奥多摩縦走(奥多摩湖〜陣馬山)
- GPS
- --:--
- 距離
- 34.5km
- 登り
- 2,637m
- 下り
- 2,853m
コースタイム
10:05着 三頭山
15:00着 和田峠(40分休憩)
15:55着 陣馬山(40分休憩・バスの時間つぶし)
17:20着 陣馬山高原下バス停
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(歩いたり走ったりの繰り返しなので、時間は全然参考にならないと思います。。。
ほとんど最初と最後しか記録していません。。)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:陣馬山高原下から高尾駅まで路線バス |
コース状況/ 危険箇所等 |
〇バス停を下りてすぐ下にある橋を渡った後、三頭山方面に行く場合はすぐに右に折れますが、 その道が少し狭くて分かりにくいです。 また、そのすぐあとの車道歩きの後の三頭山登山口までの入口を見落とさないようにする必要があります。 〇糠指山から硝口峠までは木の根が輪っかになっているので、足元注意。 〇生藤山から陣馬山まで、巻き道を使う場合は狭いのと斜めになっているので要注意。 |
写真
感想
今回は初めてのトレラン?みたいな事をしてきました。
3年前に買って以来、一度も出番のなかったトレランザックを使います。
(捨てなくてよかった!)
前日夜、荷物の準備をする際、バッグの小ささにあんぐり。
入れたいものが何も入りません。。。
本当に必要なものだけを選定して荷詰めするところから始まります。
普段余分なものまで持って行く私としては、結構大変な作業でした。
満員のバスに揺られ、浮橋(すごい面白い!)を渡り、いよいよ登山開始です。
今回初めてのトレラン。いきなりハードなものはできないので、
登りは普通に登って、下りは少し走るの繰り返しです。
最初はほとんどが登りで、最高地点の三頭山まで約1000mを登ります。
ようやくここから下りが出てきます。
普通のロードランとは違って、山中のランは危険がたくさんっ。
木の枝や切れ落ちたところなどに注意しながら前方チェックして、
足元は木の根や石ころなどにつまづかないようにしっかり見て、
走り方はドシドシ走ると膝に負担がかかるので軽いステップで走ります。
これらを瞬時に判断しなければいけないので、集中力をフルに使います。
前を走るAaronはキレイな走りでアスリートっぽい。
通常の登山とは全く違った感じで、トレランは言わば本格的なスポーツのよう。
運動神経のいい人達は、これらの動作が自然と出来て、
すごい楽しいのでしょうけど、
私はと言えば、楽しむというより必死(笑)
普段は眠っている脳をフル回転。
普段の登山では全然食べず行けるけど、今回初めて山でエネルギー切れを起こし、
めまいで登山道がぐらぐらに歪んで見えました。
すぐに休憩してカロリー補給。
しばらくするとめまいが消えました。危ない、危ない。
それ以降は、休憩時に水分も食べ物もたくさん補給。
水が通常の倍のペースで無くなったので、水場で水分補給。
土俵岳から日原峠の間の水場にあるため、
そこで水汲みをしますが、これがなかなか遠い・・・(;´Д`)
さらにお水の味が硬水っぽい感じでちょっと独特ですが、
ぎりぎりだったので、ありがたくいただきます。
三頭山から陣馬山までの道は、ほとんどが下りかと思いきや、
アップダウンの繰り返し。しかも一気に登るものがたくさん。
巻き道を見つけようものなら、迷わず巻き道を選びます。
普段の登山だと、山頂があるのに巻き道を使ってしまうのは
すごいもったいないと思っていたのですが、今回はありがたいなぁと。
そして和田峠で大休憩。
ここまでの時間、7時間。いやー、目一杯動いた7時間でした。
(びっくりなのが、前回Aaronが一人でここまで来た時は
4時間半くらいだったらしい!!うーん、すごすぎです。)
朝の時点では、できれば高尾山まで行きたいと考えていたのですが、
時間も時間だし、何より疲れも半端ないので陣馬山で終わりにします。
そうとなったらあとはのんびり。和田峠でお昼寝をして、
体が大分回復してから陣馬山で柚子シャーベットを食べてクールダウン。
和田峠を使わずにもう一つの登山道からバス停に下りて、
この日のトレランが終了となりました。
トレランと言っても登りは歩いて下りだけ走るという、
登山とトレランのミックスみたいな感じでしたが、
走っている時に山中のほどよく冷たい風と一体になれる瞬間、
すごい気持ちがいいなと感じました。
そして何より、普段の登山にも生かせるような発見がたくさんでした。
(荷物の見直しを含めて。)
いいトレーニングになると思うので、時々取り入れたいなと思います。
おしまい。
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