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Yamareco

記録ID: 657017
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

北横岳〜蓼科山

2015年06月08日(月) ~ 2015年06月09日(火)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
17.7km
登り
1,186m
下り
1,657m

コースタイム

1日目
山行
4:45
休憩
0:45
合計
5:30
9:20
9:20
35
9:55
9:55
15
10:10
10:10
5
10:15
10:25
55
11:20
11:20
40
12:00
12:15
0
12:15
12:20
40
13:00
13:05
15
13:20
13:30
55
14:25
14:25
15
14:40
2日目
山行
4:45
休憩
0:10
合計
4:55
6:00
30
6:30
6:30
5
6:35
6:35
25
7:00
7:00
30
7:30
7:30
60
9:50
10:00
55
10:55
北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅
天候 曇後雨
過去天気図(気象庁) 2015年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅に駐車させて頂きました。
コース状況/
危険箇所等
坪庭〜北横岳
よく整備された散策路です。
コイワカガミやレンゲツツジが咲いていました。

北横岳〜亀甲池
北斜面の下りで残雪もありました。
アイゼンを使うほどではありません。

亀甲池〜双子池
一番の難路です。
情報収集で事前に知っていはいましたが、やはり道を塞ぐ大きな倒木のオンパレードでした。
跨げない倒木もあるので通れるところを探して進んだり、お勧めはしないけど大変いい経験になります。
こちらも一部で残雪があります。
双子池まで行けば双子池ヒュッテの近くに休憩スペースがあります。

双子池〜双子山
なだらかな上りですが、丈の低い笹藪が伸びて道幅は狭いです。
山頂は広くて日当たりがいいので気持ちがいいです。

双子山〜将軍平
大河原峠まで狭い笹藪。
大河原峠で一旦車道を見ることになりますが、大河原ヒュッテの脇を抜けていきます。
そこからは小石がゴロゴロした上り、途中から急斜面に変わります。
樹林帯の暗い道です。

将軍平〜蓼科山
やや大きめな石の急斜面です。
途中から鎖も出てきますが安全です。
ここも北斜面で日当たりが悪いため一部で残雪があります。

将軍平〜天祥寺原
しばらくは蓼科山らしい石の路面。
途中通行禁止の為の緑色のロープが出てきますが、そこを左に行くと再度下へ下る登山道が出てきます。
雨が降った後なんかは特に滑りやすいので気を付けてください。
自分はここで滑って背中を軽く負傷しました。

天祥寺原〜竜源橋
樹林帯の暗い登山道ですが、一本道なので道迷いの心配はいらないです。

竜源橋〜北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅
ひたすらの車道歩きです。
ロープウェイの看板のところを左に折れると標高の高い山麓駅まで嫌というほど面白みのない上りが続きます。

全体を通して登山道は明瞭ですが、蓼科山がだだっ広いので蓼科山登山口方面への下りはわかりづらいです。
どうやら違う場所にも石に矢印が付いていました。
本来はこのまま下る予定で考えていましたが、下山道を見つけるのに苦労したため、早々と戻って竜源橋に下ることを決断しました。
その他周辺情報 渋の湯に行きましたが、残念ながらボデイーソープ、シャンプー、リンスなど一切なく、洗い場もありませんでした。
かなり古い浴室で浴槽も無駄に深かったです。
坪庭への登山口。
今回は時間もないのでロープウェイを利用させて頂きました。
2015年06月08日 08:54撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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6/8 8:54
坪庭への登山口。
今回は時間もないのでロープウェイを利用させて頂きました。
山頂駅。
山麓も山頂も綺麗な建物です。
2015年06月08日 09:16撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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6/8 9:16
山頂駅。
山麓も山頂も綺麗な建物です。
坪庭。
いきなり素晴らしい世界が待っていました。
2015年06月08日 09:20撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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6/8 9:20
坪庭。
いきなり素晴らしい世界が待っていました。
よく整備されています。
2015年06月08日 09:27撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
6/8 9:27
よく整備されています。
所々コイワカガミが咲いていました。
2015年06月08日 09:29撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
6/8 9:29
所々コイワカガミが咲いていました。
北横岳山頂まではゆっくり歩いての60分です。
2015年06月08日 09:33撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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北横岳山頂まではゆっくり歩いての60分です。
木製の橋を渡ったり、
2015年06月08日 09:39撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
6/8 9:39
木製の橋を渡ったり、
三ツ岳分岐。
今回は北横岳に向かいます。
2015年06月08日 09:55撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
6/8 9:55
三ツ岳分岐。
今回は北横岳に向かいます。
北横岳ヒュッテ。
ここにも地図がありました。
2015年06月08日 09:59撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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6/8 9:59
北横岳ヒュッテ。
ここにも地図がありました。
北横岳南峰。
2015年06月08日 10:10撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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6/8 10:10
北横岳南峰。
こんな感じで広いですがガスっていました。
2015年06月08日 10:11撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
6/8 10:11
こんな感じで広いですがガスっていました。
北横岳北峰。
今回はより悪い道をわざわざ選んで亀甲池経由で双子池に向かいます。
2015年06月08日 10:14撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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6/8 10:14
北横岳北峰。
今回はより悪い道をわざわざ選んで亀甲池経由で双子池に向かいます。
こちらも広いです。
2015年06月08日 10:15撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
6/8 10:15
こちらも広いです。
日当たりが悪いため残雪がありました。
2015年06月08日 10:42撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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6/8 10:42
日当たりが悪いため残雪がありました。
この赤テープの箇所を抜けると幾らか日当たりがよくなってきます。
2015年06月08日 10:48撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
6/8 10:48
この赤テープの箇所を抜けると幾らか日当たりがよくなってきます。
亀甲池到着。
2015年06月08日 11:12撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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亀甲池到着。
静かです。
2015年06月08日 11:13撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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6/8 11:13
静かです。
亀甲池。
2015年06月08日 11:13撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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亀甲池。
笹藪を抜けてしばらく行くと、
2015年06月08日 11:22撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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笹藪を抜けてしばらく行くと、
倒木地獄。
2015年06月08日 11:36撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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倒木地獄。
残雪もあったり、
2015年06月08日 11:39撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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残雪もあったり、
双子池が見えました。
2015年06月08日 11:55撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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双子池が見えました。
双子池(雌池)。
2015年06月08日 12:04撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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双子池(雌池)。
反対側には双子池(雄池)。
2015年06月08日 12:18撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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反対側には双子池(雄池)。
狭いです。
2015年06月08日 12:25撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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狭いです。
双子池から30分ほどで開けてきました。
2015年06月08日 12:47撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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双子池から30分ほどで開けてきました。
双子山頂。
2015年06月08日 12:54撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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6/8 12:54
双子山頂。
本当に狭いです。
ぶつかりながら進みます。
2015年06月08日 13:12撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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本当に狭いです。
ぶつかりながら進みます。
大河原峠。
2015年06月08日 13:21撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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大河原峠。
大河原ヒュッテ。
因みに自販機の商品は全て空でした。
2015年06月08日 13:22撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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大河原ヒュッテ。
因みに自販機の商品は全て空でした。
わりと詳しく書かれていました。
2015年06月08日 13:27撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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6/8 13:27
わりと詳しく書かれていました。
小石の上り。
2015年06月08日 13:56撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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小石の上り。
佐久市最高地点。
2015年06月08日 14:19撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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佐久市最高地点。
前掛山に行くのを忘れてしまいました。
2015年06月08日 14:25撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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前掛山に行くのを忘れてしまいました。
宿泊させていただいた蓼科山荘。
2015年06月08日 14:41撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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6/8 14:41
宿泊させていただいた蓼科山荘。
暗いですが一本道です。
2015年06月09日 06:04撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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暗いですが一本道です。
明るくなり、鎖も出てきました。
鎖はなくても登れます。
2015年06月09日 06:08撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
6/9 6:08
明るくなり、鎖も出てきました。
鎖はなくても登れます。
振り返るとこんな感じ。
2015年06月09日 06:19撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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振り返るとこんな感じ。
道を外れるとまだまだ雪が多いです。
2015年06月09日 06:21撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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道を外れるとまだまだ雪が多いです。
蓼科山頂ヒュッテ。
管理人さんは前日に帰ったので誰もいません。
2015年06月09日 06:23撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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蓼科山頂ヒュッテ。
管理人さんは前日に帰ったので誰もいません。
そして蓼科山頂(2530m)。
2015年06月09日 06:36撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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そして蓼科山頂(2530m)。
とにかくとても広くて一面こんな感じです。
雨、風ともに強くて大変でした。
2015年06月09日 06:37撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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とにかくとても広くて一面こんな感じです。
雨、風ともに強くて大変でした。
一度将軍平に戻ってから天祥寺原に下ります。
2015年06月09日 07:44撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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一度将軍平に戻ってから天祥寺原に下ります。
レンズに雨が残ってしまいます。
2015年06月09日 08:08撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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レンズに雨が残ってしまいます。
雨が邪魔ですが、ここが緑のロープ。
脇道から下ります。
2015年06月09日 08:16撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
6/9 8:16
雨が邪魔ですが、ここが緑のロープ。
脇道から下ります。
天祥寺原。
2015年06月09日 08:30撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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天祥寺原。
竜源橋はすぐです。
2015年06月09日 09:46撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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竜源橋はすぐです。
竜源橋登山口に到着。
ここからはひたすらの車道歩きです。
2015年06月09日 09:49撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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竜源橋登山口に到着。
ここからはひたすらの車道歩きです。
山麓駅はガスっていました。
2015年06月09日 10:56撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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山麓駅はガスっていました。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ズボン 靴下 グローブ 軍手 予備手袋 防寒着 雨具 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 コンパス ヘッドランプ ガイド地図(ブック) 携帯 時計 タオル ストック カメラ 地図(地形図) 保険証

感想

北、南問わず八ヶ岳にはずっと登ってみたいと思っていました。
やはり主峰赤岳を中心とした南八ヶ岳にするのか、自然たっぷりの北八ヶ岳にするのか、山頂が特徴的で最も気になっていた蓼科山にするかと長いこと迷っていました。
今回はあえて最もメジャーな赤岳を回避して、北横岳〜蓼科山の縦走に決めました。
北八ヶ岳ロープウェイは家から予想以上に遠く、車で4時間弱かかりました。
2日目は当初雨が降り出すのは下山後の午後というはずでしたが、夜寝ている間に天候急変で雨が大きく早まって4、5時頃は大嵐に見舞われ、楽しみにしていた早めの出発で山頂でゆったりくつろぐ計画も台無しになり、雨に濡れながらの下山となってしまいました。
竜源橋から北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅までの車道も嫌になるほど長く、つづら折りを途中ショートカットしました。
人という点では今回の山行でお世話になった蓼科山荘の小屋番さんや北八ヶ岳ロープウェイの駅員さんなどとお話ができたこともよかったです。
自分にとっては初の山小屋泊でぶっちゃけ緊張していました。
またいずれ八ヶ岳連峰に足を踏み入れたいです。

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