斜里岳

2013年07月13日(土) [日帰り]

• GPS: 05:51
• 距離: 10.7km
• 登り: 1,061m
• 下り: 1,063m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:24
• 休憩: 0:20
• 合計: 5:44

距離 10.7km 登り 1,072m 下り 1,068m

13:00 清岳荘 登山口
13:18 旧清岳荘 登山口
13:48 下二股
14:00 水蓮の滝
14:08 羽衣の滝
14:28 万丈の滝
14:38 見晴の滝
14:45 竜神の滝・七重の滝
14:48 霊華の滝
15:11 15:13 上二股
15:43 馬の背
15:57 斜里岳神社
16:04 16:13 斜里岳
16:20 斜里岳神社
16:27 馬の背
16:44 16:45 上二股
17:08 標高1250mのピーク
17:17 17:25 （休憩）
17:31 熊見峠
18:05 下二股
18:32 旧清岳荘 登山口
18:44 清岳荘 登山口

　秋田空港→新千歳空港→女満別空港と朝から移動し，女満別空港からレンタカー。女満別空港近くのオリックスレンタカーをほぼ11時に出発。カーナビが示すとおりに運転しながら，東藻琴，小清水，清里を通り，登山口の清岳荘には12:40頃到着。思った以上に移動に時間がかかってしまった。
　下山後は19時頃清岳荘をそのままレンタカーに乗って出発。清里，斜里町の中心部を通り，知床半島のオホーツク海側にあるウトロ温泉に21時頃着。翌日の羅臼岳登山に備えた。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

7/13 10:26

新千歳空港から女満別空港まで空路で移動し，女満別空港でオリックスレンタカーでホンダフィットを借りる。

7/13 12:41

斜里郡清里町の（新）清里荘。ここが斜里岳登山口。

レンタルしたホンダフィットを清里荘の駐車場に止める。

7/13 12:44

清里荘のヒグマ情報

7/13 12:59

清里荘の登山届。午後から登るのは安全上よくないが，ほぼ同時刻に単独で登る男の人がもう一人いた。

7/13 13:00

イタヤカエデの説明板

7/13 13:00

イタヤカエデの木

7/13 13:00

清岳荘登山口の遊歩道入口。まずは遊歩道に入る。

7/13 13:01

ダケカンバの説明板

7/13 13:01

ダケカンバの木

7/13 13:04

遊歩道から林道に下りる。細い散策道から広い林道に出てしまったので道を間違えたと思い，しばらく行ったり来たりしていた。次々と下山してくる人がいるのでこの道でよいことがわかった。

7/13 13:18

林道を650mほど歩いて登山歩道に入る。ここが旧清岳荘登山口。

7/13 13:19

斜里岳頂上まで3.6km

7/13 13:19

登山歩道入口にもヒグマの注意板

7/13 13:24

登山道は一の沢川沿いの沢沿いコース。下二股から新道と旧道に分かれるが，旧道は沢登りのコース。

7/13 13:26

はじめは勾配がゆるやかだが渡渉を繰り返して進んでゆく。

7/13 13:34

一の沢川

7/13 13:38

一の沢川

7/13 13:41

目指す方向のピークが見えてきた。見えているのは斜里岳頂上より手前にある1417m峰。

7/13 13:45

中央のごつごつした1417m峰の左に斜里岳のピーク。

7/13 13:46

登ってゆく沢の上に斜里岳が見える。

7/13 13:47

下二股付近より頂上方向。中央奥の丸みがかったピークが斜里岳。

7/13 13:48

下二股。登りは沢沿いの旧道から登る。

7/13 13:49

新緑の中の沢沿いを歩いてゆく。

7/13 13:49

サンカヨウ（山荷葉，メギ科サンカヨウ属の多年草）

7/13 13:49

サンカヨウ

7/13 13:50

小さな滝

7/13 13:59

新緑の緑がまぶしい。

7/13 14:00

水蓮の滝

7/13 14:01

小さな滝

7/13 14:03

一の沢川。小さな滝がところどころ出てくるが，まだ勾配は緩やか。

7/13 14:06

羽衣の滝が見えてきた。

7/13 14:06

羽衣の滝

7/13 14:08

「羽衣の滝」

7/13 14:09

羽衣の滝

7/13 14:09

羽衣の滝

7/13 14:14

沢の濡れた川床は赤みがかっているところが多い。

7/13 14:14

沢の横を登ってゆく。

7/13 14:19

沢と岩の間を縫って進む。

7/13 14:20

名前のついていない小さな滝もたくさんある。

7/13 14:21

流れ落ちる滝

7/13 14:21

流れ落ちる水しぶき

7/13 14:26

イタドリの芽

7/13 14:26

残雪とイタドリの芽

7/13 14:26

万丈の滝

7/13 14:27

万丈の滝

7/13 14:28

七合目。万丈の滝の名前板。

7/13 14:28

万丈の滝を登りきったあたり

7/13 14:30

沢登りはまだ続く。

7/13 14:31

ヤマガラシ（山芥子，アブラナ科ヤマガラシ属の多年生植物）

7/13 14:31

ヤマガラシ。別名：ミヤマガラシ（深山芥子）。

7/13 14:34

ともかく沢に沿って登る。

7/13 14:34

水しぶき

7/13 14:34

沢沿いのところどころに雪が残る。

7/13 14:37

見晴の滝が見えてきた。

7/13 14:38

見晴の滝下部

7/13 14:38

「見晴の滝」

7/13 14:41

見晴の滝上部

7/13 14:42

見晴の滝を登りきったあたり

7/13 14:43

エゾノマルバシモツケ（蝦夷の丸葉下野，バラ科シモツケ属の落葉低木）

7/13 14:43

トカチフウロ（十勝風露，フウロソウ科フウロソウ属の多年草）。

7/13 14:43

トカチフウロ。チシマフウロの花は紫色だが，トカチフウロは白に近いうす紫色。

7/13 14:43

トカチフウロ

7/13 14:43

ヤマブキショウマ（山吹升麻，バラ科ヤマブキショウマ属の多年草）

7/13 14:43

エゾノマルバシモツケ

7/13 14:44

竜神の滝と七重の滝の水が合流する付近

7/13 14:45

七重の滝付近

7/13 14:45

竜神の池から流れてくる竜神の滝。竜神の滝の方には登ってゆかない。

7/13 14:46

霊華の滝。滝の途中に8合目の吊るし板が見える。

7/13 14:47

チシマノキンバイソウ（千島金梅草，キンポウゲ科キンバイソウ属の多年草）

7/13 14:47

チシマノキンバイソウはシナノキンバイ（信濃金梅）と近縁。

7/13 14:47

バイケイソウ（梅�濮陝ぅ罐蟆淵轡絅蹈愁β阿紡阿垢訛診�草）

7/13 14:48

バイケイソウ

7/13 14:48

「8合目1135m」

7/13 14:48

「霊華の滝」

7/13 14:48

霊華の滝。名前のついた滝では最も上流にある。

7/13 14:51

霊華の滝の上部。滝を下ってゆくグループとすれ違う。

7/13 14:51

霊華の滝を登りきってもしばらく流れ落ちる沢の脇を進む。

7/13 14:52

登ってきた沢を見下ろす。

7/13 14:52

しぶきをあげて流れ落ちる沢水

7/13 14:54

空が近くなって沢登りもうすぐ終わり。

7/13 14:57

チシマアザミ（千島薊）のつぼみ

7/13 14:57

チシマアザミ

7/13 14:58

チシマアザミ

7/13 14:58

ギョウジャニンニク（行者葫，ヒガンバナ科ネギ属の多年草）

7/13 14:58

ギョウジャニンニク

7/13 15:00

ウコンウツギ（鬱金空木，スイカズラ科タニウツギ属の落葉低木）

7/13 15:00

サンカヨウ

7/13 15:03

急勾配の沢登りもほぼ終わり，沢の水量も少なくなってきた。

7/13 15:04

上二股に近づくと沢の勾配はゆるやか。

7/13 15:05

見えている峰は馬の背より右側のピーク

7/13 15:10

上二股着

7/13 15:11

上二股。沢コース（旧道）と尾根コース（新道）の合流点。

7/13 15:11

上二股のトイレブース

7/13 15:11

上二股のトイレブース

7/13 15:12

「熊見峠1390m」の表示。熊見峠の方ではなく山頂を目指す。

7/13 15:12

上二股から先は沢から離れて馬の背に向かって急登する。

7/13 15:24

チシマチドリ（千島千鳥，ラン科ハクサンチドリ属の多年草）

7/13 15:25

馬の背に向かって登ってゆく。このあたりで下りて来る3人組の人たちに会った。ここまで来たら是非頂上まで行ってきてくださいと激励される。

7/13 15:25

ダケカンバの木の間を登ってゆく。

7/13 15:26

チシマチドリ

7/13 15:29

チシマノキンバイソウ

7/13 15:30

タカネナナカマド（高嶺七竃，バラ科ナナカマド属の落葉低木）

7/13 15:30

ウコンウツギ

7/13 15:30

馬の背までもう少し。急登でかなりきつい。

7/13 15:33

馬の背までもう少しのところから南西側の尾根。尾根には尾根コース（新道）の登山道。

7/13 15:34

馬の背までもう少しのところから南側の峰を振り返る。

7/13 15:41

馬の背直前で登ってきた斜面を見下ろす。

7/13 15:43

馬の背

7/13 15:43

馬の背から南東方向。新道の尾根コースがある方向。

7/13 15:43

馬の背から斜里岳への登り。斜里岳頂上は見えているこのピークのさらに奥。

7/13 15:44

馬の背から南に見える1508m峰

7/13 15:44

馬の背のすぐ右手の峰［標高1480mほど］（東南東方向）。

7/13 15:47

エゾノツガザクラ（蝦夷の栂桜，ツツジ科ツガザクラ属の常緑小低木）

7/13 15:47

エゾノツガザクラ

7/13 15:47

キバナシャクナゲ（黄花石楠花，ツツジ科ツツジ属シャクナゲ亜属の低木）

7/13 15:48

南側にある1508m峰

7/13 15:48

東南東方向。馬の背から直接行けそうな峰［標高1480mほど］。

7/13 15:48

これから斜里岳へと登っていく先

7/13 15:48

チングルマ

7/13 15:48

エゾノツガザクラ

7/13 15:53

タカネナナカマドの花

7/13 15:54

エゾゼンテイカ（蝦夷禅庭花，ユリ科ワスレグサ属の多年草）

7/13 15:55

ミヤマダイコンソウ（深山大根草，バラ科ダイコンソウ属の多年草）

7/13 15:56

チングルマ

7/13 15:57

エゾゼンテイカ

7/13 15:57

斜里岳

7/13 15:57

斜里岳山頂直下の尾根より網走平野

7/13 15:57

斜里岳神社。馬の背から一つ目のピークを越えた，斜里岳との間の尾根上。

7/13 16:01

ミヤマオグルマ（深山小車，キク科コウリンカ属の多年草）

7/13 16:01

斜里岳頂上直下の尾根より南東方向の峰［左1452m峰，右標高1480mほどの峰］

7/13 16:01

斜里岳頂上直前のあたりより南側の今歩いてきた尾根

7/13 16:04

斜里岳頂上（1547m）

7/13 16:04

斜里岳山頂より北東側，知床半島の山々。

7/13 16:04

斜里岳頂上より網走平野（北西側）

7/13 16:04

斜里岳頂上より西側，藻琴山や屈斜路湖の方向。

7/13 16:04

斜里岳山頂より，南側にある1508m峰。

7/13 16:05

斜里岳山頂より，北側の斜里町付近

7/13 16:05

山頂より下山開始。

7/13 16:14

斜里岳の三角点は最高点ではなく少し下がったところにある（1535.8m）。

7/13 16:14

斜里岳の二等三角点。

7/13 16:18

ミヤマオダマキ（深山苧環，キンポウゲ科オダマキ属の多年草）

7/13 16:19

ミヤマオダマキ

7/13 16:18

アポイアズマギク（アポイ東菊，キク科ムカシヨモギ属の多年草）。和名はアポイ岳にちなむ。

7/13 16:19

アポイアズマギク。アズマギクの変種でミヤマアズマギクに比べて花が白い。

7/13 16:20

エゾゼンテイカ，ヨツバイオガマ，エゾマルバシモツケなど。

7/13 16:21

チシマフウロ（千島風露，フウロソウ科フウロソウ属の多年草）。

7/13 16:21

チシマフウロ

7/13 16:24

馬の背への下り。正面は標高約1480mの峰。

7/13 16:25

花の盛りが過ぎて赤みがかったキバナシャクナゲ

7/13 16:27

馬の背

7/13 16:28

馬の背からの下り

7/13 16:40

ミヤマエンレイソウ（深山延齢草，ユリ科の多年草）

7/13 16:40

ミヤマエンレイソウ。別名：シロバナエンレイソウ（白花延齢草）。

7/13 16:44

上二股のトイレブース。帰りは尾根コースの新道へ。

7/13 16:44

「熊見峠1390m」。熊見峠まで上二股からの距離が1390mという意味のようだ。

7/13 16:45

上二股より北側の見上げる。ここからは斜里岳山頂は見えない。

7/13 16:53

上二股から熊見峠への尾根コース（新道）に入って間もなく小規模な雪渓を渡る。

7/13 16:53

雪渓を渡る。

7/13 16:53

雪渓の下流側には登山道からは見えなかったが竜神の池がある。

7/13 16:54

ウコンウツギ

7/13 16:55

エゾノレイジンソウ （蝦夷伶人草，キンポウゲ科 トリカブト属の多年草）

7/13 16:57

チシマチドリ

7/13 16:59

上二股から熊見峠へと歩き始めて2つ目の小規模雪渓（上流側）

7/13 16:59

上二股から熊見峠へと歩き始めて2つ目の小規模雪渓（下流側）

7/13 17:04

帰りの尾根コース上より斜里岳

7/13 17:07

帰りの尾根コース上の1250mピークより斜里岳

7/13 17:08

帰りの尾根コース上の1250mピーク付近よりこれから歩いてゆく熊見峠

7/13 17:08

帰りの尾根コース上の1250mピーク付近より南東側

7/13 17:09

帰りの尾根コース上の1250mピーク付近より斜里岳

7/13 17:12

熊見峠へと尾根道を進む。

7/13 17:16

尾根コース（新道）より斜里岳と歩いてきた登山道を振り返る。

7/13 17:24

熊見峠手前より斜里岳

7/13 17:29

熊見峠

7/13 17:29

ゴゼンタチバナ（御前橘，ミズキ科ミズキ属ゴゼンタチバナ亜属の多年草）

7/13 18:05

下二股に尾根コースの新道から下りてきた。

7/13 18:14

下二股付近の仙人洞。奥にあるのはヒカリゴケか。

7/13 18:31

マタタビ（木天蓼，マタタビ科マタタビ属の落葉蔓性木本）。別名：夏梅。

7/13 18:31

登山歩道を終えて林道まで下りてきた。

7/13 18:32

もともとの清岳荘はここにあったらしい。

7/13 18:32

（新）清岳荘までは1km弱

撮影機器：

X1250 SANYO Electric Co.,Ltd.

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 行動食 飲料 コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 タオル カメラ

感想

Ssakana

　翌日の羅臼岳へはグループの計画に参加させてもらうことにして北海道へ移動してきた。グループの計画は羅臼岳の翌日に斜里岳であったが，先に単独で斜里岳登山するつもりになった。北海道の山への本格的な登山は初めてで，できれば単独行は避けたいと思っていたが，当日は迷いなく登山口へ。百名山の登山道は整備されていて登山者も多いだろうと思えたし，現地に来たらヒグマもそれほど気にならなくなった。午後から登るのは危険だと言われるが，日が長い時期なので何とかなるだろうという判断。
　この日は午後から単独で登った人がもう1人いた。30代くらいの男の人で，私よりも少しだけ前に歩き始めたようだ。私と同じコースだったようだが，私が馬の背から頂上に向かって登っているときに先に下りてきた。私よりもずいぶん先に下山できたと思う。
　登りは沢コースの旧道を登っていった。沢沿いの登山コースを歩くのは初めてだったが，結構楽しく歩くことができた。沢を渡るところが何か所もあるが，普通の登山靴で十分に歩ける。沢の横の岩場を登るところが多いが，このコースを下りに使うのは滑り落ちる危険を感じる。
　沢を登り切り，上二股を過ぎると急勾配の登りで一気に足にきた。頂上まで登りが続いたが，勢いは完全に止まってスピードダウン。歩き続けられるペースで何とか山頂にたどり着いた。
　登りに予定よりも時間がかかったので，山頂からの下りは急いで下りた。しかし，脚力を消耗していたせいか，右足の付け根が痛い。右足をかばって下っていたら，左足も消耗してきた。上二股まで来ると急な下りはいったん終わり，足にそんなに負担のかからない道となる。帰りは尾根コースの新道へ。
　新道の尾根コースは緩やかな傾斜のところもあるが，特に熊見峠までは思ったよりも登りがきつい。疲れ果てていた足が限界となり，とうとう両足がつって倒れこんでしまうことに。痛みがとれるまで一人で声をだして叫んでいた。少し休みながら一気に水分補給をして回復するのを待っことに（17:17-17:25）。幸いにも，水分補給すると，なんだか急によくなったように感じてまた歩けるようになった。往路は足元に水の豊富な沢沿いを歩いていたせいか，水分補給の必要性を感じなかった。実際には思ったより体の水分が足りなかったようだ。山では積極的に水分補給した方がよいというの意識を強くした。
　熊見峠からの下二股への下りも結構急な下りで足に負担がかかる。足は疲れていたが，この下りはある程度スピードを出して下りることができた。最後は日没と勝負かと思いながら歩いたが，なんとか明るいうちに登山口に着けた。
　斜里岳は登りの沢も，帰りの尾根も一般の登山ガイドにあるコースタイム以上に時間がかかるのと感じた。今回は事故なく戻ってこれたが，初めての北海道の山で午後からの単独登山は危険なのを思い知ることになった。
　清岳荘に着いて下山届を記入していたら，登山道沿いにピッケルが落ちていなかったか男の人に聞かれた。確かに帰りの尾根コースで（おそらく1250mのピークあたり）ピッケルが落ちているのを見かけた。拾って持って来ようかどうかとも考えたがそのままにしておいた。結果的には拾ってきた方が良かったようだ。ピッケルのことを聞いてきたのは登山ガイドの方のようで，同行していた人が失くしたらしい。ガイドさんらしい方は翌日行って拾ってくるとおっしゃっていたが，自分ならそんな気力はとてもではないが湧いてこない。斜里岳は楽しかったが体力的にはかなりきつかった。