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Yamareco

記録ID: 6570096
全員に公開
雪山ハイキング
蔵王・面白山・船形山

萱平から二ツ森山周回

2024年03月19日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:19
距離
11.9km
登り
935m
下り
936m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:44
休憩
0:35
合計
7:19
距離 11.9km 登り 935m 下り 936m
7:30
101
スタート地点
9:11
9:19
56
県境稜線の鞍部
10:15
18
10:33
10:37
121
二ツ森山北峰
12:38
13:01
108
14:49
ゴール地点
天候 晴れのち曇り。平地の最低気温‐2℃、最高気温8℃。稜線上は風強め。
過去天気図(気象庁) 2024年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
上山市内から番城山と二ツ森山方面の図。昨日は一日中強風で小粒な雪が降った。
2024年03月19日 07:02撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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3/19 7:02
上山市内から番城山と二ツ森山方面の図。昨日は一日中強風で小粒な雪が降った。
去年と同じ除雪終了地点からスタート。
2024年03月19日 07:34撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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3/19 7:34
去年と同じ除雪終了地点からスタート。
林道を歩きながら雪質をチェックして今日はスノーシューが最適と判断した。
2024年03月19日 07:34撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
3/19 7:34
林道を歩きながら雪質をチェックして今日はスノーシューが最適と判断した。
林道を離れて尾根を登る。遠近法の威力を感じる構図。
2024年03月19日 07:58撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
3/19 7:58
林道を離れて尾根を登る。遠近法の威力を感じる構図。
杉林を抜けると霧氷の世界に変わった。
2024年03月19日 08:13撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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3/19 8:13
杉林を抜けると霧氷の世界に変わった。
道路が段差になっている箇所。去年右側に行ったら土壁をよじ登ることになった。左から登ると容易だった。
2024年03月19日 08:38撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
3/19 8:38
道路が段差になっている箇所。去年右側に行ったら土壁をよじ登ることになった。左から登ると容易だった。
この時期にまだ霧氷が見れるとは〜!
2024年03月19日 08:49撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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3/19 8:49
この時期にまだ霧氷が見れるとは〜!
県境稜線上に立ち、右手の番城山(1323m)を撮った。「また来たよ〜」
2024年03月19日 09:11撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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3/19 9:11
県境稜線上に立ち、右手の番城山(1323m)を撮った。「また来たよ〜」
次に左手の二ツ森山(1269m)。今日行くのはこっち。
2024年03月19日 09:19撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
3/19 9:19
次に左手の二ツ森山(1269m)。今日行くのはこっち。
ラッセルが心配だったが、ウインドクラストした部分が多くて助かった。ほとんど沈まない。
2024年03月19日 09:37撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
3/19 9:37
ラッセルが心配だったが、ウインドクラストした部分が多くて助かった。ほとんど沈まない。
もう一度番城山。
2024年03月19日 09:39撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
3/19 9:39
もう一度番城山。
近づく二ツ森山。
2024年03月19日 09:46撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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3/19 9:46
近づく二ツ森山。
二ツ森山の山頂に着いた。風が冷たい。
2024年03月19日 10:17撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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3/19 10:17
二ツ森山の山頂に着いた。風が冷たい。
北峰の向こうに刈田岳方面が見える。
2024年03月19日 10:22撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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3/19 10:22
北峰の向こうに刈田岳方面が見える。
右手に南蔵王部分も見えた。
2024年03月19日 10:23撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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3/19 10:23
右手に南蔵王部分も見えた。
南峰を振り返った。
2024年03月19日 10:26撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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3/19 10:26
南峰を振り返った。
これは北峰への道。こんご遠くから二ツ森山を見つけたとき、この光景を思い出すことだろう。
2024年03月19日 10:28撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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3/19 10:28
これは北峰への道。こんご遠くから二ツ森山を見つけたとき、この光景を思い出すことだろう。
北峰に到着し少し休憩した。
2024年03月19日 10:33撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
3/19 10:33
北峰に到着し少し休憩した。
船引峠方面をチェック。
2024年03月19日 10:42撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
3/19 10:42
船引峠方面をチェック。
二ツ森山から先はラッセル主体の雪質に変わった。
2024年03月19日 10:52撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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3/19 10:52
二ツ森山から先はラッセル主体の雪質に変わった。
右手にはフスベ山(1221m)へと長大な尾根が伸びている。
2024年03月19日 11:10撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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3/19 11:10
右手にはフスベ山(1221m)へと長大な尾根が伸びている。
左手が開けて村山盆地が見えた。
2024年03月19日 11:27撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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3/19 11:27
左手が開けて村山盆地が見えた。
同じ景色が続いてだんだん怖くなってくる。この後ルートを間違えた。
2024年03月19日 11:44撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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3/19 11:44
同じ景色が続いてだんだん怖くなってくる。この後ルートを間違えた。
唐突に船引峠に着いた。駐車した林道と分水嶺が交差するところ。
2024年03月19日 12:28撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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3/19 12:28
唐突に船引峠に着いた。駐車した林道と分水嶺が交差するところ。
ちなみにこの付近に横川堰といって、七ヶ宿方面に流れる水を上山市の方に引っ張っている水道がある。これは夏場に訪れたときのもの。
ちなみにこの付近に横川堰といって、七ヶ宿方面に流れる水を上山市の方に引っ張っている水道がある。これは夏場に訪れたときのもの。
江戸後期〜明治期に掘られた。いわば穴堰の奥羽山脈版でありこちらは現役。
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江戸後期〜明治期に掘られた。いわば穴堰の奥羽山脈版でありこちらは現役。
話しは戻って峠の先の船引山(1172m)まで足を延ばした。
2024年03月19日 12:43撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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3/19 12:43
話しは戻って峠の先の船引山(1172m)まで足を延ばした。
刈田岳にもだいぶ近づいた。次はライザスキー場を起点に船引山と刈田岳を結ぶ予定。
2024年03月19日 13:00撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
3/19 13:00
刈田岳にもだいぶ近づいた。次はライザスキー場を起点に船引山と刈田岳を結ぶ予定。
開けたところから番城山と二ツ森山。
2024年03月19日 13:02撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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3/19 13:02
開けたところから番城山と二ツ森山。
番城山にズーム。
2024年03月19日 13:04撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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3/19 13:04
番城山にズーム。
船引峠に戻って下山開始。右端のカラマツ林の尾根を下ればいいのかな?
2024年03月19日 13:13撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
3/19 13:13
船引峠に戻って下山開始。右端のカラマツ林の尾根を下ればいいのかな?
雪まくりが崩れずに生き残っている。
2024年03月19日 13:22撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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3/19 13:22
雪まくりが崩れずに生き残っている。
あと二ツ森山の下に露岩があると知った。
2024年03月19日 13:36撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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3/19 13:36
あと二ツ森山の下に露岩があると知った。
カラマツ林の尾根を下山中。ラッセルで股関節を痛めたのでゆっくりと。
2024年03月19日 13:46撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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3/19 13:46
カラマツ林の尾根を下山中。ラッセルで股関節を痛めたのでゆっくりと。
自分が周回してきた地形でできた川を渡った。
2024年03月19日 14:32撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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3/19 14:32
自分が周回してきた地形でできた川を渡った。
3月にしては山は真冬の状態だった。でも平地はオオイヌノフグリが咲き始めている。春はすぐそこだ。
2024年03月19日 14:44撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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3/19 14:44
3月にしては山は真冬の状態だった。でも平地はオオイヌノフグリが咲き始めている。春はすぐそこだ。
撮影機器:

感想

モンベルのサイクライム・ジャケット・サーモという「前と後ろで通気性が違う」、、、というか「ザックを背負った背中に熱がこもらない服」を買ったので、試す機会を探っていました。

行きたい候補の中で、、、
・序盤にラッセルや急登があり
・次の稜線歩きで冷たい風を受ける山
…ということで二ツ森山の周回を選びました。

ジャケットの効果は確かにありました。首筋から熱気が逃げていきます。”やかん”の口の湯気みたいでした。その分だけ身体の火照りが軽減され、序盤の発汗量が少なかったかもしれません。

今年はもう冷たい環境に身を置くことはないため、好い機会でした。


土曜日曜と暖かくて雪がつぶれて、月曜は強風+小粒の雪ということで山の雪の状況が予想しにくかったです。現地では低いところで10cmほど、稜線上は30cmほどの積雪でした。

二ツ森山まではウインドクラスト状で歩きやすかったけど、それ以降はラッセル中心になりました。お彼岸の時期にこれほどのラッセルは意外でした。後半は腰を傷めました。


去年の記録と比べてみて、、、去年並みかそれ以上に山の雪は積もり返したようです。今年は最大積雪量としては半分くらいでしたが、去年よりも「遅くまで雪が残っている」と言えます。
2月末から小粒な雪の日が多く続いた結果です。ホッとしました。

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