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記録ID: 6533916
全員に公開
雪山ハイキング
箱根・湯河原

ざらめ雪の箱根縦走路〔明神ヶ岳/金時山〕

2024年03月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:21
距離
12.5km
登り
1,244m
下り
1,021m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:10
休憩
2:11
合計
8:21
距離 12.5km 登り 1,244m 下り 1,030m
7:07
7:20
12
8:38
8:48
29
9:33
9:48
3
9:51
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6
9:58
9:59
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10:37
10
10:47
10:48
17
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21
11:26
6
11:32
12:08
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12:36
13
12:49
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13:11
21
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14:23
16
14:39
14:40
15
14:55
27
15:22
1
15:23
ゴール地点
天候 快晴、気温は0から5℃位で推移
過去天気図(気象庁) 2024年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【行き】 JR小田原駅東口
4番バスのりば6:25発
「T」と書かれた「桃源台」行に乗る
「宮城野橋」バス停下車 → 次の宮城野案内所前バス停まで歩いてトイレ利用

【帰り】仙石バス停にて小田原駅行のバス乗車 → 終点JR小田原駅
大平台駅と箱根湯本の間が渋滞していましたが、その前後はスムーズな流れでした。
コース状況/
危険箇所等
全般的に一般登山道で特に危険な場所はありません。
ルート上の雪はざらめになっており、チェーンスパイクは使用しませんでした。

我々は火打石岳(三角点)に登りましたが、正規ルートは北側を巻いています。火打石岳の山頂へ行くには藪漕ぎが必要です。火打石岳の手前(東側)に小さなピークがあり、そこから西側の火打石岳へ行く際、北側の尾根を下ってしまい、途中で南側の尾根に復帰しました。火打石岳の西側は尾根が広く、雪で覆われていたこともあり、道がわかりにくいです。緩やかな谷状になっているところを下って正規ルートに戻りました。

雪は標高900m以上の、宮城野分岐〜946m小ピーク間と、金時山山頂付近に多く残っていました。

今回は明神ヶ岳→金時山へと歩きましたが、この方向だと富士山が前に見えるので歩いていて気持ちが良いです。
その他周辺情報 NewDays小田原駅
スパークリングワイン(?)を買って駅のベンチで乾杯
メ:今日は、2週間前に政次郎尾根を一緒に登ったセキヒロさんと箱根の山を歩きます。
セ:二人とも箱根は久しぶりでしたね。いい天気だし、楽しみましょう!
2024年03月09日 07:28撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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3/9 7:28
メ:今日は、2週間前に政次郎尾根を一緒に登ったセキヒロさんと箱根の山を歩きます。
セ:二人とも箱根は久しぶりでしたね。いい天気だし、楽しみましょう!
玉帝梅!
これはサクラではありません…
2024年03月09日 07:29撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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3/9 7:29
玉帝梅!
これはサクラではありません…
登山口から40分程、高度800メートル近くになると、雪が現れました。
2024年03月09日 08:10撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/9 8:10
登山口から40分程、高度800メートル近くになると、雪が現れました。
ツチグリ。
登山道上でしたが、まあまあキレイな形で残ってました。
2024年03月09日 08:27撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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3/9 8:27
ツチグリ。
登山道上でしたが、まあまあキレイな形で残ってました。
雪が出てきましたが、アイゼンやチェーンスパイクは使わなくても大丈夫。
2024年03月09日 08:34撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
1
3/9 8:34
雪が出てきましたが、アイゼンやチェーンスパイクは使わなくても大丈夫。
「宮城野分岐」で明星ヶ岳〜明神ヶ岳の稜線に乗りました。
ザラメ状の雪で歩きやすい状態。
2024年03月09日 08:39撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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3/9 8:39
「宮城野分岐」で明星ヶ岳〜明神ヶ岳の稜線に乗りました。
ザラメ状の雪で歩きやすい状態。
雪でしなったササのトンネル。
2024年03月09日 08:48撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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3/9 8:48
雪でしなったササのトンネル。
大涌谷の噴気がよく見えます。
2024年03月09日 08:57撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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3/9 8:57
大涌谷の噴気がよく見えます。
縦走路からは真っ白な富士山。
2024年03月09日 09:20撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/9 9:20
縦走路からは真っ白な富士山。
富士山の手前、丸い山が目的地の金時山。
遠いなぁ…
2024年03月09日 09:21撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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3/9 9:21
富士山の手前、丸い山が目的地の金時山。
遠いなぁ…
神奈川県南部と相模湾。
春らしく、少し霞んでいますね。
2024年03月09日 09:24撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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神奈川県南部と相模湾。
春らしく、少し霞んでいますね。
ここを登れば明神ヶ岳の山頂です。
2024年03月09日 09:30撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/9 9:30
ここを登れば明神ヶ岳の山頂です。
山頂に到着しました。若者3名パーティが休憩していました。
2024年03月09日 09:32撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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3/9 9:32
山頂に到着しました。若者3名パーティが休憩していました。
明神ヶ岳山頂で休憩中。
ここからの縦走路、この日はほとんど人が歩いていないようでした。
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明神ヶ岳山頂で休憩中。
ここからの縦走路、この日はほとんど人が歩いていないようでした。
富士山と手前に金時山。
昨日の低気圧、富士山にはたっぷり雪を降らせた様子。
2024年03月09日 09:35撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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富士山と手前に金時山。
昨日の低気圧、富士山にはたっぷり雪を降らせた様子。
見晴らしサイコー❗
とても気持ちの良い縦走路ですね。
2024年03月09日 10:03撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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見晴らしサイコー❗
とても気持ちの良い縦走路ですね。
三国山稜が見えました。
2024年03月09日 10:10撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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三国山稜が見えました。
特徴的な三角形がかっこいい、大山。
雪があるほうが山座同定がはかどります!
2024年03月09日 10:12撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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特徴的な三角形がかっこいい、大山。
雪があるほうが山座同定がはかどります!
蛭ヶ岳をはじめ、丹沢の各尾根がよく見えています。
2024年03月09日 10:12撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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蛭ヶ岳をはじめ、丹沢の各尾根がよく見えています。
奥の白い山が大室山、手前は大野山
2024年03月09日 10:12撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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奥の白い山が大室山、手前は大野山
御正体山かな?
2024年03月09日 10:12撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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御正体山かな?
大涌谷を見ながらの雪山ハイクが続きます。
2024年03月09日 10:23撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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大涌谷を見ながらの雪山ハイクが続きます。
富士山の手前に金時山
金時山が段々と近づいてきました😊
2024年03月09日 10:27撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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富士山の手前に金時山
金時山が段々と近づいてきました😊
正規ルートを外れ、破線ルートで火打石岳へ行ってみます。
2024年03月09日 10:48撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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正規ルートを外れ、破線ルートで火打石岳へ行ってみます。
雪で滑りやすい斜面を登ります。
2024年03月09日 10:49撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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雪で滑りやすい斜面を登ります。
藪漕ぎ中💦
2024年03月09日 10:51撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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藪漕ぎ中💦
藪漕ぎ中💦
2024年03月09日 10:56撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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藪漕ぎ中💦
藪を抜けて歩きやすい道になりました。
2024年03月09日 11:03撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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藪を抜けて歩きやすい道になりました。
火打石岳の山頂
三角点がありました。
2024年03月09日 11:06撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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火打石岳の山頂
三角点がありました。
正規ルートへ戻りましょう。
緩やかな地形なので、進行方向を見失いやすいポイントです。
2024年03月09日 11:10撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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正規ルートへ戻りましょう。
緩やかな地形なので、進行方向を見失いやすいポイントです。
両側がハコネザサの壁、箱根らしい道
2024年03月09日 11:21撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/9 11:21
両側がハコネザサの壁、箱根らしい道
946mピークにて
2024年03月09日 11:30撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/9 11:30
946mピークにて
気持ちが良い場所なので、ここで昼食休憩にしましょう。
2024年03月09日 11:37撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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3/9 11:37
気持ちが良い場所なので、ここで昼食休憩にしましょう。
東南アジア風のカップラーメン😋
2024年03月09日 11:35撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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東南アジア風のカップラーメン😋
お腹も膨れたので、さぁ、行くぞ!
2024年03月09日 12:26撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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お腹も膨れたので、さぁ、行くぞ!
大涌谷と箱根の町並み
2024年03月09日 12:32撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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大涌谷と箱根の町並み
とろろ昆布は「サルオガセ」
2024年03月09日 13:17撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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とろろ昆布は「サルオガセ」
何故かたくさんの雪アヒルがいました
2024年03月09日 13:34撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/9 13:34
何故かたくさんの雪アヒルがいました
雪山を登るアヒル、シュールな画です。
2024年03月09日 13:34撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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雪山を登るアヒル、シュールな画です。
金時山の山頂に着きました。2019年正月以来です。
2024年03月09日 13:35撮影 by  iPhone 12, Apple
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金時山の山頂に着きました。2019年正月以来です。
メロンさんとドリップコーヒータイム♪
2024年03月09日 13:39撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/9 13:39
メロンさんとドリップコーヒータイム♪
ドリップコーヒー、クッキー、蒸しパンで乾杯!
この日は二人して、とにかく食べてばっかりでした(笑)
2024年03月09日 13:53撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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3/9 13:53
ドリップコーヒー、クッキー、蒸しパンで乾杯!
この日は二人して、とにかく食べてばっかりでした(笑)
サクッと下って終了
最高のコンディションの中、楽しい一日になりました。
友人と山に感謝!
2024年03月09日 15:01撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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サクッと下って終了
最高のコンディションの中、楽しい一日になりました。
友人と山に感謝!

装備

個人装備
長袖Tシャツ 半袖Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 帽子 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯(カップラーメン) 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ

感想

友人のsekihiroさんに誘われ、雪の箱根の山を楽しんできました。
sekihiroさんに「私の未踏区間、金時山〜明神ヶ岳を踏んで赤線を繋ぎたい」と申し出たところ、快諾。
小田原からバスに乗り、逆方向(明神ヶ岳→金時山)で歩くコースを提案してくれました。
この方向だと進行方向に富士山が見え、金時山が徐々に近づいてくるのが見えます。
とても良いコースを提案してもらえました。ありがとうございます。

前回私達が金時山に登ったのは2019年1月頭のことで、そのときは幼い子ども達も一緒でした。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1693161.html

その時は足柄駅から足柄峠経由で金時山へ登り、矢倉沢峠から金時登山口に下山しました。
つまり金時山〜矢倉沢峠は歩いたことがあるわけで、今回矢倉沢峠に到着したとき、「もう赤線は繋いだ。雪山も楽しんだし、下山しようか?」という気分になりましたが、「ここまで来たのだから」と目の前に見える長そうな尾根に怯むことなく、金時山まで頑張ることにしました。
二人で他愛もない話をしながら登れば金時山はあっという間でした。
山頂で記念写真を撮影し、お菓子とコーヒーで乾杯!

下山も、子育てや教育について話を交わしながら歩いたらあっという間でした。
金時登山口でゲイターや登山靴の泥を落とし(トイレ前に洗い場があります)、バス停まで歩き、今日の山行は無事終了。

とても充実した一日になりました。今日も色々と整いました。ありがとうございます。

今回はメロンパンさんと久しぶりの箱根です。

昨年春、長らく不通になっていた「足柄駅〜猪鼻峠〜金時山」のコースが復旧したので、この計画をしていましたが、メロンさんから「明神〜金時」のリクエストを頂いたので、縦走に変更。

前日は降雪予報でしたが、厳冬期のような積雪量はなく雪面がクラストした程度だったので、軽アイゼンは不要で、まずまず軽快な雪山ハイク!
道中は会話が途切れることなく、お互いしゃべくりまくっていたので、楽しい時間はあっという間に過ぎていきました。

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