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Yamareco

記録ID: 6519831
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲信越

井上山 西側の送電鉄塔巡視路を辿って

2024年03月03日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:27
距離
8.7km
登り
665m
下り
665m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:10
休憩
0:17
合計
4:27
12:24
27
駐車場
12:51
12:53
30
防獣柵ゲート
13:23
13:26
96
作業道終点
15:02
15:03
14
鉄塔14・15分岐標識
15:17
15:25
46
16:11
16:12
4
16:16
16:18
19
16:37
16:37
14
16:51
駐車場
*積雪期で、道跡が分からず、適当に登っていますが、無雪期でも送電鉄塔巡視路の道跡が明瞭なのか分からず、ハイキングとしませんでした
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2024年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ゆうぱれあ駐車場の隅をお借りしました
コース状況/
危険箇所等
・駐車場〜「温湯」集落〜作業道入口
舗装車道
。作業道入口〜終点
作業道入口に防獣柵あり、開閉して通過
簡易舗装されている様子ですが、残雪と落葉に埋もれ
車の通行も殆どない様子
Y字分岐を過ぎると、道を塞ぐ倒木、落石箇所もあり
現在終点まで車で到達不可能
終点には車の転回できるスペースがあり
送電鉄塔巡視路の分岐標識が建っています
・終点〜井上山
雪に埋もれ、道跡分からず、とりあえず谷間を登ると
道跡らしき窪んだ箇所がありましたが、雪が深くなり消失
谷間を直に登っていると、左側にガレ場が出現
ガレ場を避け、右の植林帯に入ると獣道が交錯
うっかりカモシカさんの右に向かう巻き道に誘導され
アプリに警告されて引き返し、ガレ場を横切り
尾根に取り付いてしばらく急坂を登ると、道跡に遭遇
送電鉄塔分岐標識のある地点に到達
・井上山〜駐車場
井上山からの下りには急坂注意箇所が二箇所あり
日中の気温が上がり、凍結はないと思っていましたが
予想以上に残雪あり、結構滑りやすく、慎重に降下
大城跡を過ぎると木段も整備された快適な尾根の散歩道
井上城登山口に到着後は平坦な舗装車道
若穂太郎山(やや左)
2024年03月03日 12:26撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/3 12:26
若穂太郎山(やや左)
祠がありました
後ろの古木は幹が空洞化しており、果たして生きているのか?
2024年03月03日 12:28撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/3 12:28
祠がありました
後ろの古木は幹が空洞化しており、果たして生きているのか?
れんこん畑
この辺りはレンコンの産地。蛇行する千曲川の泥流の産物なのでしょう
2024年03月03日 12:37撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/3 12:37
れんこん畑
この辺りはレンコンの産地。蛇行する千曲川の泥流の産物なのでしょう
飯綱山
午前中は晴れていましたが、天気は下り坂
2024年03月03日 12:39撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/3 12:39
飯綱山
午前中は晴れていましたが、天気は下り坂
写真では分かりませんが、結構急坂の簡易舗装道
2024年03月03日 12:43撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/3 12:43
写真では分かりませんが、結構急坂の簡易舗装道
尾根上に見えているのは送電鉄塔12か?
2024年03月03日 12:47撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/3 12:47
尾根上に見えているのは送電鉄塔12か?
足元に上信越自動車道
2024年03月03日 12:51撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/3 12:51
足元に上信越自動車道
防獣柵を抜けます
一般車通行可能
2024年03月03日 12:51撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/3 12:51
防獣柵を抜けます
一般車通行可能
Y字型分岐
一台のみのタイヤ痕は左へ向かっていました。
2024年03月03日 13:00撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/3 13:00
Y字型分岐
一台のみのタイヤ痕は左へ向かっていました。
自分の行く右には、落石も見え、車の通っている気配が感じられません
2024年03月03日 13:00撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/3 13:00
自分の行く右には、落石も見え、車の通っている気配が感じられません
道を塞ぐ倒木
2024年03月03日 13:02撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/3 13:02
道を塞ぐ倒木
ガードレールと思ったら残雪
2024年03月03日 13:03撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/3 13:03
ガードレールと思ったら残雪
ここにも落石
道路が崩落していないことに感謝すべきかも(^_^;)
2024年03月03日 13:08撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/3 13:08
ここにも落石
道路が崩落していないことに感謝すべきかも(^_^;)
予想以上に雪が深くなってきました
2024年03月03日 13:11撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/3 13:11
予想以上に雪が深くなってきました
倒木だらけ
2024年03月03日 13:14撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/3 13:14
倒木だらけ
作業道終点
2024年03月03日 13:22撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/3 13:22
作業道終点
送電鉄塔12・13分岐標識
ここまでは期待通りでした!しかし辺りに道跡らしき踏み跡見つからず(:_;)
2024年03月03日 13:23撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/3 13:23
送電鉄塔12・13分岐標識
ここまでは期待通りでした!しかし辺りに道跡らしき踏み跡見つからず(:_;)
適当に斜面を登るとピンクテープ発見。でも、この後は見つけられませんでした
2024年03月03日 13:30撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/3 13:30
適当に斜面を登るとピンクテープ発見。でも、この後は見つけられませんでした
谷間を直に登り、振り返ると足元に長野市街
2024年03月03日 13:55撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/3 13:55
谷間を直に登り、振り返ると足元に長野市街
途中で何度引き返そうかと思ったか分かりませんが、悪戦苦闘の結果、遂に道跡発見(^^♪
2024年03月03日 15:00撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/3 15:00
途中で何度引き返そうかと思ったか分かりませんが、悪戦苦闘の結果、遂に道跡発見(^^♪
この標識は自分にとって輝かしい旗印(^_^;)
2024年03月03日 15:02撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/3 15:02
この標識は自分にとって輝かしい旗印(^_^;)
また来ましたよ
でもまだ15を通過する巡視路は未踏破のまま
2024年03月03日 15:08撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/3 15:08
また来ましたよ
でもまだ15を通過する巡視路は未踏破のまま
雪が解けたら、この標識目掛けてまた出かけてきます
2024年03月03日 15:16撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/3 15:16
雪が解けたら、この標識目掛けてまた出かけてきます
井上山
標高=771.29 m
一等三角点
三角点の上の雪を払ってあげました。今年は雪が少ないと思っていましたが、やはり山には予想以上に雪がありました
2024年03月03日 15:18撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/3 15:18
井上山
標高=771.29 m
一等三角点
三角点の上の雪を払ってあげました。今年は雪が少ないと思っていましたが、やはり山には予想以上に雪がありました
雪上に往復したと思われる単独男性の足跡。大洞山迄行って戻ったと思われます。
2024年03月03日 15:36撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/3 15:36
雪上に往復したと思われる単独男性の足跡。大洞山迄行って戻ったと思われます。
左は枝尾根なので、うっかり下ってしまいやすく、この標識は下りにも有り難いです
2024年03月03日 15:41撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/3 15:41
左は枝尾根なので、うっかり下ってしまいやすく、この標識は下りにも有り難いです
痩せ気味の尾根で雪がずるずる滑り、慎重に通過
2024年03月03日 15:50撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/3 15:50
痩せ気味の尾根で雪がずるずる滑り、慎重に通過
緩やかな尾根になり、気も緩みます
2024年03月03日 15:56撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/3 15:56
緩やかな尾根になり、気も緩みます
堀切
2024年03月03日 15:59撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/3 15:59
堀切
二つ目の堀切
2024年03月03日 16:00撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/3 16:00
二つ目の堀切
これでもか!と四つ目
2024年03月03日 16:01撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/3 16:01
これでもか!と四つ目
言葉は要りません
大好きな道
2024年03月03日 16:03撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/3 16:03
言葉は要りません
大好きな道
またもや堀切
一体幾つあるのか?
2024年03月03日 16:05撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/3 16:05
またもや堀切
一体幾つあるのか?
井上城案内板
久しく訪れていなかったせいか、随分懐かしく感じます
2024年03月03日 16:08撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/3 16:08
井上城案内板
久しく訪れていなかったせいか、随分懐かしく感じます
漸く安心できる場所に戻ってきた感じ
2024年03月03日 16:09撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/3 16:09
漸く安心できる場所に戻ってきた感じ
大城跡
2024年03月03日 16:11撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/3 16:11
大城跡
大城跡から眺めた井上山と大洞山につながる尾根。よくぞ諦めずに歩いてきました
2024年03月03日 16:12撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/3 16:12
大城跡から眺めた井上山と大洞山につながる尾根。よくぞ諦めずに歩いてきました
小城跡
北の空がますます暗くなってきました。雪が近づいているようで、気温も下がり、ちょっと焦り気味
2024年03月03日 16:17撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/3 16:17
小城跡
北の空がますます暗くなってきました。雪が近づいているようで、気温も下がり、ちょっと焦り気味
晴れていれば至極快適な散歩道なのですが、なぜか意識朦朧…
2024年03月03日 16:23撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/3 16:23
晴れていれば至極快適な散歩道なのですが、なぜか意識朦朧…
東山
標高=452.69 m
四等三角点
いつも素通りしていてすみません
2024年03月03日 16:25撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/3 16:25
東山
標高=452.69 m
四等三角点
いつも素通りしていてすみません
井上城登山口に無事帰還
2024年03月03日 16:38撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/3 16:38
井上城登山口に無事帰還
枕状溶岩露出地
2024年03月03日 16:39撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/3 16:39
枕状溶岩露出地
案内板
2024年03月03日 16:39撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/3 16:39
案内板
頭上にお地蔵様
疲れており、路上から無事帰還のお礼を申し上げました
2024年03月03日 16:44撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/3 16:44
頭上にお地蔵様
疲れており、路上から無事帰還のお礼を申し上げました

感想

いつも何気なく通過する井上山と大洞山を繋ぐ尾根上の送電鉄塔は、
一体どんな山越えをしているのか、送電鉄塔にちょっと興味が湧き、
地理院地図で見ると、若穂変電所から井上変電所に繋がり
番号から考えて若穂変電所が起点ではないかと思います
(直接見に行っている訳ではないので正しいのか分かりませんが…)

東の谷間の作業道終点にある送電鉄塔分岐標識から登りたくて
二回出かけてみましたが、積雪に阻まれてそのまま、
西側の作業道終点にも分岐標識はあるに違いないし、
積雪も少ないだろうと想像して出かけてみましたけれど、
予想以上に積雪あり、しかも無雪期でさえ判然としないだろう道跡、
諦めて帰ろうかと思ったものの、少しだけ様子を見ようと
雪の積もった急な谷間に分け入りました。

獣道の様子で、カモシカさんの足跡やらが谷の窪地に見られ
それらを追って急斜面を登るうち、ガレ場が出現し
見えない石の隙間に靴がずぶずぶ沈み、悪戦苦闘。
右の樹林帯に逃げると、更に右に向かうカモシカさんの巻き道あり、
誘惑に負けて進むとアプリに警告されて戻り、
仕方なく、ガレ場を横断して左の尾根に到達すると
漸く主尾根に向かう道跡らしきものに遭遇しほっとしました。
前回に見ていた分岐標識になんとぴったり到着したのは驚きです。
途中で幾度も引き返そうと思いながら、一時間半も急坂を登り
天気が下り坂で空が灰色に傾く中、分岐標識が輝いて見えました。

井上山に向かう途中の15分岐標識では立ち止まらず
雪が解けたら、この標識目掛けて登って来ようと再び決意。
井上山では一等三角点の上に積もる雪を払ってあげました。
今年は暖冬で、雪も少なく、過ごし易いと思っていましたが、
やはり山には予想以上に雪があり、油断はできません。

井上山からは、通いなれた道、注意箇所も熟知している積もりでした。
しかし、予想以上の積雪量、しかも気温が上がり滑りやすく
痩せ気味の急坂の尾根で雪がずるずる滑り、慎重に通過。
緩やかな尾根にさしかかって、漸く気持ちが落ち着きました。

幾つもの堀切を越え、井上城の案内板前に立ち、
久々に懐かしい場所に戻った感じがして安心したのも束の間、
北の空が尚も暗くなり、雪が近づいている様子、
気温も下がり、ちょっと焦り気味に歩く内に、意識朦朧状態になり
日付や曜日を思い出せなくなり、唖然。
と同時に、最近幾度もこの尾根上で迷ったり、焦ったりした夢を
はっきりと思い出し、既知夢ではなかったかなどと、夢現。
井上城跡登山口に無事帰還しましたけれど
低体温症に陥る一歩手前ではなかったかと思います。

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