磐梯山 山開きの良き日にバンダイクワガタ 人混みを回避しながら猪苗代〜赤埴山〜磐梯山〜破線ルート〜裏磐梯〜五色沼
- GPS
- 07:14
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 1,231m
- 下り
- 1,135m
コースタイム
- 山行
- 6:02
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 7:10
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
猪苗代スキー場:無料、トイレあり。 ▼下山後の移動 磐梯東都バス:13:25 五色沼入口BS → 13:44 九軒町角BS 大人690円 ・バスは5分ぐらい遅れてきました。 ・九軒町角BSから猪苗代スキー場まで約2km、徒歩約30分。夏は辛いと思います。 ・http://www.totobus.co.jp/bandai/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
▼天狗岩〜噴気口分岐の破線ルート 意外に安全に思えたがガレ場などはガスったりしたらキケンかも。 赤やピンクのテープがあるが、迷いやすいとのこと。 |
その他周辺情報 | ▼登山後の温泉 ヴィライナワシロ:大人600円 ・この日は山開きだからか、ホテル前に張り紙がしてあり入浴できました。 露天はありません。ナトリウム塩化物泉。 |
写真
感想
前日の安達太良山 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-645561.html からの磐梯山。今回は二度目の登頂なので前回の八方台とは違うコースを選びました。
前日ラ・ネージュさんで美味しいお蕎麦セットを頂き、コンビニで買い出し後、猪苗代スキー場駐車場へ。夜の駐車場は空きスペースがあり過ぎてどこに停めるか迷いましたが、下山後はバス停からここまで歩いて戻って来るので、少しでも短い距離で済むように二段目の駐車場に停めました。缶ビールで乾杯して就寝。トイレも近くにあって便利でした。
翌朝6時。山開きの日だからでしょうか?センターハウス前の駐車場はもう満車のようでした。ふるさと交流センター前に設置されたマイクスタンドを横目に登山スタート。山開きによる混雑をできる限り回避する作戦です。
スキー場の登りってホント辛いです。滑ったら一瞬なのになぁ。昨日の安達太良山に比べて風もなく暑い。「ハァ〜ッハッハ!汗が滝のようダ!」とひとりムスカをやってみても現実逃避にしかなりません。前を行くnzchchさんがサクサク登っているように見えて若干腹立たしくなりましたw スキー場部分を登りきって一休み。一合目の天の庭までもう少し登りますが、そこから先は樹林帯歩き。石がゴロゴロしたところで少し形の変化した磐梯山が見えてきた。このコースはいろんな磐梯山を見ながら登れて面白い。赤埴山分岐では巻かずにピークハント。展望がいいのでこっちを選んだのですが、うれしいことにもうバンダイクワガタを見ることができた。まだ三株ぐらいで他の草に紛れていたのですが偶然見ることができてラッキーでした。
赤埴山から再びコースに復帰して沼ノ平へ。歩きやすい平坦な道になったツツジロードです。湿原に佇むミズバショウを見てのんびり歩けました。渋谷登山道と合流した後、再び登りになるがこんなのスキー場に比べれば…w 雪渓も残っていましたが斜度も緩く問題ありません。あ、一回だけ軽く踏み抜きましたw
天狗岩分岐まで来ると荒々しい爆裂火口が見え、その先に銅沼・桧原湖、そして西吾妻・飯豊山が!ここは三合目。さらに登ると黄金清水の手前はミヤマキンバイの大群生地になっている。しかし四合目の弘法清水まで登ると、ついに八方台から登ってきた大勢の登山者と合流してしまった。
山頂までここからあと0.5kmですが少し渋滞になっていました。いくら早く出発しても八方台からは1時間半ぐらいで登れちゃうんだから仕方ないですね。渋滞なので急登を休み休み登って山頂とうちゃこ!昨年の10月は冷たい雨の中を登り、あまり景色も楽しめなかった磐梯山。今日は大満足です。石祠の周りは大勢の人。何だか虫も多い。岡部小屋で御神酒を頂き、弘法清水へ退散。ここであと15分も待てば山開きの臨時郵便局が開設されるはずですがとっとと下山。とりあえず来た道を戻ります。私たちにはバスの時間があるのです。でも黄金清水の辺りで、登ってきた関係者からペナント貰えました v(^-^)v
天狗岩分岐で、今度は川上登山口方面へ向かいます。破線ルートですがこの日は晴天ですからガレ場もさほど危険に感じませんでした。私たちは下るからいいですが登りに使っている方は結構いらっしゃいました。かなり急登だと思います。櫛ヶ峰には虎ロープが張ってあり、岩に×マークもしてあるから行けません。樹林帯に入っても急な下りが続きます。途中すれ違った関係者の方は「迷いやすい道なのでピンクテープや赤テープをよく見て歩いてください」とおっしゃっていました。関係者の方々のこういう整備や声掛けのお陰で百名山は楽に登れるようになっているんですね、感謝です。
川上登山道分岐は急登を下りきったガレた広場でした。こういうところのほうがガスったりすると迷いやすいかもしれません。私たちは裏磐梯登山道のほうへ。あとは歩いて歩いて裏磐梯分岐。下って下ってスキー場。さらに歩いて車道へ合流です。裏磐梯物産館で生ビール休憩w う〜ん、最高のコース設定だw 五色沼自然探勝路も美しく、なかなか見応えがありました。
五色沼入口BSからは猪苗代方面行きの磐梯東都バスに乗る。バスセンターひとつ手前の九軒町角BSが猪苗代スキー場直近のバス停です。あとは歩いて2km強。スキー場へ向かう車道なので平坦という訳には行きません。30分ほど掛かりました。この時期はまだ歩けるけれど、夏は…(汗)。最後に車道からセンターハウスばんだいへ直登する作業道を通れば、駐車場トイレの東側に出て来れます。
たっぷり歩けた見所満載のいい山行でした。
下山後の入浴は、当初リステル猪苗代に行こうかと思っていたのですが、駐車場を出たとたん、ヴィライナワシロの前に「本日日帰り入浴できます」案内が!すぐに汗を流すことができて気持ちよかったです。
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