瓶ヶ森


- GPS
- 05:45
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,467m
- 下り
- 1,455m
コースタイム
- 山行
- 4:58
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 5:28
早朝に西条市の宿を出て、石鎚山の登山口を通り過ぎて、東之川登山口へ。手前の道路は狭く、落石や枝もあってなかなか険しい道でした。登山口あたりは廃屋とおぼしき建物が数軒。駐車場に他の車は無し。何にもない山中にある登山口より、廃屋のある登山口から登る方が不安が大きいのはなぜだろう。。
小さな橋を渡って登山道に入っていくと、序盤は苔むした石垣が続く道。今は建物がありませんが、石垣の規模からすると、昔は結構大きな集落があったように思われます。
集落跡を抜けると、あとはひたすら登る道。元々の登山道があまり明瞭でない上に、しばらく行くと雪によって道が隠された状態。幸い、先行者(前日登った人?)の足跡が雪の上に残っていたため、ルートファインディングに困ることはほとんどありませんでしたが、新雪状態で歩く場合には、より注意が必要かと思います。急斜面の狭いトラバース道が多く、バランスを崩さないように気を付けて進みました。
積雪量はそれほど多くなかったのですが、危険な場所もいくつか。。。崩壊した場所にかけられた2ヶ所の木の橋は手すりが無く、上に雪がついているので、滑り落ちたらかなり危険。行きはチェーンスパイクを着けずに渡りましたが、着けて渡った方が安全かと思います。また、夏季であれば気にもならないような小さな沢を何度か渡っていく形ですが、ガチガチに凍っており、場所によってはかなり危険。。雪が被って隠しトラップになっていた所も多かったので、途中からはチェーンスパイクを着けて慎重に進みました。
緊張感のある道をひたすらひたすら登って行くと、高原状の山頂直下に到達。さっきまでアドレナリン大放出という感じだったのに、駐車場はこっちというような看板を見るとガクッときますが、現在は道路が封鎖されていて静かです。さっきとは違って整備された道を登り、無事登頂しました。
道中、ずっと雪の上に足跡があったので、先行者がいると思っていましたが、車も無く、ここまで出会わなかったので前日の足跡の可能性あり。下手したら今この辺りには僕一人。。。視界不良でヘリも飛ばない可能性が高く、遭難したら大変。気を引き締め直し、下り始めました。
険しめの道だけに、登りより、下りの方がより危険。。一回の転倒が行動不能に繋がりかねないため、一歩一歩に集中して、慎重に重心を乗せながら下山。集中していたので短時間に感じましたが、無事下山した時には達成感がありました。
結局、この日は誰とも会わず。緊張感、達成感の大きな登山を楽しむ事ができました。
日本三百名山: 61/101
四国百名山 : 9/100
日本の山岳標高1003山 : 343/1059
愛媛県の山(分県登山ガイド) : 6/59
高知県の山(分県登山ガイド) : 5/62
日本の山1000 : 355/1000
大阪周辺の山250 : 91/273
四国百山 : 9/100
愛媛ゆうゆう山歩き : 6/107
天候 | 曇り 小雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
2/11、四国遠征の2日目は300名山の瓶ヶ森に行ってきました。冬でなければ山頂直下まで車で行けて、容易に登れる山ですが、冬季は、道が閉鎖されるために、ある程度下からガッツリ登るしかないようです。
早朝に西条市の宿を出て、石鎚山の登山口を通り過ぎて、東之川登山口へ。手前の道路は狭く、落石や枝もあってなかなか険しい道でした。登山口あたりは廃屋とおぼしき建物が数軒。駐車場に他の車は無し。何にもない山中にある登山口より、廃屋のある登山口から登る方が不安が大きいのはなぜだろう。。
小さな橋を渡って登山道に入っていくと、序盤は苔むした石垣が続く道。今は建物がありませんが、石垣の規模からすると、昔は結構大きな集落があったように思われます。
集落跡を抜けると、あとはひたすら登る道。元々の登山道があまり明瞭でない上に、しばらく行くと雪によって道が隠された状態。幸い、先行者(前日登った人?)の足跡が雪の上に残っていたため、ルートファインディングに困ることはほとんどありませんでしたが、新雪状態で歩く場合には、より注意が必要かと思います。急斜面の狭いトラバース道が多く、バランスを崩さないように気を付けて進みました。
積雪量はそれほど多くなかったのですが、危険な場所もいくつか。。。崩壊した場所にかけられた2ヶ所の木の橋は手すりが無く、上に雪がついているので、滑り落ちたらかなり危険。行きはチェーンスパイクを着けずに渡りましたが、着けて渡った方が安全かと思います。また、夏季であれば気にもならないような小さな沢を何度か渡っていく形ですが、ガチガチに凍っており、場所によってはかなり危険。。雪が被って隠しトラップになっていた所も多かったので、途中からはチェーンスパイクを着けて慎重に進みました。
緊張感のある道をひたすらひたすら登って行くと、高原状の山頂直下に到達。さっきまでアドレナリン大放出という感じだったのに、駐車場はこっちというような看板を見るとガクッときますが、現在は道路が封鎖されていて静かです。さっきとは違って整備された道を登り、無事登頂しました。
道中、ずっと雪の上に足跡があったので、先行者がいると思っていましたが、車も無く、ここまで出会わなかったので前日の足跡の可能性あり。下手したら今この辺りには僕一人。。。視界不良でヘリも飛ばない可能性が高く、遭難したら大変。気を引き締め直し、下り始めました。
険しめの道だけに、登りより、下りの方がより危険。。一回の転倒が行動不能に繋がりかねないため、一歩一歩に集中して、慎重に重心を乗せながら下山。集中していたので短時間に感じましたが、無事下山した時には達成感がありました。
結局、この日は誰とも会わず。緊張感、達成感の大きな登山を楽しむ事ができました。
日本三百名山: 61/101
四国百名山 : 9/100
日本の山岳標高1003山 : 343/1059
愛媛県の山(分県登山ガイド) : 6/59
高知県の山(分県登山ガイド) : 5/62
日本の山1000 : 355/1000
大阪周辺の山250 : 91/273
四国百山 : 9/100
愛媛ゆうゆう山歩き : 6/107
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