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Yamareco

記録ID: 6513912
全員に公開
雪山ハイキング
赤城・榛名・荒船

赤城山

2024年03月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:03
距離
5.4km
登り
568m
下り
554m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:01
休憩
0:58
合計
4:59
距離 5.4km 登り 568m 下り 568m
7:58
8:03
7
8:30
8:37
9
8:46
8:52
41
9:33
46
10:19
6
10:25
10:28
7
10:35
10:50
6
10:56
6
11:02
8
11:10
11:13
26
11:39
18
11:57
12:04
40
12:44
12:49
3
天候 曇りのち晴れ with 強風
過去天気図(気象庁) 2024年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
おのこ駐車場(キャパ100台くらい)を利用。
7:30頃到着で10台いるかいないかくらいでした。
アクセスする県道はあちこち凍結しており、運転要注意。
コース状況/
危険箇所等
強風のため、稜線に出たところにところどころ雪庇があるのでそこだけ注意でしょうか。先人(?)のトレースから外れなければ基本的に大丈夫でしょう。
その他周辺情報 温泉は、「富士見温泉見晴らしの湯ふれあい館」で汗を流しました。
食事もそこでとりましたが、食事は別で探しても良いかも。
おのこ駐車場から出発。朝7:30着で10台いるかいないかくらいでした。ただ、この時点で-11℃かつ強風で不安に…
2024年03月02日 08:03撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
3/2 8:03
おのこ駐車場から出発。朝7:30着で10台いるかいないかくらいでした。ただ、この時点で-11℃かつ強風で不安に…
黒檜山登山口まで大沼脇の道路を歩きます。ところどころ凍結しているのでスリップ注意。
2024年03月02日 08:06撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
3/2 8:06
黒檜山登山口まで大沼脇の道路を歩きます。ところどころ凍結しているのでスリップ注意。
黒檜山登山口に到着。皆さんアイゼン装着していました。(自分たちは勘違いで手前で装着)
2024年03月02日 08:31撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
3/2 8:31
黒檜山登山口に到着。皆さんアイゼン装着していました。(自分たちは勘違いで手前で装着)
黒檜山への登山道は最初からそこそこの急登。
2024年03月02日 08:37撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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3/2 8:37
黒檜山への登山道は最初からそこそこの急登。
青空が見えてきました。良かった。
2024年03月02日 08:44撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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3/2 8:44
青空が見えてきました。良かった。
開けたところに出ました。猫岩というところでしょうか? 大沼の眺めが良いです。ワカサギ釣り?の方もたくさん見えました。
2024年03月02日 08:48撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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3/2 8:48
開けたところに出ました。猫岩というところでしょうか? 大沼の眺めが良いです。ワカサギ釣り?の方もたくさん見えました。
これから向かうと思われる稜線。まだ雲がかかり風も強そう。
2024年03月02日 08:51撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
3/2 8:51
これから向かうと思われる稜線。まだ雲がかかり風も強そう。
陽が出たり日陰になったりと、強風のせいか目まぐるしく変化。
2024年03月02日 08:59撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
3/2 8:59
陽が出たり日陰になったりと、強風のせいか目まぐるしく変化。
このあたり思ったより雪が深く。ズボズボ踏み抜きながら進みます。
2024年03月02日 09:18撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
3/2 9:18
このあたり思ったより雪が深く。ズボズボ踏み抜きながら進みます。
霧氷の中を歩いて行けるのは良いですねぇ。
2024年03月02日 09:20撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
3/2 9:20
霧氷の中を歩いて行けるのは良いですねぇ。
前回蓼科山ではほとんど霧氷は見れなかったので、今回たくさん見れて良かった。
2024年03月02日 09:22撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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3/2 9:22
前回蓼科山ではほとんど霧氷は見れなかったので、今回たくさん見れて良かった。
また開けたところに出ました。ただこういう場所に雪庇があったりするので、うかつに端には行けません。
2024年03月02日 09:23撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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3/2 9:23
また開けたところに出ました。ただこういう場所に雪庇があったりするので、うかつに端には行けません。
尾根を登ります。気持ちの良い景色。
2024年03月02日 09:26撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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3/2 9:26
尾根を登ります。気持ちの良い景色。
一段と高い場所から地蔵岳と大沼を見下ろせます。
2024年03月02日 09:31撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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3/2 9:31
一段と高い場所から地蔵岳と大沼を見下ろせます。
と、黒檜山が見えてきました。まだ結構あるな…
2024年03月02日 09:32撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
3/2 9:32
と、黒檜山が見えてきました。まだ結構あるな…
雪庇に注意しながら尾根沿い登ります。
2024年03月02日 09:38撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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3/2 9:38
雪庇に注意しながら尾根沿い登ります。
たまに雪に足をとられてコケる。でも雪面は全然痛くない。
2024年03月02日 09:42撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
3/2 9:42
たまに雪に足をとられてコケる。でも雪面は全然痛くない。
いやー青と白のコントラスト。これが見たかった!
2024年03月02日 09:53撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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3/2 9:53
いやー青と白のコントラスト。これが見たかった!
まだまだ尾根を登ります。風は相変わらず強い。
2024年03月02日 10:02撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
3/2 10:02
まだまだ尾根を登ります。風は相変わらず強い。
駒ヶ岳分岐標識までたどり着きました。左側の黒檜山に向かいます。
2024年03月02日 10:16撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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3/2 10:16
駒ヶ岳分岐標識までたどり着きました。左側の黒檜山に向かいます。
すぐ黒檜山頂に到着。えすえむさん恒例の万歳ポーズ。
2024年03月02日 10:29撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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3/2 10:29
すぐ黒檜山頂に到着。えすえむさん恒例の万歳ポーズ。
黒檜山頂の先に展望スポットがあるらしいので向かいます。
2024年03月02日 10:30撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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3/2 10:30
黒檜山頂の先に展望スポットがあるらしいので向かいます。
展望スポットからの眺め。メジャーどころの山域が見えるようなのですが、微妙に雲がかかっててよく分からなかった。
2024年03月02日 10:36撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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3/2 10:36
展望スポットからの眺め。メジャーどころの山域が見えるようなのですが、微妙に雲がかかっててよく分からなかった。
なにせこの場所、より一層風が強くて、のんびり山座同定する気にもなれず。
2024年03月02日 10:37撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
3/2 10:37
なにせこの場所、より一層風が強くて、のんびり山座同定する気にもなれず。
こちらは日光とかそっちの方面だと思いますが、こちらもよくわからず。
2024年03月02日 10:37撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
3/2 10:37
こちらは日光とかそっちの方面だと思いますが、こちらもよくわからず。
とにかくこの稜線上はただただ霧氷が綺麗でした。
2024年03月02日 10:53撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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3/2 10:53
とにかくこの稜線上はただただ霧氷が綺麗でした。
駒ヶ岳方面に向かうとすぐあるのが、黒檜大神石碑。
2024年03月02日 11:00撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
3/2 11:00
駒ヶ岳方面に向かうとすぐあるのが、黒檜大神石碑。
行き先によって歩数だったり時間だったり距離だったりと統一性のない標識たち。
2024年03月02日 11:04撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
3/2 11:04
行き先によって歩数だったり時間だったり距離だったりと統一性のない標識たち。
絶景スポットからの眺め。確かに絶景。
2024年03月02日 11:07撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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3/2 11:07
絶景スポットからの眺め。確かに絶景。
南側の眺め。ポコッと出ている山はどちら山かな?
2024年03月02日 11:07撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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3/2 11:07
南側の眺め。ポコッと出ている山はどちら山かな?
駒ヶ岳に向けてまず下ります。だいぶ下る。
2024年03月02日 11:22撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
3/2 11:22
駒ヶ岳に向けてまず下ります。だいぶ下る。
振り返ると黒檜山がもうあんなに上に。
2024年03月02日 11:32撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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3/2 11:32
振り返ると黒檜山がもうあんなに上に。
休憩スポットに最適そうな場所ですが、激風のため皆停滞できず。
2024年03月02日 11:38撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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3/2 11:38
休憩スポットに最適そうな場所ですが、激風のため皆停滞できず。
樹の間を進みます。たまにザックのピッケルが枝に引っかかってしまう。ピッケルやっぱいらなかった。
2024年03月02日 11:45撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
3/2 11:45
樹の間を進みます。たまにザックのピッケルが枝に引っかかってしまう。ピッケルやっぱいらなかった。
駒ヶ岳山頂に到着。凄まじい強風。
2024年03月02日 11:56撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
3/2 11:56
駒ヶ岳山頂に到着。凄まじい強風。
大沼に向けて下山開始。しばらく眺めの良い稜線の道ですが、これ雪庇ですよね怖い。
2024年03月02日 12:08撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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3/2 12:08
大沼に向けて下山開始。しばらく眺めの良い稜線の道ですが、これ雪庇ですよね怖い。
雪が嬉しくてつい全身でたわむれるえすえむさん。
2024年03月02日 12:11撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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3/2 12:11
雪が嬉しくてつい全身でたわむれるえすえむさん。
新雪の中のトレースはなんだかうれしくなっちゃいますね。
2024年03月02日 12:17撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
3/2 12:17
新雪の中のトレースはなんだかうれしくなっちゃいますね。
下降開始。踏み抜きズボズボなんのその。
2024年03月02日 12:21撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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3/2 12:21
下降開始。踏み抜きズボズボなんのその。
こちらはところどころ階段もあります。
2024年03月02日 12:33撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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3/2 12:33
こちらはところどころ階段もあります。
下まで降りると、だいぶ雪が少ない場所も。
2024年03月02日 12:39撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
3/2 12:39
下まで降りると、だいぶ雪が少ない場所も。
ゴールの駒ヶ岳登山口に到着。お疲れさまでした。
2024年03月02日 12:46撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
3/2 12:46
ゴールの駒ヶ岳登山口に到着。お疲れさまでした。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

雪山1年生2つ目の雪山として、赤城山の黒檜山から駒ヶ岳を回るルートを歩いてきました。

この日は本当は谷川岳にチャレンジしようと考えていましたが、直前の天気予報では吹雪。八ヶ岳方面も強風予報であまりよろしくなさそう。とのことで、消去法のような形で選んだ赤城山。こちらもやや強風予報でしたが、雪山初心者向けの山でもあるので、多少風が強くても天気が良ければ、とチョイス。

おのこ駐車場から黒檜山登山口まで歩いてのスタートでしたが、駐車場の時点で気温はマイナス11度。山には雲がかかり風の轟音と、道路にも冷たい強風が… 晴れそうにも見えるものの、本当に大丈夫かな?と不安に。

黒檜山に向けての登山道は、まあまあ急登続き。だいぶ12本爪アイゼンにも慣れたのでもくもくと登りましたが、低温×強風のためか、カメラの電池残量があっという間に減る事象が発生。予備電池を胸ポケで温めつつ、カメラのグリップ近辺もウールグローブで温めながら歩く運用に切り替え、なんとか復活&最後までもたせることができました。これは焦りました。

というのも、強風×低温のおかげなのか、登山道中は見たいなーと思っていた霧氷群のオンパレードで、途中から青空も見え始め、まさに綺麗な青と白のコントラストが拝める状況になっていたので、ここでカメラが死ぬのは痛いなーと思っていましたので。

青空が見えたのは良かったですが、終始風は強く、どこかでランチを取れればと思っていましたが、停滞できる場所は見つけられませんでした。黒檜山の先の展望スポットで、樹木の陰で風をしのぎながらお茶を一杯飲んだだけ。結局食事はとれないまま周回して下山。雪山って食事のとりどころが難しいなとあらためて感じました。

ウェアリングはアミアミ、パワーウールのアンダー、パワーグリッドのミドル、プリマロフトアクティブのインサレーション、ハードシェルの構成で全く問題なかったのですが、バラクラバが口元が苦しかったり、濡れが気になったりして、何度も開け閉めを繰り返していました。これも今後の課題かな…

今回も思いましたが、雪山は足もとられがちなので一見ハードにも見えますが、一方で夏山ほど登山道のコンディションを気にせず、極端な話、登りも下りもひたすら雪を踏みしめていけて、もしこけても雪がクッションになるので、案外楽しく歩けるな、という印象ですね。
そして今回の赤城山は急な予定変更ではありましたが、なにより期待していた霧氷がたくさん見れて、赤城山の神様にはとてもとても大感謝でした。

今回経験した強風×低温対策をいろいろ考えてみて、次の雪山に活かそうと思います。うーん雪山もいろんな気づきがあってなかなか楽しいですね!
もっと早く始めれば良かった。(ギアがこんなに高価になる前にw)

全ての写真は↓こちらに置いてあります。
https://globalbonsai.myportfolio.com/2024-mtakagi



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