記録ID: 6585142
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雪山ハイキング
谷川・武尊
大栗ノ頭からロクロノ頭へ 越後の雪国稜線縦走
2024年03月24日(日) [日帰り]
chee2005
その他1人
- GPS
- 13:03
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,507m
- 下り
- 1,520m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◇全行程ノントレース、ずっしり重雪、雪庇の張り出し、踏み抜きに要注意 ◇除雪終了地点〜ゴルフ場…重機が入っており圧雪 ◇取付き〜大栗ノ頭〜大グラ山…下部では藪が少々うるさいもののやがて快適なブナ林。危険箇所特になし、スノーシューですねほどまで沈む ◇大グラ山〜高平ノ頭…高平ノ頭への急登でアイゼン、ピッケルに換装 ◇高平ノ頭〜ロクロノ頭…重く沈みつつもアイゼン、しばしばクライムダウン ◇ロクロノ頭〜蔭ノグラ…途中1190Pはハングっていて尾根通しでは下りられず、北面から巻いてトラバースし尾根に復帰したが雪質によってはトラバースは危険 ◇蔭ノグラ〜685P…雪と薮、岩の細尾根あり要注意 ◇地形図だけでは読み取れない雪壁や複雑に張り出した雪庇により難所多数。周回するなら逆周りで慎重に行くべきと感じた。 |
写真
装備
個人装備 |
スノーシュー
ストック
アイゼン
ピッケル
|
---|
感想
昨年霧氷が美しい日に歩いたロクロノ頭から高平ノ頭。その先、大源太を眼前に見られる大栗ノ頭への稜線が気になっていた。
ずっしりと沈む重雪に苦労しながら、大グラ山からは張り出しせり上がる雪庇の稜線を安全に歩くため、踏み抜きによる体力消耗を考えてもスノーシューよりアイゼンを選択するほかなかった。
地形図を見るだけではわからない壁、複雑に張り出す雪庇、藪や岩場、そして当日の雪の状態。体も頭もフルに使い、越えた多くの雪波と雪壁。無事に下山した時には心から安堵した。
少雪が嘆かれていても、絶景に囲まれ、ノートレースの雪の山を存分に歩ける悦び。雪山シーズンはまだまだ続く♪
西谷後からのロクロノ頭
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5117172.html
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