小川山でシャクナゲ見物（頂上付近の開花はこれから）

2015年06月07日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.1km
• 登り: 1,126m
• 下り: 1,121m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:15
• 休憩: 1:10
• 合計: 8:25

6:20 瑞牆山荘
6:59 富士見平小屋
7:18 7:23 小川山分岐
8:10 8:15 八丁平
10:30 11:10 小川山頂上
13:00 13:10 八丁平
13:48 13:53 小川山分岐
14:10 14:15 富士見平小屋
14:45 瑞牆山荘

天候

曇りがち

アクセス

利用交通機関：

自家用車

（往路）中央高速須玉ICで降り、瑞牆山荘近くの駐車場に6時10分着。駐車場は9割がた埋っていた。ナビは「瑞牆山荘」。
（復路）駐車場を15時には出たが、週末と事故が重なり中央高速はいつもの大渋滞。
調布ICを出たのは19時過ぎとなった。

コース状況／危険箇所等

（瑞牆山荘～富士見平～小川山分岐～八丁平）
富士見平の小屋から小川山分岐までは瑞牆山への登山道を行く。分岐を過ぎると山と高原地図では破線の道になるが、よく歩かれていて要所に赤テープもあり問題はない。分岐から10分程歩くと瑞牆山を望む展望地がある。伐採小屋跡付近はお花畑になっている。ダケカンバが多い広葉樹の森。
（八丁平～頂上）
・八丁平手前から針葉樹の原生林に替わる。シラビソが多い薄暗いコケの森を延々と歩く。八丁平からしばらく進むと、標高2100~2200あたりの陽当たりのよい場所にシャクナゲが咲いていた（帰り道の方が花の数が増えた）。
・登りはあくまで緩やかで、よじ登るところは2か所ぐらい。途中、展望のよい露岩が3ケ所あった。2347より手前の巻き道で、分かりにくい場所があった。
・廻目平からの道と合流するとすぐに頂上。頂上は展望がないが、西側に少し進むと（張ってあるロープを越えねばならぬ）南アルプスも見えるらしい。
・頂上付近のシャクナゲが咲くのは次の週末（20・21日）位か？

写真

富士見平小屋。ここから瑞牆山の登山道に入る。

沢に下る手前に分岐あり（帰りに撮影）

瑞牆山見えてます

ちょっとガスが出てきた。

伐採小屋跡付近

伐採小屋跡のお花畑。

チングルマを小型にしたような。キイチゴかな。

八丁平に向かいます。

針葉樹とコケの森に替わる。

八丁平（帰りに撮影）

2100m付近でシャクナゲ出現。

この辺の花は白い。

も少し登ると

きれいなピンクの花もあり

蕾も多い

一番目の露岩から金峰山

五丈岩。ガスが出てきた。

瑞牆山方面。

ずっとこんな感じ。

倒木の根っこ

ガスってきた

コケが美しい

右奥が奥秩父の稜線

奥には両神山が見えている。

廻目平への尾根は？。さすがに険しい。

大木もある

到着

帰りもシャクナゲ

こういう結晶がかなりある。

これもコケか

瑞牆山はガスの中

富士見平に戻りました。

瑞牆山荘

感想

tamabito

・小川山は金峰山から見ると山容が立派で、行こう行こうと思いながらも中々登る機会がなかった。一度などは登るつもりで富士見平の小屋まで行き、結局金峰山に行ってしまったりもした。今年は花の咲くのが早く、シャクナゲを見ていない。小川山(2418m)なら空いているし、まだ咲いているだろうからと友人と二人出かけることにした。
・八丁平手前までは、瑞牆山を眺めながら沢沿いを行く。ミズナラやダケカンバの森だ。八丁平付近からは一転してシラビソ中心の薄暗い針葉樹とコケの森になる。生憎曇り空で展望は今一つさえなかったが、展望が楽しめる露岩も何ヵ所かある。
・シャクナゲは八丁平からしばらく登ると（高度2100～2200m）大分咲いていたが、頂上付近はまだ先だ。全体に陽当たりの悪い山で、シャクナゲが咲くのも遅いのだろう。
・八丁平からは緩い登りが延々と続くが、原生林が好きなら悪くはない。帰りも同じ道をたどったが、シャクナゲの花は朝より数を増していた。小川山分岐以降で、この日会った登山者は8人のパーティーを含めて15人ぐらい。小川山も結構にぎやかだ。もっとも、駐車場の混み具合からして瑞牆山や金峰山は人でごった返していただろう。

コメント

四等三角点

結晶
tamabito　様
シャクナゲ綺麗ですね 。
それから結晶もきらきらしていていいですね。よく見ると六角形にも見えます。
石英斑岩の一部が水晶 に成長したものかもしれません。
質問ですが、どのあたりで見かけましたか。
（Yontousankakuten-Tokenzakai)

tamabito

Re: 結晶
Yontousankakuten-Ｔokennzakai様

いつもYontousankakuten-Ｔokennzakai様のレコを楽しませていただいてます。
さて、結晶の写真は帰り道で撮ったものです。①撮影した時間からすると頂上から50～60分下っており、②進行方向右側を巻いていた記憶があることから、2290ｍピークの巻き道に入ったあたり（その前後）だったと思います。頂上と八丁平のちょうど中間ぐらいのところになります。たまたま道端に転がっていたのですが、周りの岩をよく見るとたくさん同じような結晶が見られました。
小川山は森が深いので、シャクナゲは日の光を求めて咲いているように見えました。色合いも様々なものがあり楽しめます。今週は見頃でしょう。
tamabito

四等三角点

Re[2]: 結晶
ご丁寧に、ありがとうございます。
2年くらい前、二子山に行った時に、股峠周辺で方解石の結晶を見つけて感激をしたのを思い出しました。
ヤマレコではなかなか得られない情報をいただきありがとうございました。
(yontousankakuten)