【過去レコ】鎌ヶ岳＋御在所岳 武平トンネルから2座

2006年05月14日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 5.6km
• 登り: 715m
• 下り: 698m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:00
• 休憩: 1:10
• 合計: 4:10

7:15 武平トンネル東登山口
7:25 7:25 武平峠
8:15 8:25 鎌ヶ岳
9:00 9:05 武平峠
9:50 10:45 御在所岳
11:20 11:20 武平峠
11:25 武平トンネル東登山口

天候

くもりのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

その他周辺情報

湯の山温泉 ホテル湯の本
https://www.yunomoto.jp/

写真

5/14 7:52

鎌ヶ岳＝鈴鹿の槍

5/14 8:17

鎌ヶ岳山頂

5/14 9:52

アカヤシオ

5/14 9:52

アカヤシオ

5/14 10:00

御在所岳山頂

5/14 11:56

ホテル湯の本から御在所岳

5/14 11:56

ホテル湯の本から鎌ヶ岳

撮影機器：

サイバーショット DSC-S75 SONY

感想

ryotakana

　今回は鎌と御在所の2座に登る欲張りコース．武平峠まで車で上がれば，各々約2時間で往復することが可能．
　山行後，高岡まで帰らなければいけないので，行きだけでも高速を使って時間を短縮する．一宮から名古屋高速，東名阪と乗り継ぎ，四日市ICで高速を降りる．湯の山温泉に向かい途中で鈴鹿スカイラインに入り，武平トンネルを抜けたところに駐車スペースがある．ここまで岐阜から約1時間半．
　天気は曇りで風も冷たいが，予報では晴れてくるはずなので期待して出発する．駐車スペースから10分で武平峠．ここで御在所岳への登路と別れる．時折滑りやすい箇所もある空堀状の道を進む．なぜだかいつもより息が上がって苦しい．意識的にピークを落として息を整えながら歩く．
　やがて，大きな花崗岩が横たわる展望地に出る．鎌・御在所・雨乞・雲母峰の山々に加え，伊勢平野とその奥に伊勢湾まで見渡すことが出来る．ここで小休止をした後，三ツ口谷分岐を経て，山頂直下の岩場に至る．鎖が設置されているが，ほとんど頼らずに登ることができる．ガイドブックには「難所」のような書き方がしてあるが，恐怖心を感じるほどでもなく，慎重に登れば問題ない．
　まだ早いからか，山頂には誰もおらず独占．山頂から南に派生する鎌尾根が特徴的だ．腹も減っていないので，5分ほどで山頂を辞し，峠へと戻る．「予定よりも早く峠へ戻れた」＋「天気も回復し晴れてきた」＋「体力的にも御在所往復できる」＋「HPによれば山上公園のアカヤシオは今が見頃」ということで御在所岳へも行くことにする．
　一昨年は「中道→山頂→裏道」と6時間以上あるいた御在所だが，今回は標高約900mからのスタートなので随分と楽チン．先ほど登った鎌ヶ岳を背に峠登山道を行く．少し疲れたなぁと思った頃，あっけなく山上公園の一角に入る．登山道沿いのアカヤシオは既に終わっていたが，山上はまさに見頃といった感．花を愛でつつ，まず三角点へと向かう．登山者と観光客の入り混じった所がいかにも御在所らしい．山上公園の見所は前回すべて見ているので，今回はパス．ロープウェイ駅でピンバッジ（300円／デザインはいまひとつ）を買った後，レストランアゼリア前のベンチでランチとする．晴れてはいるが，気温10℃弱で風が冷たい．いつもならGWがアカヤシオの見頃のようだが，今年は雪が多かったせいか，少し遅れているようだ．シロヤシオはまだ全然咲いていなかった．
　駐車場まで戻ると，車であふれかえっており，今から登り始める人も多い．今回の風呂は湯の山温泉「ホテル湯の本」．去年泊まった石和温泉のホテルを思い出させる古いホテル．さすがに12時では風呂に入りに来る人もほとんどおらず，熱〜い風呂を十分に堪能することができた．
　帰りは下道で岐阜まで戻り，荷物整理＋昼寝をした後，23時高岡へと戻る．