箱根外輪山（ガイリーン）日帰り周回（反時計回り）

2023年11月02日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 45.2km
• 登り: 2,901m
• 下り: 2,901m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:50
• 休憩: 0:46
• 合計: 11:36

5:00 箱根湯本駅
6:00 塔ノ峰
7:05 御嶽大神
7:52 明神ヶ岳
9:24 9:40 金時山
10:32 丸岳
11:26 箱根芦ノ湖展望公園
12:23 三国山
13:13 山伏峠
14:20 14:50 道の駅箱根峠
16:36 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

箱根湯本駅周辺の駐車場に駐車。

コース状況／危険箇所等

危険個所はありません。

写真

箱根湯本駅からスタート。早く走れないので、暗いうちに出発。反時計周りで進みます。

最初のピークの塔ノ峰を過ぎ、次の明星ヶ岳が近づいて来ると、箱根の山が見えるようになります。ここから海ノ平までは、景色の良い走りやすいトレイルが続きます。

3つ目のピーク・明神ヶ岳に到着。正面に富士山。まだ朝早いので誰もいませんでした。

富士山の手前に金時山。金時山の左にはこの後進む外輪山が見えます。まだまだ先は長い・・・。左奥には二百名山の愛鷹山も見えています。

矢倉沢峠を見下ろせる場所まで来ました。ここから見る金時山はいいですね〜。中央に富士山が頭だけ覗かせています。

金時山に到着。5回目の登頂になります。さすがに今回のルート上で一番賑わっていました。金太郎茶屋で飲み物を買うと、おかみさんが梅干しとチューペットをサービスしてくれました。茶屋で休憩していた男性（70歳は超えていると思う）は金時山に毎週登っているとか。金時山はこういうリピーターの方が多いようです。標高こそ高くありませんが、地元の名山って感じがいいですね。

どーんと移動して、富士見ヶ丘公園。全く遮る物がなく富士山が見えます。愛鷹山の右には広大な自衛隊の東富士演習場が広がります。

富士見ヶ丘公園からすぐの場所にある芦ノ湖展望公園。左端に大涌谷の噴煙がチラッと写ってますね。ここからしばらくは芦ノ湖の西岸に沿って進みます。このあたりのトレイルは芦ノ湖スカイラインがすぐ脇を通っているので、車を利用した観光客の方もいます。

まだ全行程の半分しか来てないのに、早くも足が終わり始めてます。金時山以降は高低差の少ない走りやすいトレイルでしたが、眼前の三国山までは一旦湖尻峠まで下って登り返さなければなりません。この三国山への登りが一番きつく、足が動きません。

山伏峠のレイクビューで食事を取ります。ここで補給できたので何とか復活できましたが、ここからは疲れで写真がありません。情けない・・・。この後は海ノ平から元箱根まで下り、県道732号線を箱根湯本駅まで下りました。

感想

roger2

　過去レポです。速報性はありませんが、同じ季節に同じ山域に行く方の参考になるかもしれませんので、備忘録を兼ねてアップします。
　令和5年11月に登山のトレーニングで箱根外輪山の日帰り周回、通称「ガイリーン」に初挑戦した際のものです。反時計回りで進みました。
　今回のコースの一部（明星ヶ岳〜金時山〜三国山〜元箱根）は、2年前に強羅駅から逆回りで1泊2日で歩いており、その際は芦ノ湖展望公園からいったん芦ノ湖畔に下って芦ノ湖キャンプ村でテント泊しました。その頃はそれよりも長い距離を日帰りで走るなど想像もつきませんでしたが、トレーニングを重ねるうちにメドが立ってきたので、挑戦してみることにしました。反時計回りの場合は後半にバス停や自販機が利用できるので、トラブルへの対応がしやすいですしね。
　さて、ガイリーンを反時計回りで周回する場合、箱根湯本駅から金時山を経て箱根関所までは同じルートしか辿りようがありませんが、箱根関所以降は複数のルートを選択することができます。皆さんの記録を参考にさせていただくと、以下の3つが多いようです。
　　1　屏風山、鷹ノ巣山、浅間山を経由して湯坂路を下る。
　　2　屏風山には登らず、元箱根交差点から鷹ノ巣山と浅間山に向かい、湯坂路を　
　　　下る。
　　3　屏風山、鷹ノ巣山、浅間山のいずれも通らず、元箱根交差点から県道732号
　　　線沿いを下る。
　もちろん、3→2→1の順で負荷が強くなります。1のルートを行くつもりで出発しましたが、疲れで心が折れてしまい、3のルートで箱根湯本駅まで下ってしまいました。まあ、バスを使わなかっただけ良かったですが・・・。
　距離や累積標高と自分のペースのバランスも分かったので、次回こそ1のルートで周回したいものです。自分に負けてしまったとはいえ、この距離を走れたのは少し自信になりました！