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Yamareco

記録ID: 653924
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
道南

大千軒岳(知内川コース)

2015年06月06日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:59
距離
12.8km
登り
1,007m
下り
999m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:33
休憩
0:17
合計
8:50
距離 12.8km 登り 1,008m 下り 1,016m
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道228号線を知内道の駅から約9km先の市の渡橋通過後右折、林道を約7kmで登山口
林道は普通車でも走行可ですが、ダートなので注意して走行
コース状況/
危険箇所等
コース踏み跡はおおむね明瞭、分かりにくい箇所もありますがテープや赤ペンキを辿ります。
夏草が茂り見えない木の根や岩で滑ることも。
崩落進行中の急斜面の通行もあります。転倒、転落注意。
渡渉は登山靴で大丈夫でしたが滑りやすいです。
その他周辺情報 知内温泉、460円
記帳してスタート
2015年06月06日 06:19撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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6/6 6:19
記帳してスタート
登山口、橋を渡ります
2015年06月06日 06:26撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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登山口、橋を渡ります
ギンリョウソウ
2015年06月06日 06:29撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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ギンリョウソウ
序盤は川原歩きや高巻き道を行く
2015年06月06日 06:32撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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6/6 6:32
序盤は川原歩きや高巻き道を行く
狭戸、ここから大高巻きへ
2015年06月06日 06:48撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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狭戸、ここから大高巻きへ
タニウツギが見頃
2015年06月06日 06:58撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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タニウツギが見頃
見上げれば新緑
2015年06月06日 07:06撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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見上げれば新緑
2015年06月06日 07:11撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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高巻き道は微妙な急斜面通過もあるアップダウン、神経使います
2015年06月06日 07:16撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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高巻き道は微妙な急斜面通過もあるアップダウン、神経使います
ぶな
2015年06月06日 07:17撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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ぶな
コケイラン
2015年06月06日 07:18撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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コケイラン
森の中を進みます
2015年06月06日 07:23撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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森の中を進みます
広い川原に出ました、渡渉場所を探す
2015年06月06日 07:28撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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広い川原に出ました、渡渉場所を探す
渡渉はここが良さそう。
倒木にしがみつきながら岩伝いに渡ると楽です(滑りますので注意)。登山靴でOK。
スリルを求める人は平均台渡りで行って下さい(^^)
2015年06月06日 07:38撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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渡渉はここが良さそう。
倒木にしがみつきながら岩伝いに渡ると楽です(滑りますので注意)。登山靴でOK。
スリルを求める人は平均台渡りで行って下さい(^^)
2015年06月06日 07:44撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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川原の大岩を乗り越えて
2015年06月06日 07:48撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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川原の大岩を乗り越えて
ココは渡らずに
2015年06月06日 07:52撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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ココは渡らずに
赤ペンキをたどって岩伝いに進む
2015年06月06日 07:53撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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赤ペンキをたどって岩伝いに進む
2015年06月06日 07:58撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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小さな渡渉は何度かあります
水がきれい、ジャブジャブ顔を洗うと気持ちいい〜
2015年06月06日 08:06撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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小さな渡渉は何度かあります
水がきれい、ジャブジャブ顔を洗うと気持ちいい〜
オオバミゾホオズキ
2015年06月06日 08:21撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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オオバミゾホオズキ
オドリコソウもたくさん目に付きました
2015年06月06日 08:23撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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オドリコソウもたくさん目に付きました
金山番所跡を通過
2015年06月06日 08:32撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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金山番所跡を通過
大きなスミレが。
スミレサイシン?
2015年06月06日 08:51撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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大きなスミレが。
スミレサイシン?
前千軒岳が見えます、あんなに登るのか!というほど遥かな高みに感じます
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前千軒岳が見えます、あんなに登るのか!というほど遥かな高みに感じます
沢を離れて急登へ、きつー!
2015年06月06日 09:09撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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沢を離れて急登へ、きつー!
ブナの実
写真を撮る口実を見つけては立ち止まって休憩
2015年06月06日 09:29撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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ブナの実
写真を撮る口実を見つけては立ち止まって休憩
稜線が近い、もうすぐか!と思ったらお隣の燈明岳でした
2015年06月06日 09:52撮影 by  XQ1, FUJIFILM
6/6 9:52
稜線が近い、もうすぐか!と思ったらお隣の燈明岳でした
ずいぶん登りました。
当別丸山や、奥に函館山もうっすら見えます。
2015年06月06日 09:55撮影 by  XQ1, FUJIFILM
6/6 9:55
ずいぶん登りました。
当別丸山や、奥に函館山もうっすら見えます。
前千軒岳を見ながら右側のザレ場の急斜面を慎重に登る
2015年06月06日 09:58撮影 by  XQ1, FUJIFILM
6/6 9:58
前千軒岳を見ながら右側のザレ場の急斜面を慎重に登る
花々に癒されながら急登を突破
フギレオオバキスミレ
2015年06月06日 10:05撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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6/6 10:05
花々に癒されながら急登を突破
フギレオオバキスミレ
奥のとんがりは七ツ岳
2015年06月06日 10:17撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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奥のとんがりは七ツ岳
コース上唯一の残雪、間もなく消えます
2015年06月06日 10:20撮影 by  XQ1, FUJIFILM
6/6 10:20
コース上唯一の残雪、間もなく消えます
山頂を捉えた
2015年06月06日 10:23撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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6/6 10:23
山頂を捉えた
シラネアオイの大群落
2015年06月06日 10:27撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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シラネアオイの大群落
鐘を鳴らして
2015年06月06日 10:29撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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鐘を鳴らして
定番の構図
2015年06月06日 10:30撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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定番の構図
ミヤマキンバイのお花畑
2015年06月06日 10:30撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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ミヤマキンバイのお花畑
ミヤマアズマギクも
2015年06月06日 10:32撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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ミヤマアズマギクも
エゾノハクサンイチゲも大競演
2015年06月06日 10:38撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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エゾノハクサンイチゲも大競演
山頂を目指します
2015年06月06日 10:39撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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山頂を目指します
なかなか進みません
2015年06月06日 10:41撮影 by  XQ1, FUJIFILM
6/6 10:41
なかなか進みません
ミヤマオダマキを下から
2015年06月06日 10:52撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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ミヤマオダマキを下から
ミヤマキンポウゲ
つやつやの黄色
2015年06月06日 10:56撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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6/6 10:56
ミヤマキンポウゲ
つやつやの黄色
千軒清水に寄ってみます
冷たい!
味は・・・うーん、各自ご判断を
2015年06月06日 10:57撮影 by  XQ1, FUJIFILM
6/6 10:57
千軒清水に寄ってみます
冷たい!
味は・・・うーん、各自ご判断を
笹がかぶり気味ですが踏み跡はしっかり
2015年06月06日 11:01撮影 by  XQ1, FUJIFILM
6/6 11:01
笹がかぶり気味ですが踏み跡はしっかり
登頂しました!
2015年06月06日 11:17撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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登頂しました!
松前小島が見えます、大島も確認できました。
2015年06月06日 11:22撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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6/6 11:22
松前小島が見えます、大島も確認できました。
さて、下山しますか
2015年06月06日 11:30撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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6/6 11:30
さて、下山しますか
2015年06月06日 11:52撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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千軒平に野ウサギが現れた!
2015年06月06日 11:57撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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6/6 11:57
千軒平に野ウサギが現れた!
2015年06月06日 12:17撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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6/6 12:17
ザレ場の下りは慎重に!
2015年06月06日 12:18撮影 by  XQ1, FUJIFILM
6/6 12:18
ザレ場の下りは慎重に!
ナナカマドも咲き始めてます
2015年06月06日 12:25撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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6/6 12:25
ナナカマドも咲き始めてます
崩落地形も気をつけて通過
2015年06月06日 12:56撮影 by  XQ1, FUJIFILM
6/6 12:56
崩落地形も気をつけて通過
2015年06月06日 13:07撮影 by  XQ1, FUJIFILM
6/6 13:07
きのこ
2015年06月06日 13:30撮影 by  XQ1, FUJIFILM
6/6 13:30
きのこ
虫対策はこれでばっちり。
ハッカスプレーは帽子に吹き付けておくと、周りで虫がぶんぶん飛んでいても顔に寄って来ません。
虫除けスプレーは人体にも有害だそうなので気をつけて使用しましょう。ダニのつきやすい足に吹き付けるくらいに。
2015年06月06日 14:15撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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6/6 14:15
虫対策はこれでばっちり。
ハッカスプレーは帽子に吹き付けておくと、周りで虫がぶんぶん飛んでいても顔に寄って来ません。
虫除けスプレーは人体にも有害だそうなので気をつけて使用しましょう。ダニのつきやすい足に吹き付けるくらいに。
帰路も気が抜けないコースでしたが無事帰着。
2015年06月06日 15:16撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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6/6 15:16
帰路も気が抜けないコースでしたが無事帰着。
下山後はここ。熱めのお湯が気持ちいい。
玄関を入って左奥と右奥両方にお風呂があります。
左の方が少し広い。露天風呂は右奥。
注:ロッカーの100円戻りません。
湯上りの汗止まりません。
2015年06月06日 16:34撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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6/6 16:34
下山後はここ。熱めのお湯が気持ちいい。
玄関を入って左奥と右奥両方にお風呂があります。
左の方が少し広い。露天風呂は右奥。
注:ロッカーの100円戻りません。
湯上りの汗止まりません。
撮影機器:

感想

未踏の知内川コースから登りました。
皆さんのレコを参考にさせてもらいルートを事前に予習して挑みました。
最近ろくに下調べせずに登ってルートミスすることが多かったので・・・
標準タイムは登り4時間ですが、足の遅い私は5時間を想定しました。
いつも自然観察しながらゆっくり歩きですが今回は頑張って歩いたほうです。

コースはおおむね明瞭でしたが、分かりにくい場所もあります。テープや赤ペンキの目印を随時確認しながら進めば問題ないと思います。
高巻き道は急斜面や狭い道があったりで結構気を使って通過。
渡渉地点も増水してなければ登山靴で渡れそうです。川中をじゃぶじゃぶ渡るのを想定してサンダル持参しましたが、使わないで済みました。
地図の「321」付近で渡渉しないで岩伝いに通過する箇所は、事前に知っておかなかったら無理して渡渉して苦労したことでしょう・・・
ニセ銀座で川原に下りると一瞬コースが分からなくなりましたが、ピンクテープを探しながらでなんとか。夏草が茂って踏み跡がわかりずらくなってます。

沢沿いを離れると標高差500mの急登、きつい!何度も立ち止まって休み休みゆっくり歩きです。
ザレ場の急斜面などもあって気が抜けない登りが続きます。前千軒岳の眺望や花々に励まされながら突破すると千軒平のお花畑、景色が広がり疲れを忘れました。
頂上へ向かいますがお花畑が見事過ぎてなかなか歩が進みません。

予定通り5時間弱で登頂、好天で気分も最高!
山頂でおばさま4人とガイドさん一人のパーティとスライド。なんと関東から来たそうです。3百名山なので全国から登りに来るのですね。それにしても結構ハードなコースなのに皆さん健脚でお元気で。

下山路も長くて気が抜けないコースなので、急がず慎重に下山。
千軒平で野ウサギを、川原では色鮮やかなテンやカワガラスも見ました。自然豊かですね。痕跡は見ませんでしたが熊さんも生息していることでしょう。

下山は4時間近くかかりました。夏山ガイドには2.5hとありますが私には絶対無理!

知内川コースは私の好きな雄鉾岳の登山コースに似て川原歩きや高巻き道、急登など変化があって大変魅力的なルートでした。たくさんの花々にも癒されました。
けっこうハードで疲れましたが下山後の達成感、充実感が半端ないです。

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