棒ノ折山(棒ノ嶺)
- GPS
- 04:21
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 838m
- 下り
- 842m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありません。 |
その他周辺情報 | 温泉施設さわらびの湯があります。 簡単な軽食もあるようです。 |
写真
感想
天気が悪ければもちろん行くつもりなどなかったんですが、
低気圧が抜けて一過快晴の予報。うーん、
本当は丹沢縦走とかしたかったんですけど、
寝付いたのが2時頃で起きたのが8時。
Aプランは流れて、さて近場のBプランは?
幸い車の修理が一通り終わり、ドライブ兼ねて奥武蔵もいいなと。
と何となく地図を眺めて、あらら。
棒ノ嶺って登ったことがありませんでした。
名栗から簡単に登れるし、山としてはどうかなと、
これまで避けてたわけでもないですが、未踏破でしたね。
時間的にも丁度いいくらいですし、そう決めました。
車を走らせて名栗へ。
喉かな山間部を駆け抜けて、ドライブとしてもなかなか楽しいですね。
あっという間に到着してしまいました。
駐車場はたっぷり。登山者以外は、温泉客と自転車の方々が多かったです。
ダムまで舗装路を登って、湖畔から登山道。
沢沿いを登る渓流の道。ここは雑誌でも度々紹介され、
初踏破の癖に何だかよく知っています。
岩場の渓流は、御岳山のロックガーデンによく似ていますね。
とはいえもちろん全く同じではないですし、
深い岩の裂け目は神戸岩の様でもあるし。
ロックガーデンより難易度は高いものの、
川苔川や酉谷、滝子山のずみ沢とは、比較するべきでない…か(笑)
そこまで言うなら沢登?うーんそれは多分ないですが。
でも、そもそも沢は好きなんでしょうね。
高尾山も6号路大好きですし。
さて、湿度と気温に苦しめられ、何とか山頂へ。
眺めは……。まあ、色んな意味で期待通りでした。
どうせなら南面が開けてると、もっと楽しめたかもですが。
北面は奥武蔵。知らない山ばかりでした。
もしかしたら、棒ノ嶺は奥多摩というよりは、
やっぱり奥武蔵の山なのかもしれませんね。
辛うじて、酉谷方向の蕎麦粒山と三つドッケは同定できました。
山頂は登山者で一杯でしたが、奥高尾とそんなに変わりません。
客層もまた然り。手軽さも、難易度も。
初心者を、高尾山や御岳山の次に連れてくると面白いかな?良くも悪くも。
恐らく、登山者で混雑することに辟易しているのは否めませんね。
そういう言い方をするなら、下手な山よりも、
あまり知られていない低山こそ、楽しいと思うようになったのは間違いないです。
ステレオタイプの山、という感じでしょうか、
そういうのに飽きてきたのかも?
些か残念な気もあったりするものの、
正直な気持ちなので仕方ありません。
何というか、
もう一歩先。まだ見ぬ何か。
シンプルに言えば「高山行きたい!」ってことですね(笑)
いえいえ低山も大好きです。もっと人のいない秘境なら。
まあ、つまらないといえば確かにそう。
でも嫌いではないんですよね、あーこの表現は難しい。
棒ノ嶺は……そういう山でした。
ああそうだ、蕎麦粒山辺りと繋げばいいのか。
それならもっと楽しめそうですね。
稜線をのんびり下って駐車場。
色々考えさせられた棒ノ嶺でした。
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