記録ID: 6574292
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積雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
甲斐駒ヶ岳・七丈小屋まで
2024年03月20日(水) ~
2024年03月21日(木)
windmills
その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 11:36
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,702m
- 下り
- 1,786m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:47
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 6:30
距離 7.7km
登り 1,603m
下り 106m
天候 | 1日目:雪&上部強風 2日目:晴れ&強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
韮崎から長坂に電車移動し、タクシーで尾白川渓谷の登山口へ。 帰りは尾白川渓谷の駐車場から道の駅はくしゅうまで40分ほど歩き、バスで韮崎駅へ。 韮崎からは電車乗り継いで帰宅。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
20日の春分の日は麓も朝から雪。その後夜まで降り続く。風が強かったのとこの日の入山は小屋泊予定の3名のみみたい。先週降った雪の上に更に昨夜からの雪が降り積もりノートレースに。登るほどに深くなり脛~膝、小屋直前では腿くらいのところも。 さらさらのパウダースノーだったのでラッセルはそれほどキツくはなかったけどいつもより時間が掛かりました。小屋まであとちょっとの所で写真を撮ろうとしたらケータイの電源が寒さの為落ち、ログもそこで停止してしまいました。実際の到着時刻は14:10です。 夜は風が更に強く吹き、1日目のトレースは完全にリセット。下山の方が吹き溜まった雪が深く大変でした。5号目~刀利天狗の間で足付け根まで潜る本気ラッセル。コースタイムの約1.5倍掛かりました。 刀利天狗~刃渡りまでも膝~腿まで潜るほどの雪。 刃渡りも鎖が完全に埋まり、いつも歩く所付近を慎重に進み鎖を掘り起こしました。 行きも帰りもラッセルになりいつもより1.5時間ほど多く掛かっています。 |
その他周辺情報 | 道の駅はくしゅう、尾白の湯 |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
撮影機器:
感想
南岸低気圧の通過で1日目は暴風雪、2日目も強風の予報の2日間。本当はガイド山行で五竜岳の予定でしたが中止になった為、ご一緒する予定だった山友さんと七丈小屋まで行きますか?という事に。
韮崎の前泊宿を出た時からすでに雪は降っていて、登山口に着いた頃には本降りの雪❄️
春分の日で翌日は平日だったのと、お天気予報が悪かったのもあってこの日の入山者は小屋泊予定の3名のみ。トレースはなく登るほどに雪が深くなり小屋手前の急登では吹き溜まりで腿までずぼりラッセルに。着いた頃には風もかなり強く暴風雪。
雪は夜には止んだ様ですが風が翌日も強く、前日のトレースは全部消されてるだろうなぁ、なんて話しながらも小屋時間を楽しみました😊
寝ている間も風の音がすごかった。
新雪のパウダースノー。
この時期にこんな雪が降るんだなぁと思いながら、かなり雪崩のリスクが高そうなので山頂は目指さず、そのまま下山する事に。
下山も降雪と風の影響で前日より吹き溜まりの深さが増し、特に5号目から刀利天狗までの間で腰までのラッセルになりましたが、ご一緒した山友さんは1週間前にも七丈小屋まで行かれていてその時はこの区間で2時間も掛かったそうなので、今回はこれでもまだマシなんだと思って笑いながらラッセル頑張りました😂
小屋までの往復だけですが、2日間ともノートレースでラッセルになったのは初めて…。
雪が少ない少ないと言われるなか、通い慣れた山でいい経験になったと思います。
いろんな事を経験して、自分で行ける山・範囲を広げて行きたいと思います。
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