Kpeler Track (ケプラートラック)

2024年02月07日(水) ~ 2024年02月09日(金)

• GPS: 17:10
• 距離: 77.2km
• 登り: 2,129m
• 下り: 2,142m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:19
• 休憩: 0:03
• 合計: 4:22

12:23 スタート地点
13:23 13:23 コントロールゲート
14:48 14:51 ブロードベイ・キャンプ場
16:45 ラクスモア・ハット

2日目

• 山行: 8:40
• 休憩: 0:08
• 合計: 8:48

11:02 ラクスモア・ハット
12:03 12:03 ラクスモア山
12:33 12:34 フォレストバーン・シェルター
13:32 13:32 ハンギングバレー・シェルター
15:02 15:05 アイリスバーン・ハット
15:28 15:29 アイリスバーン・フォール
15:52 15:53 アイリスバーン・ハット
18:06 18:08 ロッキーポイント・シェルター
19:50 モツラウ・ハット

3日目

• 山行: 4:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:00

11:21 モツラウ・ハット
14:32 14:32 コントロールゲート
15:21 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り、雨

アクセス

利用交通機関：

バス 飛行機

飛行機：成田〜クィーンズタウン
バス：クィーンズタウン〜テ・アナウ

コース状況／危険箇所等

良く整備された登山道。一部のトラバース路が細かったり、倒木やぬかるみがあったりしたが概ね良好。

写真

2/7 8:28

ケプラートラックの歩く前にテ・アナウ湖畔沿いのコースを最初に歩く。

2/7 8:28

このコースはほとんど平坦だが、終点であるマナポウリまでの片道で30�匱�

2/7 9:06

ケプラートラックを使ったこんな大会も開催されている。トラック上を走る人がまあまあいるのはこのためか・・・

2/7 9:10

ビジターセンターから50分弱でケプラートラックの起点。

2/7 9:12

累積標高は大したことはないものの、距離がいかんせん長いのがこのトラックの特徴。

2/7 9:28

序盤は樹林帯歩き。

2/7 9:41

湖畔沿いの砂浜にも出ることが可能。

2/7 9:51

河川にはきちんと橋が架けられている。

2/7 10:22

Brod Bayまではほぼ平坦。

2/7 10:22

Brod Bayから望むテ・アナウ湖の砂浜。この時は雨が多少降っていた。

2/7 10:30

ここからひたすら登り。Luxmore Hutで1日目は終了なので、初日は楽勝登山。

2/7 11:43

登り後半で石灰岩の絶壁。ここから道が少し補足なる。

2/7 11:47

前日に雨が降っていたせいか割れ目の所々から水が染み出していました。

2/7 11:52

絶壁の終盤で木道の登り。

2/7 12:08

ここら辺から空が少しずつ明るくなってくる。

2/7 12:16

樹林帯の終了地点。ここから一気に景色が広がりました。

2/7 12:19

ひたすら緩い稜線歩き。奥に見えるのが最高地点のMt.Luxmore 1472m。

2/7 12:19

Mt.Luxmoreをぐるっと回るように歩く。

2/7 12:23

他の山々は雲海に覆われて全貌を見ることはできないが、それでも素晴らしい眺望。

2/7 12:26

雲が晴れて全体を見渡せるように。

2/7 12:38

ひたすら続く木道。

2/7 13:03

Luxmore Hutに到着。

2/7 13:05

階段の手すりにはKEAが佇んでいました。

2/7 13:28

登山道から少し離れた場所にあるLuxmore Caveを少し探索。

2/7 13:31

中は暗いので、ライト必須。おまけに水がそれなりに流れていて、足元にかなり気を遣う。

2/7 13:31

先客が既に奥の方にいました。

2/7 13:34

洞窟探検ですな。

2/7 13:36

鍾乳洞っぽい。

2/7 20:25

早い着き過ぎて暇を持て余すもようやく日が傾いて1日目が終了。

2/8 7:12

2日目。途中の山小屋を予約できなかったため、2日分歩く関係で夜明けと共に出発。

2/8 7:20

昨日は山頂が見えていたが、朝一ということもあって雲がかっていた。

2/8 7:37

振り向くとそんなに悪くない展望。

2/8 7:56

Mt.Luxmoreのピークとの分岐点。ここで荷物置いて山頂へ。

2/8 8:04

山頂らしき跡。山の名前が書かれた看板等は無し。

2/8 8:08

山頂からの眺望。多少見通しが悪い程度で、登っている時よりは良くなっていた。

2/8 8:19

荷物を置いたところまで戻り再スタート。

2/8 8:24

雲が残っているものの、下界の方は見通しが良い。

2/8 8:35

登山道が目立ちすぎて山の向こう側までのトラックがはっきり分かってしまう。

2/8 8:48

Forest Brun Shelter。悪天候の待機用。宿泊は基本的に不可。

2/8 8:49

トイレは開放的。

2/8 9:01

登山道の脇から水が滴り落ちてくる箇所が多く、登山道が水浸しになっているところが結構ある。

2/8 9:22

緩やかな稜線地帯。今日は35�勸幣緤發�なので、登りが少ないのは助かる。

2/8 9:29

Iris Burnが見え始めて、稜線歩きもそろそろ終盤。

2/8 9:50

稜線を下る前のHanging Valley Shelter。ここにはKEAが多数。

2/8 10:04

稜線からの下りは急なせいか、木段が多かった。

2/8 10:17

稜線の眺望。眼前に見える渓谷まで下って、ひたすら歩く。

2/8 10:20

下りの分岐。Iris Burn Hutの予約が取れなかったので、Moturau Hutまでが今日の山歩きとなった。

2/8 10:52

下ってくると大きな沢を横切る。

2/8 10:55

トラバース路も危険個所に関しては木道できちんと整備されている。

2/8 11:17

Water fallsの前にIris Burn Hutで小休憩。

2/8 11:20

Iris Burn Hut.管理人除いて誰もおらず、一番乗り？と言いたいところだが、残念ながらここで半分。

2/8 11:48

Iris Water Falls.水量が多すぎて白しか見えない・・・

2/8 12:42

後半はひたすら平担なウォーキング。ぬかるみがそこそこあるが、意外と中央突破が泥んこにならずに済む。

2/8 12:49

こういう場面こそ駆け抜けていきたい・・・

2/8 14:49

倒木。上手くまたいでいく。

2/8 15:38

Lake Manapouri.海っぽい雰囲気ですが、れっきとした湖。

2/8 15:49

Moturau Hut近くに面した湖。

2/8 16:51

Moturau Hutに到着。行動時間は初日のおおよそ2倍。

2/8 18:51

デスクはKEA2匹が陣取っていました。

2/8 20:11

湖畔の夕暮れ。ここまで来てしまうと3日はもはやおまけ的な感じになってくる。

2/9 7:20

3日目の朝。特にダラダラするほど疲れているわけでもなかったので、明るくなったらそそくさ出発。

2/9 7:40

ここで分岐路。Control gateに向かっていく。

2/9 7:52

Lake Spirit.

2/9 8:10

吊橋。結構揺れました。

2/9 8:38

Rainbow Reachへの吊り橋。ここからバスでControl gateまで戻ることも可能らしい。

2/9 8:39

吊り橋の眺望。無論ここで終わるはずもなく、きちんと己の足で1周します。

2/9 9:10

平坦な道の中でも開けた箇所がありました。

2/9 10:23

このWaiau Riverに沿って進んでいくとControl gate.

2/9 10:32

見た事ある風景。

2/9 10:32

Kepler Trackの分岐路。

2/9 10:33

初日は曇っていて見えなかったTe Anau Lakeの向こうが良く見えました。

2/9 10:35

ここでKepler Trackは終了ですが、ビジターセンタースタートだったので、ここからさらに歩きが続く。

2/9 10:49

雲っていると肌寒いが、晴れていると暑い・・・。

2/9 11:23

ビジターセンターに無事帰還。

2/9 11:51

青空のケプラートラック稜線をしみじみ眺めて、縦走完了。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ シェラフ

感想

Tatsu0

まとまった時間が取れたので、ニュージーランドのKepler Trackを3日かけて縦走してきました。本当は2日で回りたかったのですが、中間のIris Burn Hutの予約が取れなかったので、運良くまだ空きが残っていたLuxmore HutとMoturau Hutの2ヵ所を確保して繋ぐことに。一番の不安要素はやはり全ての環境が初見であったため、予期せぬ面倒事にならないだろうかと実際に現地へ訪れるまではやはり心配でしたが、終えてみると天候も良く、良い環境下で縦走ができたので、眺望共々楽しい3日間でした。頑張れば1日で周回できるんじゃないかと思えるくらいのハイウェイ登山道だったので、次があれば1日周回チャレンジとか面白いかもしれないと思いました。