今世紀最高で最強の谷川ブルー!谷川岳(ロープウェイ〜トマオキのピストン)
- GPS
- 06:25
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 899m
- 下り
- 906m
コースタイム
- 山行
- 4:47
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 6:08
天候 | 朝は曇り、昼前から晴れ、のちドピーカン |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪2mくらい?避難小屋は屋根が見えててやはり雪は少ないみたい。 |
その他周辺情報 | 湯テルメ。谷川温泉の町営日帰り温泉。630円、熱めの湯と普通の湯と冷たい湯の3つの湯船あり、現金のみ、入り口横のクッキーやケーキが美味かった。 |
写真
感想
天気予報見てたら全国的に晴れ言ってたんで、昨日(2024年2月17日 土)に谷川岳行って来ました、
朝6時前で関越道はクルマが多く流れが悪い、水上で降りて谷川岳ベースプラザに向かう。
道路には、ほぼ雪はなくて少し心配になる、
インフォメーションセンターは閉まると駐車場も閉鎖されちゃうから、ベースプラザに。
今の時期は駐車場無料だから助かる。
6階のチケット売り場には20人くらい並んでた、
ロープウェイも少し並んだけど僅かな時間。
田尻沢は雪が少なく午後まで滑走禁止らしい、
ロープウェイを降りると大量の登山者、さすが谷川岳。風もなくさほど寒さもなく、拍子抜け。日もなく、視界はあるけど雲に覆われ眺めは無い。
列になり登る、アイゼンは効くので登りやすい。
途中急登や急坂、岩場でたびたび列が止まる。
5人から10人規模のパーティさん達が多いようで、後ろ待ったり、状況確認やらで止まっちゃうから必然後ろが詰まっちゃう。横を追い越してもいいけど、まぁ仕方ない。お互い様なんでゆっくり着いていく。
熊穴沢避難小屋は屋根が見えてた、やはり雪は少ないんだと実感。
先を進み、天狗の溜まり場あたりで空が明るくなり雲が切れ始め、日が射し始める。
晴れるに従って暑くなり汗だくになり、バードシェルもフリースも脱いで夏みたいな服装になる、
雲は完全に消えてドピーカンの絶景が姿を見せる、雪を被った稜線はただ「カッコいい」のひとこと。
万太郎山、まないたぐらがとにかくカッコいい、
標高が上がり肩の小屋に近づくと平な山頂の苗場山がこんにちわ。
肩の小屋は休憩ですごい人、人、人。
少し外れたトコでカップ麺を食う。
トマの耳は絶景、最高の眺め。
オキノ耳まで歩き、山々を堪能して戻る。
実際12爪アイゼンでの歩行の経験が少ないので、トマ〜オキの間の急坂が腰が引けてみっともないが仕方ない。とにかく実践で練習と訓練あるのみ。
あまりに素晴らしい谷川ブルーに時間を忘れてたたずんでしまい、気がつくと14:00過ぎてる、ロープウェイの最終が16:00だから時間的にヤバいんで、田尻沢を歩いて下るのは避けたいから急ぐ。
人が減って静かになった肩の小屋を下り、シャバシャバになった雪面を下る。
トレースを追って尾根を行き、避難小屋の先の階段みたいな急坂で列が止まり、順番待ち。
アイゼンさえ効かせれば下りれる、もうピッケルとアイゼンワーク身体で覚えるしか無い、
尾根から無事天神平のロープウェイ駅が見える。
この眺めを見ると帰って来たと思う。
道中お世話になった方々にお礼を言い、挨拶して、下りロープウェイに乗車。
クルマに戻り、ザックを降ろしたらやっと落ち着けた。
結局、雪山経験足りないから予想より緊張してたらしい。
アイゼン効きが甘くて滑ったら落ちたらヤバいよな、って思うと良い意味での緊張が溢れてたらしい。
閉店前の水上の道の駅に寄ってお土産を見て、谷川温泉の湯テルメで湯に浸かり、休憩室で座布団枕にまったりして。17号走って無事帰宅。
谷川岳は何度も登ってるけど昨日みたいな眺めははじめて見れた。
きっとこの眺望は稀でそうそう見れないと思うけど、もう一度見たくてまた登りに行くんだろうな、と思う最高で最強の谷川ブルーを堪能できた雪の谷川岳でした。
※同じIDでYAMAP始めました。
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