富士山
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,591m
- 下り
- 2,422m
コースタイム
2日目:富士山ホテル3:00-富士山頂4:00-お鉢めぐり8:00-須走口新五合
=バス=御殿場=新宿
天候 | 両日とも晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2007年08月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
須走口に下りる砂走りはとても快適!! 大またで、ざっくざっくと走り出すと止まれません(^_^;) ひたすら一気に下り降ります。 今回下山後のお風呂は御殿場駅前の観光協会で教えてもらった、 近くの銭湯に行きました。温泉ではないけど汗を流して着替えるには 十分!!すっきりしました。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
生まれて初めての富士登山!!
用心して山小屋泊にし、登頂は次の日にしました。
富士山ホテル泊。富士山って水も高い。
夕食はカレーライス。
夕食後、ひとりつまらないので食堂でみんなを観察して楽しんで
いると、向こうでかたまってわいわいやってるグループのおじさんが
おいでおいでと合図している。
見ると工事現場のおじさんお兄さんたちらしい。
おもしろそうなのでご一緒してみる。
話を伺ってみるとこの吉田口にあるバイオトイレの設置などに携わって
夏のほとんどを富士山で過ごしているという。そしてこの日が最終日で、
この山小屋で打ち上げをしているようだった。この山小屋のご主人が、
お兄さんらしく、サービスでどんどんお料理やらお酒やらが運ばれてくる…
そしてわたしも図々しく一緒にあずかる。
まさか富士山で鹿刺しを味わえるとは思わなかった…
ビールやらウイスキーやらご馳走になる。
わたしが次の日登ることを言うと、最初は乗り気ではなかったおじさんお兄さん
たちも最後だから一度くらい登るかという話になってゆき、一緒に登ることになった。
この棟梁は実は富士山の登山ガイドもしていたすごい人。
しばらく山頂には行っていないという…
未明、朝ごはんのお弁当を受け取り、おじさんお兄さん2人と出発。
もうすでに山頂までの行列ができかけている。
にわかにガイド魂復活したおじさんは「止まらずに歩け〜!!」とか
ほかの人にも声かけしながら、(途中で落ちてたゴミも回収しながら)登る。
でもとうとう渋滞。陽が昇るまであと少し。間に合うか…というときに
おじさんは私の左手をつかんで引っ張ってどんどんみんなを抜かして登らせてくれた。そして頂上に到着。おじさんは右側にすいてる穴場があると連れてくれ、
そこで無事に4人で陽が昇るのをみる。
と同時に山頂にいた100人くらいの人たちの大歓声が沸き上がる!!
この素晴らしい瞬間をここにいるみんなと共有できたという感動に包まれる!
余韻にひたるのもつかの間、おじさんは鉢の反対側にまわって雲にうつる影富士を見に行こうと言いだす。標高3770mをダッシュで走るのは半端なくつらい(+o+)
でも早く行かないと影がなくなる…ひぃひぃ言いながら必死で走って、反対側へ…
なんとか少しだけ影富士。そのあと馬ノ背を登り、最高地点へ。
これまた登りにくいざれた道で、おじさんが引いてくれて助かった。
山頂で休憩。いただいた富士山バナジウム水のペットボトル。おじさんの会社で作ってるらしい。
ぐるっとまわってきて富士銀座へ帰ってくる。山口屋のご主人と親しいらしく、
中に歓迎してもらっておうどんをご馳走になる。とってもおいしかった!
そこでおじさんとはお別れ。楽しかったです。ありがとうございました。
そのあと一人で須走り口へ。
PS.おじさんのニックネーム忘れちゃったんですよね…
わたしとしたことが…(ToT)
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