【夫婦山歩き】加入道山〜大室山 周回

2015年05月30日(土) [日帰り]

• GPS: 07:16
• 距離: 14.4km
• 登り: 1,225m
• 下り: 1,211m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:16
• 休憩: 1:00
• 合計: 7:16

7:10 神奈川県立西丹沢自然教室
7:37 用木沢出合
8:45 8:53 白石滝（大理石の滝）
9:39 9:44 白石峠(お茶煮のコシッパ)
10:03 10:10 加入道山
10:25 前大室
10:36 破風口
11:11 大室山・犬越路分岐
11:16 大室山
11:23 11:44 大室山・犬越路分岐
12:25 12:31 ベンチ
12:59 13:12 犬越路
14:07 用木沢出合
14:26 神奈川県立西丹沢自然教室

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

西丹沢自然教室の整地駐車場は翌日の山開き式典のため閉鎖
そのせいもあってか、6時25分到着時点で自然教室向いの未整地駐車エリアはほぼ埋まっていました

コース状況／危険箇所等

特段の危険箇所はありませんでしたが、前日の雨でやや滑りやすかったです

写真

西丹沢自然教室に登山届を提出してさあ出発！

用木沢出会に到着。ゲートを通って沢沿いの林道歩き

林道が終わり沢沿い歩きが続きます。何回か沢を渡ります。写真のように橋が整備されていますが、小さな沢は橋なしで渡渉

沢を離れて高度を上げると白石滝の標識。ここで小休憩しましたが、実はもう少し登るとベンチがありました

白石滝は木々に覆われてほとんど見えません

涸れ沢登り。最初はこのルートでいいのか不安でしたが、赤テープのおかげでコースアウトではないことが確認できました。感謝です

涸れ沢の中には大理石と思われる石がゴロゴロ

涸れ沢が終わると階段、鎖場など急登が続き、ようやく白石峠到着。ベンチで一息

白石峠から加入道山まで登ります。途中で見たお花。振り返ると富士山が見える場所もあったのですが、雲がかかっていました

加入道山山頂。避難小屋が見えます。ここで小休憩しましたが、ハエが凄くて落ち着きません

加入道山から大室山まで稜線をアップダウン。眺望はあまり楽しめませんが、時折見晴しが良くなります。

前大室通過

破風口通過。風はまったくありませんでしたが、場合によっては凄い風が通り抜けるんでしょうね

大室山・犬越路分岐（西の肩）を通過しとりあえず大室山山頂へ。ガイドブックの通り眺望なくハエが凄い。大室山・犬越路分岐（西の肩）へ引き返します

大室山・犬越路分岐（西の肩）に戻って昼食。ベンチは日差しが直撃でした

西の肩から犬越路へ下ります。途中の眺望。鎖場一か所。途中のベンチで小休止

犬越路。トイレ。避難小屋での休憩は風通しも良く快適でした。用木沢出会へ下ります

下り切って沢沿いを歩き、用木沢出会いに戻ってきました。西丹沢自然教室まで舗装路歩きです

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 膝当てサポーター 靴下 グローブ ネックゲイター バンダナ（鉢巻） 帽子 ライトダウン 雨具 ゲイター 靴 ザック チェストバッグ サングラス 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 タオルハンカチ 笛 筆記用具 ガイド地図コピー 保険証 携帯 時計（登山用ロースペック） 予備メガネ（入浴用メガネで代用）

共同装備

ツェルト 地形図コピー コンパス ヘッドランプ ファーストエイドキット 予備シューレース 折畳ザブトン カメラ

感想

fujiyan-walk

西丹沢は檜洞丸に続き二回目。コースの大半が木々で覆われ、日差しの直撃を避けることができました。

今回の周回コースは、「山と高原地図」では時計回り、手持ちの複数のガイドブックでは反時計回りで紹介されていますが、コース中トイレが犬越路避難小屋しかないことから時計回りを選択。

眺望を楽しむというよりは、山歩き自体を楽しむコース。用木沢出会から白石峠までの間は、沢沿い林道→沢沿い歩きと沢渡り→涸れ沢登り→階段や鎖場もある急登、とダイナミックな変化。最後の急登は初心者の我々には厳しいものでしたが、場面転換を楽しむことが出来ました。

白石滝を越えて涸れ沢に入るところで若干ルートが正しいか自信がなくなりかけましたが、赤テープのおかげで確認できました。感謝です。

加入道山から大室山の稜線では、勢いよく成長した草たちにに覆われて道が見えなくなっている場所もありますが、ルートを見失うには至りませんでした。

大室山・犬越路分岐（西の肩）から犬越路までの下りは、登りならば違う感想になるのかもしれませんが、正直言って単調に感じました。青い包みの土嚢で滑ってコケてしまったことへの八つ当たりとも自分で思いますけど（笑）。

ガイドブックにありましたが、場所によってはハエが凄いですね。特に大室山山頂に加え、加入道山山頂も大変でした。

今回は下山中の休憩に加え、山行中アミノ酸も含め行動食もまめに取りました。その効果もあったのでしょうか、従来と比べてあまりダメージなく終了できたと思います。