記録ID: 6473600
全員に公開
雪山ハイキング
丹沢
蛭ヶ岳 大滝新道からの周回はとんでもなくタフだった
2024年02月17日(土) [日帰り]
ヤスさん
その他1人
体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 12:06
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 2,209m
- 下り
- 2,210m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 10:11
- 休憩
- 2:36
- 合計
- 12:47
17:58
天候 | 曇り、ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
早戸川林道が通行止めなので、仕方なく青根から姫次北、榛ノ木丸経由で雷平へ下降し、そこから早戸大滝まで上流に遡行、大滝新道、蛭ヶ岳経由で青根に戻るロング周回。 姫次北から榛ノ木丸のルート、ずっと使われていないので、踏み跡は殆ど消えてしまっている。ただ、かつての鳥屋森林組合の看板や赤テープ、道標等あるので、ルートの確認は出来る。わかりにくいのは榛ノ木丸のすぐ先の右方向への下りルートの見定め、1190付近の左方向への尾根の見定め。あとは危険個所とかは特になし。 雷平への下降ルートはなかなか難しい。鹿柵の切れ目に多くのテープがあるので、ここから下降して行くが、真っすぐ行って、その後左方向に進む。踏み跡やテープは殆どない。下の方で森林作業済の地帯に出るが、この辺は適当に歩きやすい所を下るしかない。最後に河原が近づいたら、軟着陸地点を探す。鹿柵の隙間を潜り抜けて河原に出た。 雷平から早戸大滝までは、膝下までの渡渉が何度もあり。ルートは歩きやすそうな所を適当に探すしかない。長靴で快適に歩けたが、茶色のぬるぬるの苔には気を使った。大滝手前から崖の様な斜面を設置してあるロープにつかまって登り、大滝に至る。グリップや足場はしっかりしているが慎重に。 大滝下から大滝上までも、ロープにつかまってよじ登る箇所多数。いったん左方向に高巻きし、右方向にトラバースして滝の落ち口に至るが、このトラバース区間、崩落、落ち葉、積雪で足場が悪く、補助ロープもたるんでいるので大変緊張した。 大滝落ち口の上流方向すぐ右上にロープがあるので、これに捕まってよじ登る。ロープは4本くらいあり、腕力勝負で登って行くが、ロープには握れるコブも少なく、とにかく腕力と握力を使う。この日は雪に埋まっていたロープが濡れていて、さらに疲れた。ロープ地獄を通過した後はずっと登りが続き、この日は先週の雪がべったり、一歩一歩沈み込むので歩き難かった。最後に不動の峰の少し丹沢さんよりの笹原に出た。ここは鹿柵の切れ目ではあるが、特に目立った目印は無い。 以降一般道。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
長靴
ザック
昼ご飯
非常食
飲料
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
タオル
ストック
カメラ
長袖インナー
予備手袋
アイゼン
|
---|
感想
早戸川林道が不通になって久しく、でも早戸大滝は行ってみたい。それで遠回りでも行ける周回ルートを取ったものの、こりゃ大変な行程でした。雷平、早戸大滝までは快適に行けましたが、その後のとてつもない急斜面の登り、歩き難い雪の歩行等で、クタクタ。それでも秘境の山歩きを満喫出来ました。一日も早い林道開通を期待したいです。そうならないと、このエリアの素敵な登山道が皆廃道化してしまいます。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:337人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する