阿弥陀岳北稜
- GPS
- 16:20
- 距離
- 19.9km
- 登り
- 1,515m
- 下り
- 1,530m
コースタイム
- 山行
- 3:25
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 3:44
- 山行
- 9:09
- 休憩
- 2:10
- 合計
- 11:19
7:50 ジャンクションピーク
8:30 取り付き口到着
8:50 P1 登攀開始
10:00 P2 登攀開始(20分程度先行班の待機)
10:45 P2 登攀完了
コンテで山頂に。
天候 | 2/23 くもり 2/24 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
大山8号尾根の予定だったが、雪のコンディションが良くないと判断して、急遽、八ヶ岳・赤岳のお隣の阿弥陀岳。雪のバリエーション入門ルートの北稜に向かうことにしました。
赤岳鉱泉は満員のためテント泊。ギア一式とテント泊装備で、それぞれ20㎏超。これでも食事は、赤岳鉱泉でとることにしたので荷物は軽い。駐車場所のJ&H(八ヶ岳山荘)からは、徒歩で3.5時間。設営してすぐに夕飯。20時には就寝。
翌朝4時に起床。少しゆっくり目のスタートで6時に出発。阿弥陀岳分岐に着くと、トレースはある様子。少しずつ傾斜が強くなり、尾根筋に入ると更に急斜面。そのあとは、ジャンクションピークを目指して、ダブルアックスで這い上がる。
取付きに着くと、先行4人の2班。しばし待って出発。今回は、部長が全リードで進行。雪が被っているので、手掛かりを探しながら、アックスの掛ける場所を正確に見つける。中間支点は、1~2か所。P1の終了点は、ケミカルアンカー。P2の終了点は、ハイ松が雪に埋まり見つからず、雪上構築。
阿弥陀岳山頂では、風もなく、360度の展望。富士山、南アルプス、御嶽山、中央アルプス、北アルプス。
下山は、阿弥陀岳の一般ルート。一般とは名ばかりで、かなりの坂道。ダブルアックスとキックステップで下山。落ちたら、先行者に大ダメージのため慎重に。その後は、中岳を登りまた下る。そしてその後は、文三郎分岐までまだ登る。負荷は強いが、絶好の景色を堪能。
その後は、右手に赤岳主稜と小同心大同心を、チャレンジを胸に秘めて下山。行者小屋経由で1時間で下山、30分で撤収して、赤岳鉱泉を出発。2時間で宿泊するJ&Hに帰還。
お天気とメンバーに恵まれ、雪のバリエーションを楽しむことが出来た。部長、姉さん、ありがとうございました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する