九鬼山〜菊花山:静かな山で秀麗富嶽を眺める。
- GPS
- 05:57
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 936m
- 下り
- 991m
コースタイム
- 山行
- 4:40
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 5:55
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪は全くない。九鬼山すぐ北のトラバースの崩壊地は注意(ロープ有)。 |
写真
感想
22日は、関東甲信南部の晴れは間違いないが、多分この冬最後の寒気が入る予報である。暖かい低山に行こう。前から計画していた富士急禾生から、九鬼山〜菊花山を回って大月へ出る。大月駅近くの駐車場に車を置いて、始発の富士急で、3つ目の禾生へ向かう。
禾生駅から左、大月方面へ国道を歩き、道標に従って、リニア実験線の陸橋の手前で右に入る。落合水路橋が右手に見える。水路橋の下をくぐり、左へ愛宕神社へ向かう。神社の右手から山道に入る。植林の杉檜の林の中を、溝の様な登山道を登る。ジグザグの登りになったりしながら、高度を上げていくと後方に時折、樹間から富士山が眺められる。尾根に登り着くと田野倉分岐で、右へ稜線を登って行く。しばらく急登で、緩むと天狗岩への分岐がある。天狗岩は直ぐだが、案外小さな岩で、狭い。富士山や周辺の山が眺められる。分岐に戻り、急登をこなすと、九鬼山山頂である。山頂左は大きく開け、三つ峠から御坂の山、滝子山からハマイバ丸、奥多摩方面も良く見える。右側は開けている部分は少ないが、富士山がちょうど大きく見える。
九鬼山山頂からは、急な尾根をしばらく下り、尾根を乗りかえる様に、大きくトラバースしていく。崩壊地も有り、ロープはあるが、足元注意。穏やかな樹林帯の尾根をしばらく進み、下りとなって、札金峠630mに出る。ここから登り返しとなり、急登、緩くなって、また急登、で馬立山に着く。馬立山は樹林に覆われているが、樹間から富士山が見える。次の沢井沢ノ頭までも小ピークを越えて行き、少し下ると、右:御前山、左:菊花山の分岐となる。菊花山へ向かうと、尾根をかなり下って行く。菊花山へも登り返しである。この辺りから、いままで無かった竹が出てくる。2,3個小ピークを越えて行くと、岩が多くなり、それをくぐるように登って、菊花山山頂に到着する。菊花山は、標高は低いが、眺めは九鬼山より良いかも。富士山から、三つ峠から御坂、滝子山から小金沢へ続く山々、百蔵山、扇山、奥多摩まで、ぐるっと見渡せる。大月の街も間近である。
菊花山からは、最初、尾根状、次いで急な下り、後は緩い下りの道で、大きく回って、菊花山西登山口へ出た。アップダウンはあるが、なかなか良い稜線だった。菊花山はお勧め、岩殿山と組み合わせてもいいかもしれない。今日は、快晴で、鮮明で真っ白な富士山がきれいだった。今日出会った方は、同方向1名、逆方向12名くらいだった。
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