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Yamareco

記録ID: 6544248
全員に公開
雪山ハイキング
中国山地東部

上部は落とし穴だらけだった東山

2024年03月11日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:15
距離
8.5km
登り
844m
下り
838m
歩くペース
ゆっくり
1.41.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:12
休憩
0:04
合計
8:16
距離 8.5km 登り 844m 下り 847m
7:11
212
スタート地点
10:43
121
12:44
12:47
72
13:59
14:00
87
15:27
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車地は吉川の集落から少し吉川川を上った水源施設のあるところの路側だが、この施設があるので毎冬ここまでは除雪されている。
ただ、県道72号線から集落の中を通るのは3本ほど道があるけどどれも細く注意が必要。
また、確か真ん中の道は傾斜が強いところもあるので、下が滑る場合は何人も乗って重くなった車だと危ないかも。
コース状況/
危険箇所等
このコースは登山道としては積雪期の道で基本的に危険なところは無いが、雪の状態によっては当然状況は変わる。
また、特に林道より下は南東向きで陽が当たりやすく尾根も細いので、以前帰りに雪がビチャビチャになってしまっててスリップして焦った事がある。
いつものところに駐車させてもらって右下にある橋を渡って出発。
2024年03月11日 07:13撮影 by  iPhone 12, Apple
3/11 7:13
いつものところに駐車させてもらって右下にある橋を渡って出発。
いつまでもこのままの壊れて腐ったような橋。
たまにこれを渡ってる写真も見るけどそんな勇気無し。
このすぐ上を渡った後すぐにスノーシューに履き替え。
2024年03月11日 07:24撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/11 7:24
いつまでもこのままの壊れて腐ったような橋。
たまにこれを渡ってる写真も見るけどそんな勇気無し。
このすぐ上を渡った後すぐにスノーシューに履き替え。
林道までの尾根は尾根芯通しでも行けるけど小さいピークの多くで西側に巻き道があるように見える。
おそらく昔、上の林道か林業用の作業道だったのがその後スキーツアーなどに利用されていたのではと思うほどはっきりしたところも多い。
しかし、全てが巻き道とは思えず、途中すごい傾斜になったり下に降りて行ってるように見えたり、下手に何でも突っ込んでいくと大変。
そこらへんを見極める目も大事だが、最近では手も入れられてないのか本当に巻けるところもたいてい倒木で通りにくくなってしまってるのが残念で面倒。
2024年03月11日 08:03撮影 by  iPhone 12, Apple
3/11 8:03
林道までの尾根は尾根芯通しでも行けるけど小さいピークの多くで西側に巻き道があるように見える。
おそらく昔、上の林道か林業用の作業道だったのがその後スキーツアーなどに利用されていたのではと思うほどはっきりしたところも多い。
しかし、全てが巻き道とは思えず、途中すごい傾斜になったり下に降りて行ってるように見えたり、下手に何でも突っ込んでいくと大変。
そこらへんを見極める目も大事だが、最近では手も入れられてないのか本当に巻けるところもたいてい倒木で通りにくくなってしまってるのが残念で面倒。
上るにつれて積雪量も増えてラッセルも臑中くらいになり、積もったばかりで柔らかいのが朝からの高い気温と陽に照らされて緩んできて傾斜の強いところではズルズル落ちてしまって手を付き膝を付きの一瞬マジラッセルになるところも。
2024年03月11日 09:07撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/11 9:07
上るにつれて積雪量も増えてラッセルも臑中くらいになり、積もったばかりで柔らかいのが朝からの高い気温と陽に照らされて緩んできて傾斜の強いところではズルズル落ちてしまって手を付き膝を付きの一瞬マジラッセルになるところも。
上るにつれて出てくるマジラッセルにビビりながらやっと上り着いた林道。
この手前の盛り上がりはガードレール。
2024年03月11日 09:35撮影 by  iPhone 12, Apple
3/11 9:35
上るにつれて出てくるマジラッセルにビビりながらやっと上り着いた林道。
この手前の盛り上がりはガードレール。
雪の状態のためマジラッセル強いられるところまで出てきて腹減って力入らなくなってしまったので、林道上り着いたその場で軽く飯。
目の前はくらますに、その右奥は三室山か。
それにしても良い天気で、ほんとの昼ご飯は山頂でとこの時点では思ってた。
2024年03月11日 09:41撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/11 9:41
雪の状態のためマジラッセル強いられるところまで出てきて腹減って力入らなくなってしまったので、林道上り着いたその場で軽く飯。
目の前はくらますに、その右奥は三室山か。
それにしても良い天気で、ほんとの昼ご飯は山頂でとこの時点では思ってた。
久しぶりの東山。
日差し強く東山ブルーが綺麗。
2024年03月11日 10:09撮影 by  iPhone 12, Apple
3/11 10:09
久しぶりの東山。
日差し強く東山ブルーが綺麗。
しかしその日差しと高い気温のおかげで二日ほど前に結構積もったらしい新雪が重くなりスノーシューにくっつき、ずっと臑ラッセルなのと二重苦で水平道の林道歩きが地味に辛い。
2024年03月11日 10:18撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/11 10:18
しかしその日差しと高い気温のおかげで二日ほど前に結構積もったらしい新雪が重くなりスノーシューにくっつき、ずっと臑ラッセルなのと二重苦で水平道の林道歩きが地味に辛い。
昨今災害扱いされる杉花粉が多そうな場所なので、こんな綺麗に見えるのに深呼吸する気になれない。
2024年03月11日 10:21撮影 by  iPhone 12, Apple
3/11 10:21
昨今災害扱いされる杉花粉が多そうな場所なので、こんな綺麗に見えるのに深呼吸する気になれない。
えらく長く感じて一息入れまくりだった林道歩きでやっとたどり着いた大乢。
山道になったら歩きにくいのは当然なので、林道歩きで苦労するより諦め付くかも。
しかし、この気温と日差しで木々の上の雪がドサドサ落ちてくるのは心配。
2024年03月11日 10:43撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/11 10:43
えらく長く感じて一息入れまくりだった林道歩きでやっとたどり着いた大乢。
山道になったら歩きにくいのは当然なので、林道歩きで苦労するより諦め付くかも。
しかし、この気温と日差しで木々の上の雪がドサドサ落ちてくるのは心配。
積雪期しか来ないけど、ここに水が溜まってるのは初めて見た。
おそらく一度雪解けが進んで普段枯れてるような上の方の小さい谷から流れてきた所にまた数日前の寒波で雪が積もったといった感じか。
2024年03月11日 10:48撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/11 10:48
積雪期しか来ないけど、ここに水が溜まってるのは初めて見た。
おそらく一度雪解けが進んで普段枯れてるような上の方の小さい谷から流れてきた所にまた数日前の寒波で雪が積もったといった感じか。
朝から気温高く陽当たり良くて森の中通るとドサドサバラバラ木の上に積もってた雪が落ちてくるので出来るだけ森の外縁を通る。
2024年03月11日 10:53撮影 by  iPhone 12, Apple
3/11 10:53
朝から気温高く陽当たり良くて森の中通るとドサドサバラバラ木の上に積もってた雪が落ちてくるので出来るだけ森の外縁を通る。
樹林帯を出ると今度は雪が緩んでいて時にハマったり時にスノーシューの裏に付いて滑ったり。
そのため角度のある急斜面ではラッセル状態に。
2024年03月11日 11:12撮影 by  iPhone 12, Apple
3/11 11:12
樹林帯を出ると今度は雪が緩んでいて時にハマったり時にスノーシューの裏に付いて滑ったり。
そのため角度のある急斜面ではラッセル状態に。
大乢分岐のスノモンになる杉たちも、乗っていた雪が溶け落ちてしまって見る影なし。
2024年03月11日 12:06撮影 by  iPhone 12, Apple
3/11 12:06
大乢分岐のスノモンになる杉たちも、乗っていた雪が溶け落ちてしまって見る影なし。
なんかやけにハマるようになってきた。
2024年03月11日 12:26撮影 by  iPhone 12, Apple
3/11 12:26
なんかやけにハマるようになってきた。
上の方になるとなんと雪の下が空洞。
まるで落とし穴。
2024年03月11日 12:29撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/11 12:29
上の方になるとなんと雪の下が空洞。
まるで落とし穴。
ハマり方も段々酷くなってきて、周りに上がろうとしても片っ端から落ちる。
下は笹。
積雪期以外来たことないから知らなかったけど、おそらく東山の上の方、樹林帯を出た所は笹原で、数日前までもう雪もだいぶ溶けて笹の上に薄くクラスト部分が残っていただけの所に数日前にまた50センチ前後の新雪が乗った所に来てしまったよう。
もう山頂は見えてるのにそこら中で腿までハマって全然進めない。
もしかするとこの辺り一帯こうなっているのではと、もう山頂に着かないかと真剣に思ったくらい酷かった。
2024年03月11日 12:31撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/11 12:31
ハマり方も段々酷くなってきて、周りに上がろうとしても片っ端から落ちる。
下は笹。
積雪期以外来たことないから知らなかったけど、おそらく東山の上の方、樹林帯を出た所は笹原で、数日前までもう雪もだいぶ溶けて笹の上に薄くクラスト部分が残っていただけの所に数日前にまた50センチ前後の新雪が乗った所に来てしまったよう。
もう山頂は見えてるのにそこら中で腿までハマって全然進めない。
もしかするとこの辺り一帯こうなっているのではと、もう山頂に着かないかと真剣に思ったくらい酷かった。
それでもなんとか頑張って山頂一歩手前まで来た所の斜面で最後のハマり。
もう腿がおかしくなって右足の付け根が攣りかけてるけどここまで来たら意地。
2024年03月11日 12:41撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/11 12:41
それでもなんとか頑張って山頂一歩手前まで来た所の斜面で最後のハマり。
もう腿がおかしくなって右足の付け根が攣りかけてるけどここまで来たら意地。
なんと5時間半かけてやっとたどり着いた山頂。
ところが今度はこの山頂だけがやたら風が強く、体が揺すられるような、ストックとか離したら飛ばされそうな状況で、下の方はまだ風も穏やかで暖かかったので山頂で昼飯にしようなどと思ってたけどとても無理で、写真数枚撮って即下りた。
これは山頂標識とその向こうにまた白くなってる氷ノ山入れて来ましたよを撮ったが、風が強くて慌てていたせいか標識と氷ノ山が下の方になってしまった。
2024年03月11日 12:45撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/11 12:45
なんと5時間半かけてやっとたどり着いた山頂。
ところが今度はこの山頂だけがやたら風が強く、体が揺すられるような、ストックとか離したら飛ばされそうな状況で、下の方はまだ風も穏やかで暖かかったので山頂で昼飯にしようなどと思ってたけどとても無理で、写真数枚撮って即下りた。
これは山頂標識とその向こうにまた白くなってる氷ノ山入れて来ましたよを撮ったが、風が強くて慌てていたせいか標識と氷ノ山が下の方になってしまった。
風が強いのは天気が下り坂なせいかなと思ったが、この時点ではまだ大山も微かに見えた。
2024年03月11日 12:46撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/11 12:46
風が強いのは天気が下り坂なせいかなと思ったが、この時点ではまだ大山も微かに見えた。
通ってきた落とし穴地獄の山頂雪原。
2024年03月11日 12:46撮影 by  iPhone 12, Apple
3/11 12:46
通ってきた落とし穴地獄の山頂雪原。
この日はやたら沢山ウサギのトレースと、樹林帯の中では鹿のトレースを見た。
ここのウサギのトレースは尾根線上にではなく尾根を横切るようにばかり付いていたが、おそらく猛禽類がいて尾根線上に身をさらす習慣が無いのではと思う。
このトレースは夜走り回った跡か。
2024年03月11日 13:01撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/11 13:01
この日はやたら沢山ウサギのトレースと、樹林帯の中では鹿のトレースを見た。
ここのウサギのトレースは尾根線上にではなく尾根を横切るようにばかり付いていたが、おそらく猛禽類がいて尾根線上に身をさらす習慣が無いのではと思う。
このトレースは夜走り回った跡か。
とにかく踏み抜かなかった自分の踏み跡たどりながら後ろの東山を振り返る。
2024年03月11日 13:04撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/11 13:04
とにかく踏み抜かなかった自分の踏み跡たどりながら後ろの東山を振り返る。
ここまで戻ってきた時点では朝とは違ってすでに高層雲が広がって全体に薄曇って陽差しも弱くなってしまってた。
2024年03月11日 14:15撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/11 14:15
ここまで戻ってきた時点では朝とは違ってすでに高層雲が広がって全体に薄曇って陽差しも弱くなってしまってた。
林道から下の尾根に下りようとすると、朝は埋もれていたガードレールが出てた。
2024年03月11日 14:19撮影 by  iPhone 12, Apple
3/11 14:19
林道から下の尾根に下りようとすると、朝は埋もれていたガードレールが出てた。
雪が緩んでスノーシューの裏に団子になってしまってズルッと行ってしまって怖い所もあったが、3月も半ばらしくなくずっと雪が続いててスノーシューのまま下ってきた疎林の尾根から杉の植林帯突入。
薄曇ってきて暗そう。
2024年03月11日 14:59撮影 by  iPhone 12, Apple
3/11 14:59
雪が緩んでスノーシューの裏に団子になってしまってズルッと行ってしまって怖い所もあったが、3月も半ばらしくなくずっと雪が続いててスノーシューのまま下ってきた疎林の尾根から杉の植林帯突入。
薄曇ってきて暗そう。
下るにつれ雪が薄くなってきたが、ここの渡渉をスノーシューで簡単に渡りたかったのでそのまま来たら朝より水量増していて正解だった。
2024年03月11日 15:15撮影 by  iPhone 12, Apple
3/11 15:15
下るにつれ雪が薄くなってきたが、ここの渡渉をスノーシューで簡単に渡りたかったのでそのまま来たら朝より水量増していて正解だった。
結局橋の向こうに見えてる車のところまでスノーシューのまま通して歩け、山頂雪原の落とし穴地獄と雪団子は厳しかったけど、この季節としては十分なスノーシューフル活用の山行になりました。
2024年03月11日 15:25撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/11 15:25
結局橋の向こうに見えてる車のところまでスノーシューのまま通して歩け、山頂雪原の落とし穴地獄と雪団子は厳しかったけど、この季節としては十分なスノーシューフル活用の山行になりました。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 ザック アイゼン スノーシュー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

2月の終わりに氷ノ山三ノ丸から確認した東山は雪の多い年の三角錐型の山頂部がベッタリ真っ白な姿ではなく、すでに木々が見えてまだらだった。
その時残念ながら今年はもう好きな東山には行けないかなと諦めた。
ところが、3月に入ってからちょっとして寒波襲来。
氷ノ山周辺もだいぶ降ったようで、もしかすると東山もまた白くなってるかもと、それでも慎重を期して積雪期の一番基本のコースである吉川から行ってみる事に。
するとなんと歩き出しからスノーシュー着けれるほどの積雪。
まあ上りはスノーシュー着けたの例の壊れた橋のところ渡渉してからだけど、帰りは駐車地の橋のところまでしっかり雪があったし、上れば上るほど積雪量も深くなってそれが新雪だからスノーシューでないと、おそらくワカンではしんどいし、スノーシューでなんとか、上の方の状況考えたら出来ればスキーが良かったんではというくらい雪たっぷり。
上の方はおそらく二日ほどで50センチ以上積もったんではと思われた。
おかげで諦めていた真っ白な東山に今年も上る事が出来たけど、その行程は例年のように一筋縄ではいかなかった。
積雪期以外登った事ないので実際は分からんけど、おそらく山頂周辺の木々の少ない雪原部は下は一面笹原で、つい数日前までその笹の上に溶け残ってクラストしたような薄い雪が残っただけといった状態だったと思われ、その上に二日ほどで50センチの新雪が積もったわけで、その上を人が歩いたらどうなるか。
樹林帯の尾根部分でもそれなりにハマったけど、この上部雪原地帯に入ってからはしばらく進むとストンと腿まで落ちてしまい、這い上がろうにも周りも全て同じ状態なわけで足持ち上げて一歩出す度にストン。
一度何メートルもその状態で這い上がれなかった時、この雪原部全てが実は下が笹原でこの状態なのではと気が付き、目の前に山頂見えてるのにもうたどり着けないかと思った。
途中の林道部分でも気温の上昇と陽に照らされて緩んだ雪がスノーシューにくっついて重くなり、臑中くらいのラッセルでも相当疲れたのに、その後がこの何度も繰り返されるストンでは右足前の付け根が痙りそうになるくらい、そして心も折れそうになるくらいきつかった。
ちなみにピッケルは持って行かずダブルストックで、林道部分では木も無いのでスノーシューに付いた団子を落とす術が無く、足持ち上げて振り回しても逆に疲れるだけなので30分以上そのままラッセル続けるしかなかった。
それでもとにかくもう山頂は目の前にある。
雪面も風を考え少し雪庇寄りになるが東側を歩いた方がどうも落ちにくいようだし、忍者ではないけどやさしく踏んでさっさと次の一歩に移る、等々、それらがどこまで意味があったか分からんけど、それでも時々落ちながら、なんなら山頂5メートル手前の斜面でも落ちながらももう意地で上った山頂。
ところが、風も無く陽当たり良かった下で考えたようなここでお昼に、といった状況ではなく、そこはいきなり風がゴーゴーと音を立て、立っているだけで身体を揺すられ、スマホで写真撮るためストック離そうとすると飛ばされそうなすごい風が吹き抜け、とてもではないが長居は出来ず、写真数枚撮って即下りるハメに。
天気が下り坂というのは分かってたが、そこで初めて午前中はあんなにブルーだった空に所々雲が広がってきてるのに気が付いた。
とても苦闘の果てに登った感動の山頂どころではなく、まるで追い返されるように下りにかかり、そこもまた踏み抜き地獄なのが分かっているのでいつにもまして丁寧に踏み跡を辿り、それでも下りはあっと言う間で、結局お昼は風が防がれる大乢まで下りたところで食べたけど、暖かいものがお腹に入って痙るの予防に漢方も飲んでやっと一息付け、また歩き出す気力体力が復活。
その後は雪の状態で慎重になったところはあったけど結局最後までスノーシューで通して歩け、そもそもスノーシュー使いたくてこんなことやってる身としては距離や時間以上にやった感十分の山行になりました。

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