横尾山（残雪タップリ・ワカン登山のトレーニング）

2024年03月22日(金) [日帰り]

• GPS: 03:25
• 距離: 5.0km
• 登り: 360m
• 下り: 349m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:50
• 休憩: 0:24
• 合計: 3:14

距離 5.0km 登り 360m 下り 358m

8:27 信州峠
9:29 9:30 カヤトの原
10:06 10:24 横尾山
10:57 10:59 カヤトの原
11:37 11:40 信州峠
11:41 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

信州峠無料駐車場　MAPコード　537 890 374*50
行き
自宅5：38発→駐車場8：03着（150.0�辧�
帰り
駐車場11：52発→白山温泉12：45着（34.4�辧�
白山温泉＆韮崎大村美術館見学
白山温泉13：55発→自宅16：04着（123.2�辧�
総走行距離：307.6��

コース状況／危険箇所等

車道にも雪が残っているので、スタッドレスタイヤ必須。
登山道は終始積雪有り。つぼ足でも行けるが膝上まで潜る可能性あり。
雪質からチェンスパは好ましくない。
トレースが無いがカヤトの原までは問題なし。少し急坂。
山頂の尾根はトレース不明瞭なので慎重な判断が必要。木の枝が煩わしい。

その他周辺情報

・日帰り温泉　武田乃郷白山温泉　＠700
http://www.hakusanonsen.com/
・韮崎大村美術館　@500
http://nirasakiomura-artmuseum.com/
今日は上村松園の日本画掛け軸が一幅展示されていました。

写真

3/22 8:16

信州峠の駐車場に着きました。他には一台も駐まっていませんでしたが、私が登り始めてワカンを穿いている最中に一台車が来ました。

3/22 8:16

横尾山登山口は階段を登って始まります。

3/22 8:27

久し振りにワカンを穿きました。よく見ると右脚のワカン、前方のリングに一つ正しく通っていないようで、下りの際に横ずれするので気が付きました。登りはトラブルにはなりませんでしたが、危ない危ない。

3/22 8:28

いきなりノートレースです。

3/22 8:47

そしてずっとノートレースです。何となく登山道らしいところを通るようにしました。

3/22 8:49

正面に見える山が横尾山かと思って撮りましたが、カヤトの原でした。

3/22 8:52

ほんの少しですがピンテがあります。この辺りはなくてもルートが見えています。

3/22 9:01

登りに掛かると、大分抉られているので登山道だと判ります。トレースは獣のトレースです。

3/22 9:11

登山道との標識、この辺りは雪も少なくルートが判ります。

3/22 9:24

水楢の木々の向こうが開けてきました。もう山頂なのかと期待してしまいました。

3/22 9:27

此処を登り切ると山頂ではなくカヤトの原でした。

3/22 9:28

カヤトの原から・・・金峰山と飛行機雲

3/22 9:28

カヤトの原から・・・茅ヶ岳や太刀岡山と遠くに富士山

3/22 9:29

カヤトの原から・・・南アルプス北部、つい辻山は何処だと探してしまいます。

3/22 9:29

カヤトの原から・・・八ヶ岳と横尾山への稜線

3/22 9:30

横尾山へは前方に進みます。

3/22 9:36

途中少しだけ風紋が出来ているところがありました。風紋と富士山。モフモフの雪がタップリ残っていました。

3/22 9:39

横尾山へ向けて稜線歩きです。

3/22 9:41

何度かアップダウンを繰返します。偽山頂に何度も騙されました。此処も登ったら山頂かと思ったピーク。

3/22 9:42

何回か大きく踏み抜きました。ワカンを穿いている左足ですが膝くらいまで沈みます。

3/22 9:52

所々狭い岩場を通ります。

3/22 9:54

此処も偽ピーク、期待させる景色です。

3/22 9:58

此処も偽ピーク

3/22 10:00

今度こそは本当に山頂かと期待して登ります。山頂っぽいですよね。

3/22 10:00

この辺りも風紋が出来ていました。風が通り抜けるのでしょう。

3/22 10:01

左手には南アルプス、甲斐駒ヶ岳・鳳凰三山・白嶺三山などなど。

3/22 10:04

何度か偽ピークに騙されましたが、ここは流石に山頂でしょう。

3/22 10:05

横尾山山頂に到着、ノートレースです。標高は1818m。

3/22 10:05

横尾山山頂から・・・八ヶ岳

3/22 10:06

横尾山山頂から・・・南アルプスと中央アルプス

3/22 10:09

三脚を取り出して山頂標識と自分撮り（1）

3/22 10:10

三脚を取り出して山頂標識と自分撮り（2）この標柱の埋もれ工合からして積雪1m位と判断しました。

3/22 10:23

手書きの標識の前で、お尻にエアマットを敷いてカップヌードルを食べました。南アルプスを眺めながらで最高でした。

3/22 10:26

帰り際に撮った金峰山のアップ。手前が瑞牆山です。

3/22 10:26

富士山のアップ写真、韮崎市に降りて見た富士山の方が大きく見えました。

3/22 10:26

自分のトレースと、後から登ってきた男性のトレースを辿って下るので楽です。

3/22 10:47

金峰山と瑞牆山、何度も撮ってしまう。

3/22 10:47

茅戸と茅ヶ岳・富士山

3/22 10:48

登山道脇にミニ雪庇が出来ていました。面白いし綺麗なのでその上を歩いて壊さないようにしました。

3/22 10:49

こちらは遠くに浅間山、手前に御座山などなど。

3/22 10:58

カヤトの原で右脚のワカンをはき直しました。これでバッチリです。少し急斜面を下るので右ワカンを締め直したのです。

3/22 10:58

カヤトの原の標識、信州峠まで下ります。

3/22 11:37

下り終えたワカンの状態。ワカンでもダマが少しフレームに出来ています。紐は凍っていて簡単には解けませんでした。

3/22 11:37

ワカンを脱いで階段を降りると駐車場です。

3/22 11:45

今日活躍してくれたアイテム、ローバーの冬靴とレキのトレッキングポール、そしてワカンです。

3/22 12:45

日帰り温泉は少し遠いのですが、白山温泉にしました。

3/22 13:22

汗を流した後、隣にある韮崎大村美術館に寄ってみました。
以前スルーしたので今回は美術館見学を実行しました。

3/22 13:26

大村智博士はノーベル賞受賞者です。
https://www3.nhk.or.jp/news/special/nobelprize/2021/physiology-medicine/article_03_03.html

3/22 13:46

美術館館内の喫茶コーナーから見えた八ヶ岳の絶景

3/22 13:47

同じく茅ヶ岳と金ヶ岳。

3/22 13:47

横尾山は見えているのでしょうか。

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

装備

MYアイテム

24c

重量：-kg

個人装備

長袖シャツ ハードシェル ズボン 靴下 レイングローブ ショーワグローブ ポリゴンミッドレイヤー ゲイター ネックウォーマー 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 水（500&） サーモス（お湯500） 山と高原地図 コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS（ガーミンe-Trex30xJ） 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 スマホ 時計 サングラス ストック カメラ 12本歯アイゼン ポカリ（500） ピッケル ココヘリ＆虫除ネット ワカン

備考

アイゼン・チェンスパ・ピッケルの出番無し。ピッケルは木の枝に引っかかるので邪魔でした。

感想

24c

辻山撤退時にワカンを穿くタイミングを逸したので、ワカントレーニングに横尾山に行ってきました。
今日は最初から最後までずっとワカンのみで上り下りしました。
念のため12本歯アイゼン・チェンスパ・ピッケルを持っていきましたが出番はありませんでした。
このくらいの斜面ならばワカンで上り下りできることが判りました。

〇横尾山(よこおやま)標高 1818m
山梨百名山 日本の山岳標高1003山 山梨県の山(分県登山ガイド) 甲州百山 やまなしハイキングコース百選
https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=489

〇雪はタップリ
山頂標柱の出具合からすると積雪1m位はあります。
登山口取り付きから10�僂�らい、カヤトの原への登りで20�僂�らい、カヤトの原から山頂までの尾根では多いところでは1m位の積雪でした。

〇気温
駐車場に着いたときには氷点下4℃、下山して韮崎の温泉に着いたときには14℃でした。風がほとんど無く山中は寒くありませんでした。

〇ノートレース
今日もずっと登りはノートレースでした。帰りは自分のトレースを修正しながらピストンで降りましたので楽でした。

後から山梨ナンバーハスラーの男性が一人登ってこられ、少しだけ話をしましたが今日行き会った登山者は彼一人でした。一寸ルートロスしたところもあるので申し訳ありませんでした。
また、この程度の雪山ハイキングならもう一度行きたくなりました。