裏谷急沢

2024年11月09日(土) [日帰り]

• GPS: 08:25
• 距離: 4.4km
• 登り: 721m
• 下り: 721m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:54
• 休憩: 0:30
• 合計: 8:24

距離 4.4km 登り 721m 下り 721m

9:05 スタート地点
14:56 15:26 谷急山
16:06 16:07 谷急山柱状節理
17:31 ゴール地点

天候

晴れ
しかし、スタート時3℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

車最大2台まで
詰めれば3台行けるが最初に止めた人によるだろう。
木を伐採すればもう少しスペース広げられる

コース状況／危険箇所等

倒木はそんなにない
水流はラバーバチ効き、水流から離れるとすべる
落ち葉ですべる
基本岩はもろく要注意

駐車スペースからわずか5分で入渓

最初5m。難しくないがいきなりくるので慎重に。右壁。細かいのを拾っていく感じ。ただ、岩脆い。

12m。右灌木沿いの高巻き。2P。登りすぎないこと。1Pの上りが核心の一つかもしれないが、木でプロテクション取れるので比較的安全に登れる。2P目は微妙なトラバース。慎重にいけば問題なし。

12m後の4mさらにそのあとの2段4m +8m。4mは左壁。快適に登れる。8mは水流左の窪み。いやらしいところにリングボルトあり。こちらは通常巻きみたいだ

20m大滝。通常巻きらしいが、右壁を登った。
バスケットポール大の岩も動いたり、落石要注意。岩に落ち葉や砂が混じって滑りやすいところあるのも注意。30mロープ2P必要。そもそも大きな岩が動くということはそんなに人が登っていないということかな。

ナメは、比較的斜度があり、コケることができない。水流の中は滑らないが、他の湿って乾いてないところは滑る。落ち葉も滑る。意外に気を使うので注意

詰めの斜面は、適度な急斜面が稜線までずっと続く。200mぐらい登ることが必要。

下山は、ナイフリッジあり。急な岩場のクライムダウンが1000から800まで断続的に続く。簡単だけど落ちたらさよならなので要注意。下山時、違いやすそうな尾根分岐はテーブあり、迷わない、残念、、、

その他周辺情報

もみじの湯　620円
露天の景色が綺麗。ご飯はラストオーダー19時の19時半まで

コンビニは妙義のIC降りて、途中ローソンあり

写真

11/9 9:17

最初の5m。右からちょうど写真の切れ目を登って最後トラバース。岩が剥がれる。少し細かい。そんなに難しくないが、気温3℃、初っ端の滝としては渋い。。。

11/9 9:24

手前5mは好きなところを。
奥にちらっと見えるのがトイ状の滝。
こちらは右壁を登る。
ここは特に注意点なし

11/9 9:26

11/9 9:30

そして、3mCS。左から簡単に。

11/9 9:36

11/9 9:38

奥に12m滝が見える。この巻きが核心らしい
手前の滝は右壁を簡単に登れる

11/9 10:28

12m滝の高巻き。左岸から。
木を目指していく。クライミング練習を普段している人ならばそんなに難しくないがしてない人は最初が難しいかも。上の方はぐずぐずだった。

11/9 10:28

もう少し上でピッチを切ってそこから2P目はトラバースして、沢へ戻った。少しトラバースはいやらしかった。

そこから4m滝を登る。、一応そのままロープ引っ張ってもらった。

11/9 11:18

4m滝登ったところ。

トラバースして落口へ

11/9 11:18

さらに滝が。どうやら巻くようだが、我々は突入。
最初の滝は左壁を登った。

11/9 11:46

続く8mは、左の窪みを登った。
少しいやらしいが核心にリングボルトが打ってあって少し安心。よくよく探せば手も足もある。

11/9 12:09

柱状節理の滝の連続の始まり

11/9 12:10

これでもか！というぐらい出てきた

11/9 12:12

1箇所左岸から巻き気味に登った。他はほぼ直登。

11/9 12:13

左岸巻きのところ

11/9 12:15

他はこんな感じ。よく見るとルートがある！

11/9 12:21

水に触れるととても冷たい。一気に手がかじかむ

11/9 12:40

滝群が終わるとナメが続いた。
その先に、おお！？何か見えてきた。

11/9 12:43

なかなかの光景です

11/9 12:45

どーん！柱状節理の大滝20m！

写真ないけど右壁登りました。
今回の核心でした。30mロープ2ピッチ。
ぐずくず、滑る落ち葉、大きな岩すら動く、緊張する登りでした。

11/9 13:55

大滝のあとは延々にナメが続く。水流内でないと滑るし危ない。意外に傾斜があって大変。

11/9 14:17

三俣。真ん中と右の沢の間の尾根を登る。200mほど急坂。

11/9 15:15

山頂。360°展望で最高！でも、この時点で15時超え。ヘッデン確定。

頂上からの景色

11/9 15:44

下山も気が抜けない。ナイスリッジに急坂をクライムダウン。それが長く続く。

11/9 16:12

途中綺麗な光景

こちらも

柱状節理

両側キレキレ。テンション上がる

ビビる仲間

11/9 16:21

降りる！

11/9 17:19

ヘッデン。。。

最後の渡渉。濡れたくない！

撮影機器：

iPhone 14 Apple

装備

個人装備

ハーネス ヘルメット 沢靴 エイト環 環付きカラビナ２つ 最低スリング2本（自己確保用に1本フリクションノット（プルージックなど）用に１本）、 笛 雨具 コンパス ヘッドランプ 地図 行動食 昼食 暖かい飲み物 防寒具 温泉道具

共同装備

30mロープ2本

感想

Nauu

なかなか面白い沢でした。前評判からガイド本では1級上だけど、難し目かなと思っていましたが、やはりその通りでした。一部、通常巻く滝も今回登ったのもありますが、それでも難し目のように思えます。距離としては短めなのに時間がかかった。でも、駐車スペース戻るまで下山含めてずっとアドベンチャーとても楽しめました。

もうそろそろ沢締めしないと。
今週、平日に墓場尻川行ってもう今年の沢は終わりかな。