船引山〜二ツ森山(萱平から周回)
- GPS
- 06:13
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 956m
- 下り
- 954m
コースタイム
- 山行
- 5:34
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 5:59
天候 | 曇り〜ガス〜晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■一般登山道はない冬季ルートです。 ■テープ類はほとんどありません。 ■特に危険箇所はないですが、ルートファインディングは必要。 |
写真
感想
昨年3月、萱平から番城山に登った際に、県堺稜線を辿った先に聳える二ツ森山が気になっていた。今シーズンは是非そのピークを踏んでみたいと思っていたが、萱平からのピストンではつまらないし、船引山と絡めて周回できないものかと思案していた。萱平から南蔵王林道を辿り、途中で林道を離れ尾根伝いに高度を上げる。最後は林道を利用して船引峠に至り、船引山をピストン。あとは忠実に県境稜線を辿って二ツ森山に登り、萱平に下山するというプランだ。過去の記録がほとんどなく、トレースはまず期待できないのでラッセル状態になれば、日帰りできるのかさえも定かではない。その日の雪の状態と時間で相談して決めるしかあるまい。峠に出た時点で無理そうなら船引山の往復にとどめ、行けそうなら周回にチャレンジするということだ。
この日の天気は冬型が崩れ、週の前半に向かって回復傾向。朝は雪もちらついていたがそう悪くなることはないだろうと家を出た。ただ県境方面は雲がかかり稜線は確認できない。次第に晴れてくることを期待して萱平へ車を走らせた。
萱平から歩き始め、尾根に上がると雪の状態は悪くない。適度に締まった雪は表面が軽くクラストして、スノーシューでわずかに沈む程度。サクサク高度を上げ、2時間ほどで峠に着いた。問題はガスで視界が悪いことだった。初めて歩くルートでガスに巻かれるのは不安があった。ただ視界が悪いと言っても30〜50mくらいは何とか見通せる。これ以上は悪くならないだろうと周回することにした。
結局二ツ森山に取り付く頃には天気が回復して青空が広がってきて、素晴らしいフィナーレを迎えることができた。雪の状態が良かったので体力的にも余力を残しての下山だった。反省点もある。途中ガスの中でのルートを見誤り、違う尾根に入ってしまった。すぐに気付いて事なきを得たが、視界が悪い時のルートファインディングはGPS頼りになってしまうと感じた。そしてこの記録の作成中に気付いたのだが、自分が船引山の山頂と思っていた場所はどうやら違っていて、正確には山頂を踏んでいないのではないかと・・・視界の良い時にもう一回ですな。(TONO)
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