丁須の頭・谷急山(裏妙義)
- GPS
- 07:40
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 1,006m
- 下り
- 1,002m
コースタイム
-15:00谷急山15:06-17:50国民宿舎裏妙義
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
籠沢ルート上部はルンゼ状で足元が小砂利で滑りやすいですが、鎖が付いていて安心。丁須ノ頭から三方境方面チムニーと赤岩岳基部トラバースは危険なので慎重に 温泉:横川から霧積温泉方面への途中に峠の湯という日帰り温泉有りお勧め |
写真
感想
丁須の頭へ行くのは、今回で2回目です。今回は、国民宿舎裏妙義から籠沢ルートを行きました。
前回は、3年前に行ったのですが、その時は、横川から御岳ルートを行き、帰りは、三方境から入牧橋に降りました。
御岳ルートは、最初の小滝のような水が流れる岩場で、「ここで落ちたら大怪我だ、止めようか」と躊躇しましたが、意を決して登り始め、丁須ノ頭の基部へ行った事を思い出しました。
今回は、2度目なので、丁須の頭最頂部(標高1057メートル)へ登る覚悟で行きました。
籠沢沿いを登り、途中で岩場にちょっとした鎖場もあったりして、木戸を過ぎ、丁須の頭の下では、ルンゼの中の長い鎖を登りました。
丁須の頭の基部までは、まずちょっと長い鎖場を登り、そこで鞍部にでてからもう一つ3〜4メートルの鎖を登ると
丁須の頭の基部に出ます。
ここで、今回こそは丁須の頭に登頂したいと思いやってきたのですが、
籠沢ルートで約2時間歩き、結構疲れてしまったのと、目前で見ると、やはりハンマーのような最頂部へはオーバーハング気味の鎖を登らなければならないので、恐怖におののき断念しました。単独だし、登れたとしても降りれない可能性もあるので、今回も基部までしか登れませんでした。もっとも、自分も含め普通の人は、危険が伴うので止めた方が良いのかもしれません。
丁須の頭を後にして、約20メートルのチムニーを下り、赤岩岳東側のトラバース、ここも通るのは2回目ですが、写真で見ると結構危険のように感じます。その先の烏帽子岩(標高1117メートル)も東側に鎖場でトラバースします。
風穴尾根の頭付近からは、烏帽子岩、赤岩と丁須の頭も遠くに小さく見えます。
三方境に出て一考しました。このまま巡視道を下るか、今回の目標の谷急山に向かうか・・結局谷急山に向かいましたが、途中で、自分としての山登りシーズン始めで体力ができていないせいか、太ももがつりそうになりました。
それでも何とかp1からp7まで通過して山頂に行きました。山頂には誰もいませんでした。確か三方境から頂上までも誰にも会いませんでした。
下山途中にキレット手前でガサガサと谷の方で音がして一瞬戸惑いました。熊さんだったらどうしようと思いましたが、10名位のパーティーが谷急沢を登ってきたようでした。
三方境から巡視道に下りましたが、この道は山と高原の地図でも赤色の実線で、道跡は明瞭安全でしたが、最後の方で国民宿舎裏妙義に出るのに中木川を渡らずいけそうでしたが、なかなかたどりつかず、分岐点に戻り中木川を渡り林道に出てから戻りました。
3年前行った時は11月初旬の紅葉時期で紅葉が素晴らしく、今回は5月の新緑季節でまたこれも良かったです。
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