大杉谷

2015年05月23日(土) ~ 2015年05月24日(日)

• GPS: --:--
• 距離: 16.2km
• 登り: 2,473m
• 下り: 1,174m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:13
• 休憩: 0:37
• 合計: 4:50

9:30 大杉谷登山口
11:13 千尋滝
11:53 12:20 獅子淵
13:20 13:30 桃ノ木小屋
13:52 七ッ釜滝
14:20 桃ノ木小屋

2日目

• 山行: 5:28
• 休憩: 0:30
• 合計: 5:58

6:25 桃ノ木小屋
7:40 光滝
8:20 8:30 堂倉滝
9:30 9:40 粟谷小屋
9:40 日出ヶ岳
11:40 11:50 大台ヶ原山
12:23 大台ヶ原駐車場

天候

1日目　うす曇り　2日目　予想外の晴れ↑

アクセス

利用交通機関：

バス

4:00 紀伊田辺〜本宮〜新宮〜7:00 道の駅「奥伊勢おおだい」
7:30 チャーターバス出発
9:30 大杉谷登山口

コース状況／危険箇所等

○コースはしっかりしていますが、雨の時は滑りやすいと思います。
○桃の木山の家までは、標高差はあまりないけれど意外と上り下りがあります。
○シャクナゲはほとんど咲いていませんでした。他の花もあまり見かけませんでした。

その他周辺情報

○桃の木山の家　http://www.momonokigoya.jp/
○きなりの湯　http://www5.kcn.ne.jp/~ks-mtspa/onsen

写真

5/23 9:29

大杉谷登山口。ここまでバスで来れるとだいぶ距離短縮です。

5/23 9:34

5/23 9:49

さて、秘境に突入です。

5/23 11:10

千尋滝　高い空から落ちてくる・・・160mより

5/23 11:34

岩盤を縫って行きます。

5/23 12:11

獅子淵とニコニコ滝。岩壁に囲まれた異空間で昼食。

5/23 12:44

全然高く見えませんね。

5/23 12:46

結構高いんです！

5/23 12:58

平等グラの壁（と思う）　とにかく天を突き刺すような感じです。

5/23 13:18

桃の木山の家に着きました。

5/23 13:19

山の家近くの光景。こんな渓谷に立派な山小屋があります。まさに自然の真っ只中です。

5/23 13:53

時間があるので、七ッ釜滝まで行きます。明日が雨の場合を考えて見て来ました。

5/23 13:54

出ました七ッ釜滝。圧巻！今まで見た滝の中でも横綱級です。

5/23 14:08

普通では立派な滝ですが、この渓谷では目立ちません。

5/23 16:39

桃の木山の家ではすぐ「かんぱ〜い！」

5/24 7:10

本当に清い水です。

5/24 7:15

崩壊地に近づきます。

5/24 7:22

後ろを振り返ります。見えますか？人が。そそり立つ岩盤のすそを行きます。

5/24 7:43

光滝。優雅な滝で気に入りました。

5/24 8:03

なんと日差しが出てきました。まさか天気になるとは思っていませんでした。

5/24 8:24

堂倉滝。落差18mだが貫禄があります。

5/24 9:32

粟谷小屋。延命水があります。冷たいよ！

5/24 10:25

ごくわずかにシャクナゲが。今年は裏年で、花はほとんどありませんでした。残念。

5/24 10:32

桃の木山の家の弁当。ちまきはおいしかったです。

5/24 11:22

日出ヶ岳へ向かいます。

5/24 11:42

日出ヶ岳展望台からは360度の絶景です。

5/24 11:42

ここからは写真のアップロードがうまくいきません。大台ヶ原駐車場までいき、バスのチャーター便にて帰宅しました。途中、上北山のきなりの湯で一服して帰りました。

撮影機器：

Canon IXY 150 Canon

感想

sogaga

○一言「やはり一流のスケール！」
○登頂回数　2回目 大杉谷1回目
○すれ違い　秘境は多くの人でにぎやかでした。
○感想　
　日本3大渓谷。黒部渓谷、清津峡（新潟）とここ。関西屈指の秘境。そんな言葉につられて「今しかない」と思い行って来ました。久しぶりのグループ登山です。メンバーは山に慣れた、熟練の方ばかりです。年齢と反比例するような元気な方々でした。いろいろ勉強になりました。

　初めのうちはそれほど感じませんでしたが、徐々に深部に行くにつれ、ため息だらけになってきました。天井から降る七尋滝、獅子淵と岩盤の間からのぞくニコニコ滝、平等グラの大岩壁、そして絶壁に落ちる七ッ釜滝。すべての光景がスケールが大きく、今でも脳裏に蘇ってきます。

　花は去年に比べ全然のようでしたが、予想外に天気も良く、印象深い山行きになりました。