蛭ヶ岳#15 残雪×泥濘 春の丹沢縦断ハイク(青根〜大倉)
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- GPS
- 09:27
- 距離
- 23.0km
- 登り
- 1,942m
- 下り
- 2,034m
コースタイム
- 山行
- 8:43
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 9:28
天候 | 快晴(春霞) |
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過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
JR中央本線 松本行 高尾6:14-相模湖6:23 神奈川中央交通バス 三ケ木行 相模湖駅6:31-三ケ木6:51 神奈川中央交通バス 月夜野行 三ケ木7:00-東野7:34 【復路】 神奈川中央交通バス 渋沢駅北口行 大倉17:35-渋沢駅北口17:50 小田急小田原線 快速急行 新宿行 渋沢17:53-鶴巻温泉18:03 小田急小田原線 快速急行 新宿行 鶴巻温泉20:24-新宿21:23 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【基本コース状況】 よく整備されており危険箇所は特になし。 2024/3/17(土)の積雪状況は次項参照。 【積雪状況】 北側斜面や日陰は積雪あり。 残雪対策にチェーンスパイク等の雪山装備、泥濘対策にゲイターがあると良いです。 |
その他周辺情報 | 鶴巻温泉駅北口 徒歩2分 「弘法の里湯」 10:00〜21:00(月曜定休日) ・休日2時間 1,000円 |
写真
装備
個人装備 |
吸汗速乾Tシャツ(丹沢遊人)
吸汗速乾インナー上下
トレッキングパンツ
冬用トレッキング靴下
靴(mont-bell アルパインクルーザー2000)
ソフトシェル
ニット帽
ネックウォーマー
ザック(20L)
飲み物(ポカリ500mL×2本)
補給食(エナジージェル・シリアルバー×2個)
スマホ
デジカメ
ヘッドライト
替えバッテリー・電池
着替え一式
トレッキングポール×1
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感想
不定期開催している丹沢縦断、今回は残雪期に行って参りました。
焼山登山口バス停でを降車する健脚な皆さんを見送り、東野バス停まで乗車。
到着するや否やバスの最前席から青根の公衆トイレへ直行、我ながら安定のムーヴ。スッキリしてから東野バス停へ戻りログ開始。
バス停の近くでノラ猫がお出迎え、幸先の良いスタート。雪のついた大室山を横目に釜立林道へ。
釜立林道で工事業者さんに工事の進捗を伺うと「軽微なものを除いて工事は終了、車両通行可」との事。
釜立林道から黍殻山へ至るコースを経て丹沢主脈に乗る。
主脈稜線の登山道には積雪があったが登山靴のまま歩ける状態であったためチェーンスパイク未使用で足を進めた。
姫次に着くと富士山がお出迎え。
気温が高めなため春霞で若干霞んでいるが観賞に堪えうるレベル。休憩がてらチェーンスパイクを装着し蛭ヶ岳を目指す。
姫次から地蔵平まで積雪と雪解けした登山道を経て蛭ヶ岳への急登へ。
積雪した階段を登り開けた眺望スポットで振り返ると絶景が待っているのだが、春霞で遠景が霞んでいる。快晴なだけに勿体ない。
蛭ヶ岳へ15回目の登頂。
360°開けた山頂からの眺望も霞んでいる。まぁシーズンがら仕方がない。
蛭ヶ岳山荘でカレーを頂き縦走を進める。
丹沢山を経て塔ノ岳へ至る登山道は残雪と泥濘のミックス、とっても歩きづらい。
寒い時期なら富士山と相模湾を楽しみながらのウキウキなハイキング。しかし気温が上がった事により足元は悪く遠景も微妙、春の訪れは残酷である。
泥濘と腐った残雪に足を取られスピードが出せないまま丹沢山を越え塔ノ岳へ。
塔ノ岳に到着する頃には春霞が富士山を隠してしまった。うっすら見える富士山を写真に収めるがPCに取り込んで拡大しても何とも言えない微妙な画像。
チェーンスパイクを外し苦手な階段とザレ場を下山。
積雪対策でゴツめの登山靴を履いてきたためツラさ倍増、トレランシューズの素晴らしさを感じながらの下山となった。
明るいうちに大倉へ下山完了。
秦野戸川公園パークセンターで靴を洗いながらバスを待った。
春霞による冴えない遠景、残雪と泥濘で歩きにくい登山道、全て想定内。
解っていても来てしまう、それが丹沢。
よし、また来よう。
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