記録ID: 7250660
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ハイキング
富士・御坂
富士山(大沢崩れ 左岸ルート)
2024年09月17日(火) [日帰り]
静岡県
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 09:11
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,627m
- 下り
- 1,622m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:16
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 9:05
距離 14.5km
登り 1,627m
下り 1,622m
13:29
ゴール地点
天候 | 前日夜:少雨 朝:快晴 昼:ガス時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
閉山後ですが交通整理の方がいました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◼︎富士宮口~トラバース道分岐 勾配は緩やか。火山特有のザレ気味の地面だが、踏み締められて歩きやすい。 ◼︎トラバース分岐~主杖取付き ここまでマークでの案内たまにあり。 朝露で濡れた針葉樹の藪漕ぎでびしょ濡れになる。針葉樹のルートは歩きやすいところを探して歩けばOK。針葉樹にはテープやマークは無いのでルーファイ能力が問われる。枝や幹は簡単に折れてしまうので注意。他は特筆事項なし。 ◼︎主杖取付き~大沢崩れ左岸取付き マークやテープ等の案内はない。 ザレザレの踏み締められてない斜面をひたすらトラバースする。沢を何度か渡るが、段差があったり岩があったり傾斜が急だったりする。 大沢崩れに取り付く直前の沢(桜沢?)を渡るのが難しかった。他の方々の記録とGPSログずれてるので自分しか通ってないかもだが、ザレた硬めの急斜面を下る箇所が、本山行でいちばん危険だった。若干の崩落と共に滑って冷や汗かいた。 ◼︎大沢崩れ左岸稜 危険度は低いが体力と精神をすり減らす。ありえない急勾配を1000m直登するが、ザレた砂地と脆い石の組み合わせで落石は常に覚悟したほうがいい。先行パーティがいる時は要注意。 |
その他周辺情報 | オアシス御殿場(御殿場ICすぐそば) 1500円(温泉とタオルは強制セットです) |
予約できる山小屋 |
八合目池田館
|
写真
撮影機器:
感想
◼︎感想
本当は北鎌尾根に行きたかった。でも天気も悪いので怒りの富士山バリルート。
富士山といえば富士宮、御殿場、須走、富士吉田の4つの登山道が一般的だが、バリルートも存在する。とりわけ大沢崩れ右岸・左岸、主杖あたりがメジャー。その中でも山行記録も多く骨が折れそうな左岸ルートを登ることにした。
ずっと温めていた計画だったが想像以上にしんどかった。ありえないくらい長いアプローチ。ザレとガレの急斜面、脆い火山系の石、これらに苦しめられた。序盤のびしょ濡れ針葉樹漕ぎも精神に疲労を持ってくる。ログを見ればわかるがルーファイもめちゃくちゃでしんどかった。なんか頭痛もして疲労感も酷かったので休憩多めに取りつつフィニッシュ。
唯一の満足点は初めてブロッケンを拝めたこと。3回ほど遭遇できてそこは大満足。
もう2度と行きたくないバリルート。主杖はきになる。
◼︎装備
・水4L(1.5L程度で十分でした)
・行動食2日分
・ダウン
・レインウェア上下
・上着
・地図(紙)
・ヘドラ(予備電池含む)
・モババ
・小物類(コンパスとかナイフとか)
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訪問者数:224人
コメント
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ハイキング
富士・御坂 [2日]
富士山(富士宮口五合目〜八合目〜御殿場ルート〜剣ヶ峰〜御殿場下り六合〜宝永山〜富士宮口合目)
利用交通機関:
車・バイク、 タクシー
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5
北鎌、共に行こうな
おつあり
ボロボロ崩れるし急勾配だしでしんどかった
北鎌いつかいこう
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