰　4/21
日本百高峰　15/100
日本百名山　23/100
日本二百名山　29/200
日本三百名山　40/300(+1 倶留尊山)
一等三角点百名山　12/100
都道府県最高峰　6/47
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