常念岳 東尾根より
- GPS
- 12:45
- 距離
- 24.1km
- 登り
- 2,281m
- 下り
- 2,281m
コースタイム
- 山行
- 11:10
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 12:43
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
前日 宅発21:30→現地P着0:30車泊 当日 起2:00発3:20 |
コース状況/ 危険箇所等 |
トレース明瞭。 前常念岳手前のトラバース最大の注意を。 |
写真
感想
東尾根から辿る常念岳は今雪山シーズンの最終目標として挑んだ。一年前から気になりだし、今シーズンに入ってからは目標に向けて体造りと実力把握に努め、山行毎に段階的に負荷を上げてゆくことを行った。地元静岡の山伏から始まり→雪を求めて鳳凰の薬師岳→観音岳の日帰りで自信と体力を向上させ→赤岳で装備・水分食料・体力・技術面の仕上りを確認し、そしてこの度ついに常念岳に挑戦した。
常念岳から眺む北アルプスの山々は絶景で素晴らし過ぎた。また世界が広がった。こんなにも美しく世界は広いのか。嬉しすぎる。私にとって北アルプスは今回が初めて。標高を上げる程に広がる真っ白な山並を名前も分からずただただ素晴らしいと眺めていたら、ほぼ同ペースで登っていた私より先輩のソロの方がさりげなく教えてくださった。あれが前穂高で奥が奥穂高。その間が吊尾根でそのしたが涸沢カール。名だたる明峰の名が響き渡る度、そしてこの目でその山々を初めて認識する度に感動で鳥肌が立ち感激のことばしか出てこなかった。「うぉー。すごい。かっこいー。おぉー」。南に目をやるとあのちょこっとした突起が蝶ヶ岳、八ヶ岳は雲の中、北に目をやるとあのとんがりが鹿島槍、日本海が見える。「おー、日本海だ」世界は広い。「白山は?」とたずねると、穂高の方向に隠れてる。夢中になりすぎてはっと我に返ると、お礼を伝え忘れていることに気付き、お礼のことばを伝えた。
常念岳は真っ白で美しかった。山頂からの眺めはまさに絶景であった。槍ヶ岳もちょこっと顔を出してくれた。
このレコを書きながらあの景色を思い出すだけでまた猛烈に登りたくなってきた。
【備忘録・教訓】
またじっくりまとめよう。
そんなに感動してくださり、こちらも嬉しいです。
私としては槍穂高の稜線が見えず残念な山行でした。
このペースで歩けるなら、夏に三股から常念岳〜蝶ヶ岳の周回、日帰りでも大丈夫ですね。
絶景の稜線歩きです。是非とも挑戦してみてください。
写真撮影ありがとうございました。
asntsyk
初めての北アルプスでasntsykさんにお会いできたことは私にとってとてもラッキーなことだったと思います。あの時ただ漠然と大自然を感じつつasntsykさんのすぐ後ろに立ち止まって眺めていましたら、asntsykさんがさりげなく声をかけてくださり、穏やかな口調で名だたる明峰の名を順番に教えてくださいました。興奮とともに北アルプスの山々がとても身近に感じられるようになり、これからきっと訪れることになるだろうと明確にイメージすることができました。今回の一歩はとても大きかったです。asntsykさんのお蔭です。レコ拝見しました。刺激的です。おすすめの絶景コースぜひ挑戦してみます。的確なアドバイスをありがとうございます。またどこかのお山でお会いできるのを楽しみにしています。レコもです。有り難うございました。
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