二軒小屋尾根から雲取山

2015年05月26日(火) ~ 2015年05月27日(水)

• GPS: 14:02
• 距離: 32.0km
• 登り: 3,368m
• 下り: 3,352m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:52
• 休憩: 0:35
• 合計: 8:27

距離 18.6km 登り 2,439m 下り 1,292m

8:51 日原鍾乳洞バス停
9:18 9:19 八丁橋
10:17 大ブナ別れ
10:42 10:43 富田新道入口
12:58 モミソの頭
14:37 14:50 芋ノ木ドッケ
15:26 15:32 大ダワ
15:54 16:07 雲取山荘
16:50 16:51 小雲取山
17:12 ヨモギノ頭
17:18 奥多摩小屋

2日目

• 山行: 4:58
• 休憩: 0:01
• 合計: 4:59

距離 13.3km 登り 932m 下り 2,073m

6:20 奥多摩小屋
6:35 ヨモギノ頭
7:19 権衛ノ頭
7:36 サワラノ平
9:38 9:39 富田新道入口
10:53 八丁橋
11:19 日原鍾乳洞バス停
11:19 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

平日なのでバスは鍾乳洞BS(小川谷橋の手前)まで

コース状況／危険箇所等

大ダワ林道、唐松谷林道とも崩壊で通行止めが続いている。
降水の少ない5月に計画、長沢谷は飛び石で渡れた。
真夏のような暑さに林道はきつかったが、20分省略は大助かり。
二軒小屋尾根は予想通り新緑と巨木が残り美しい尾根だった。芋ノ木ドッケ直下が急登で不明瞭、下りは注意。

その他周辺情報

久し振りの奥多摩小屋が未だ健在で嬉しかった、発電機が回り電気冷蔵庫に缶ビールが鎮座してなお嬉しく。

写真

5/26 8:51

平日なので鍾乳洞BSまで、これで20分助かり

5/26 11:02

長沢谷下降点にあった案内図

5/26 11:09

長沢谷、聞いていたとおり木橋が避けてあった。水量が無いので飛び石

5/26 11:26

二軒小屋尾根を大ダワみちが乗越して通行止め。この尾根を辿る。

5/26 12:41

ミズナラの巨木1480m付近。ほか1300〜1500に幾本も残っていた。昔は素晴らしく深い森だったに違いない

5/26 12:45

伐採されてから育ったのか、明るい新緑も

5/26 13:48

常緑樹の森も

5/26 13:51

伐採の跡もあるが美林に出会えた尾根だ

5/26 14:16

稜線間近にはダケカンバ

5/26 14:16

山頂直下の急登

5/26 14:31

芋ノ木ドッケ　 このあと奥深い長沢背稜を暫し歩く

5/26 15:18

大ダワ

5/26 16:12

奥多摩小屋にも缶Bがあると聞いて、雲取山荘に立ち寄る理由も無く、玄関先を通らないで巻き道に入る術はないのかしら。道を捜してるうちに鹿の親子とすれ違う。

5/26 16:44

小雲取山への巻き道から石尾根に出た。何度も踏んだ雲取山頂を割愛するとシラビソ、ツガの原生林を歩く楽しみに出会える。

5/26 17:19

久し振りに泊まる奥多摩小屋は未だ健在だった。次の世代まで何とか残してほしい。昔ながらの山小屋。

5/27 4:54

翌朝、散歩がついつい高みへ。今年は雪が少ない

5/27 6:41

富田新道分岐

5/27 7:16

野陣尾根もはじめは明るい新緑の尾根だ。

5/27 7:31

サワラノ平(1708m)付近か、ミツバツツジ

5/27 7:59

ブナの新緑を仰ぎ

5/27 8:46

唐松谷林道分岐、通行止めの掲示

5/27 9:22

吊り橋　唐松谷と本流合流点

撮影機器：

Canon IXY DIGITAL 900 IS Canon

感想

buna-g

日原川を巡る尾根歩きをしています。二軒小屋尾根は大昔の奥多摩を彷彿させるような深い樹林の片鱗に出会える尾根歩きだと思います。巨木が累々としていました。林道歩きが少し長いのですが、この尾根に出会えるのなら我慢できると思いましょう。下りの野陣尾根(富田新道)も両者相応しい組み合わせと思います。当初、雲取山には立ち寄る積もりでしたが、良い印象を壊したくなく、あえて寄らずに下山してしまいました。