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Yamareco

記録ID: 6585142
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雪山ハイキング
谷川・武尊

大栗ノ頭からロクロノ頭へ 越後の雪国稜線縦走

2024年03月24日(日) [日帰り]
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chee2005 その他1人
GPS
13:03
距離
16.9km
登り
1,507m
下り
1,520m

コースタイム

日帰り
山行
11:50
休憩
0:57
合計
12:47
距離 16.9km 登り 1,520m 下り 1,520m
5:22
236
スタート地点
9:18
9:45
32
10:17
41
10:58
10:59
65
12:04
12:21
88
13:49
13:55
86
15:21
15:27
93
17:00
69
谷後集落下山
18:09
ゴール地点
下山後車道歩きでルートミス⤵︎しています
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
旭原集落除雪終了地点
コース状況/
危険箇所等
◇全行程ノントレース、ずっしり重雪、雪庇の張り出し、踏み抜きに要注意
◇除雪終了地点〜ゴルフ場…重機が入っており圧雪
◇取付き〜大栗ノ頭〜大グラ山…下部では藪が少々うるさいもののやがて快適なブナ林。危険箇所特になし、スノーシューですねほどまで沈む
◇大グラ山〜高平ノ頭…高平ノ頭への急登でアイゼン、ピッケルに換装
◇高平ノ頭〜ロクロノ頭…重く沈みつつもアイゼン、しばしばクライムダウン
◇ロクロノ頭〜蔭ノグラ…途中1190Pはハングっていて尾根通しでは下りられず、北面から巻いてトラバースし尾根に復帰したが雪質によってはトラバースは危険
◇蔭ノグラ〜685P…雪と薮、岩の細尾根あり要注意

◇地形図だけでは読み取れない雪壁や複雑に張り出した雪庇により難所多数。周回するなら逆周りで慎重に行くべきと感じた。
本格的な降雪後とはいえやはり3月も下旬、雪は重く沈みとてもしんどい。しかし途中で見つけた木の上の鳥の巣は目の高さ。雪は案外たくさん積もっているのかな。
2024年03月24日 07:06撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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本格的な降雪後とはいえやはり3月も下旬、雪は重く沈みとてもしんどい。しかし途中で見つけた木の上の鳥の巣は目の高さ。雪は案外たくさん積もっているのかな。
頭上には春の使者マンサク
2024年03月24日 07:10撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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頭上には春の使者マンサク
展望テラスから眺めるのは、先週歩いたシシゴヤノ頭からコマノカミノ頭、向こうに足拍子岳や荒沢山、日白山、遠く苗場山
2024年03月24日 08:00撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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展望テラスから眺めるのは、先週歩いたシシゴヤノ頭からコマノカミノ頭、向こうに足拍子岳や荒沢山、日白山、遠く苗場山
歩いてきた尾根に自らのトレース
2024年03月24日 07:59撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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歩いてきた尾根に自らのトレース
反対側にはロクロノ頭
2024年03月24日 08:03撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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反対側にはロクロノ頭
シシゴヤノ頭からのトロトロ稜線、向こうに武能岳
2024年03月24日 08:00撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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シシゴヤノ頭からのトロトロ稜線、向こうに武能岳
そして大源太山
2024年03月24日 08:00撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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そして大源太山
さぁ行こう、大栗ノ頭へ
2024年03月24日 08:00撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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さぁ行こう、大栗ノ頭へ
曇っていた早朝、段々と晴れてきた
2024年03月24日 08:05撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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曇っていた早朝、段々と晴れてきた
雪がもりもりウネウネ、重いけど
2024年03月24日 08:07撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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雪がもりもりウネウネ、重いけど
ふり返る展望テラス
2024年03月24日 08:09撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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ふり返る展望テラス
上がる急登、待ち焦がれた陽の光
2024年03月24日 08:35撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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上がる急登、待ち焦がれた陽の光
少しだけ変わってきた雪質
2024年03月24日 09:02撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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少しだけ変わってきた雪質
樹間に見えてきたのは!
2024年03月24日 09:04撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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樹間に見えてきたのは!
ついに上がった稜線、まず目に飛び込む巻機山と
2024年03月24日 09:09撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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ついに上がった稜線、まず目に飛び込む巻機山と
柄沢山
2024年03月24日 09:09撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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柄沢山
続く上越国境、檜倉山から朝日岳
2024年03月24日 09:09撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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続く上越国境、檜倉山から朝日岳
チラッと眺めるこれから歩くロクロへの稜線
2024年03月24日 09:10撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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チラッと眺めるこれから歩くロクロへの稜線
まずは今日ひとつ目のピーク、大栗ノ頭へ
2024年03月24日 09:11撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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まずは今日ひとつ目のピーク、大栗ノ頭へ
雪庇はパックリ
2024年03月24日 09:13撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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雪庇はパックリ
柄沢山上空、流れる雲
2024年03月24日 09:18撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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柄沢山上空、流れる雲
歩く波打ち際
2024年03月24日 09:21撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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歩く波打ち際
そして楽しみにしていたこの景色、大栗ノ頭からの大源太山
2024年03月24日 09:22撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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そして楽しみにしていたこの景色、大栗ノ頭からの大源太山
キレキレ大源太、向こうは七ツ小屋山
2024年03月24日 09:26撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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キレキレ大源太、向こうは七ツ小屋山
その向こうには清水峠、朝日岳
2024年03月24日 09:25撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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その向こうには清水峠、朝日岳
ちょっとだけ先に行ってみよう、ちょっとだけ。向こうには万太郎や仙ノ倉、平標、苗場
2024年03月24日 09:26撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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ちょっとだけ先に行ってみよう、ちょっとだけ。向こうには万太郎や仙ノ倉、平標、苗場
雪の谷川連峰、大源太山
2024年03月24日 09:24撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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雪の谷川連峰、大源太山
大栗ノ頭からのパノラマを楽しみながら大休憩
2024年03月24日 09:26撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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大栗ノ頭からのパノラマを楽しみながら大休憩
巻機山と柄沢山を眺めながら
2024年03月24日 09:49撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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巻機山と柄沢山を眺めながら
次なるピーク蓬ノ頭へ向かう、出迎えはもりもり雪庇
2024年03月24日 10:15撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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次なるピーク蓬ノ頭へ向かう、出迎えはもりもり雪庇
落ちないのが不思議、これでも例年に比べたら小さいのだろうな
2024年03月24日 10:17撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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落ちないのが不思議、これでも例年に比べたら小さいのだろうな
蓬ノ頭からふり返る大栗ノ頭と大源太、向こうに朝日岳や茂倉岳
2024年03月24日 10:21撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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蓬ノ頭からふり返る大栗ノ頭と大源太、向こうに朝日岳や茂倉岳
まだまだ先は長い、まだまだ歩ける喜び
2024年03月24日 10:30撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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まだまだ先は長い、まだまだ歩ける喜び
大グラ山へは難なく到達、ふり返る蓬、大栗ノ頭、大源太
2024年03月24日 10:51撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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大グラ山へは難なく到達、ふり返る蓬、大栗ノ頭、大源太
次に向かうはあの
2024年03月24日 11:01撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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3/24 11:01
次に向かうはあの
まるで馬のタテガミ高平ノ頭、かなり不安
2024年03月24日 11:01撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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まるで馬のタテガミ高平ノ頭、かなり不安
鞍部でアイゼンピッケルに換装、這い上がる雪と岩と薮
2024年03月24日 11:22撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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鞍部でアイゼンピッケルに換装、這い上がる雪と岩と薮
タテガミを抜けて
2024年03月24日 11:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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タテガミを抜けて
ふり返る
2024年03月24日 11:48撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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ふり返る
もうひと上りで
2024年03月24日 12:01撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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もうひと上りで
ここが高平ノ頭、歩いてきた稜線と見守ってくれた上越国境
2024年03月24日 12:06撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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ここが高平ノ頭、歩いてきた稜線と見守ってくれた上越国境
眼前には巻機山、ん?西谷後に下りる尾根に黒い何かがいる
2024年03月24日 12:07撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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眼前には巻機山、ん?西谷後に下りる尾根に黒い何かがいる
カモシカのカップルだ♡
2024年03月24日 12:11撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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カモシカのカップルだ♡
カモシカとマッキー、君達のトレースに随分助けられたよありがとう
2024年03月24日 12:11撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/24 12:11
カモシカとマッキー、君達のトレースに随分助けられたよありがとう
さていよいよ向かうロクロノ頭遠く苗場山
2024年03月24日 12:07撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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3/24 12:07
さていよいよ向かうロクロノ頭遠く苗場山
しかしこの直下に難所がある、カメラを仕舞って藪につかまりクライムダウン
2024年03月24日 12:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/24 12:22
しかしこの直下に難所がある、カメラを仕舞って藪につかまりクライムダウン
ホッとしたのも束の間、雪庇を踏み抜いた。ズドーン!という轟音と巨大な雪塊と共に2mほど落ちた。
2024年03月24日 12:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/24 12:35
ホッとしたのも束の間、雪庇を踏み抜いた。ズドーン!という轟音と巨大な雪塊と共に2mほど落ちた。
幸いストンと落ちただけで滑落はせず、怪我もなかった。落ちて藪で止まった雪塊。咄嗟にあげた悲鳴で今も喉が痛い(笑)いや笑い事ではない。
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幸いストンと落ちただけで滑落はせず、怪我もなかった。落ちて藪で止まった雪塊。咄嗟にあげた悲鳴で今も喉が痛い(笑)いや笑い事ではない。
さらに増す緊張、より慎重に
2024年03月24日 13:00撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/24 13:00
さらに増す緊張、より慎重に
ゆっくり一歩一歩
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ゆっくり一歩一歩
ふり返る歩いてきた稜線、もうすぐロクロノ頭
2024年03月24日 13:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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ふり返る歩いてきた稜線、もうすぐロクロノ頭
しかしその後は難所続きで写真もほとんど撮れない。1099P蔭ノグラからふり返るロクロノ頭、その手前の白いピークは上から見下ろすとハングっているほどの壁であり尾根通しでは下りられなかった。北斜面からピッケルを深く突き刺し藪を掴み、巻いてトラバース、尾根に復帰したが雪の状態次第では大変危険。
2024年03月24日 15:21撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/24 15:21
しかしその後は難所続きで写真もほとんど撮れない。1099P蔭ノグラからふり返るロクロノ頭、その手前の白いピークは上から見下ろすとハングっているほどの壁であり尾根通しでは下りられなかった。北斜面からピッケルを深く突き刺し藪を掴み、巻いてトラバース、尾根に復帰したが雪の状態次第では大変危険。
遠くに眺める大源太山、その手前大栗ノ頭から繋ぎ歩いた南魚沼と湯沢の境界稜線。この先685Pへと下りてゆくが深く沈む重雪、所によっては踏み抜きや藪漕ぎ、雪をかぶった岩の細尾根など、緊張が続いた。
2024年03月24日 15:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/24 15:22
遠くに眺める大源太山、その手前大栗ノ頭から繋ぎ歩いた南魚沼と湯沢の境界稜線。この先685Pへと下りてゆくが深く沈む重雪、所によっては踏み抜きや藪漕ぎ、雪をかぶった岩の細尾根など、緊張が続いた。
無事に下山してホッと胸を撫で下ろし、コマノカミノ頭や足拍子を眺めながら歩く車道、沈まないって素晴らしい!と感激も束の間、バス停より先は除雪されておらず、重雪を歩くよりもとすごすご引き返す。日の入が迫っているのにここにきて痛いルートミス⤵︎
2024年03月24日 17:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/24 17:13
無事に下山してホッと胸を撫で下ろし、コマノカミノ頭や足拍子を眺めながら歩く車道、沈まないって素晴らしい!と感激も束の間、バス停より先は除雪されておらず、重雪を歩くよりもとすごすご引き返す。日の入が迫っているのにここにきて痛いルートミス⤵︎
長い車道歩き、大源太川越しに夕陽に染まる大栗ノ頭と大源太山、七ツ小屋山に励まされ、無事に愛車の元へと帰着した。
2024年03月24日 17:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/24 17:53
長い車道歩き、大源太川越しに夕陽に染まる大栗ノ頭と大源太山、七ツ小屋山に励まされ、無事に愛車の元へと帰着した。
決して標高は高くない、それでも雪があるから歩ける、楽しめる、雪国の絶景縦走。雪山シーズンはまだまだ続く。
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決して標高は高くない、それでも雪があるから歩ける、楽しめる、雪国の絶景縦走。雪山シーズンはまだまだ続く。

装備

個人装備
スノーシュー ストック アイゼン ピッケル

感想

昨年霧氷が美しい日に歩いたロクロノ頭から高平ノ頭。その先、大源太を眼前に見られる大栗ノ頭への稜線が気になっていた。
ずっしりと沈む重雪に苦労しながら、大グラ山からは張り出しせり上がる雪庇の稜線を安全に歩くため、踏み抜きによる体力消耗を考えてもスノーシューよりアイゼンを選択するほかなかった。
地形図を見るだけではわからない壁、複雑に張り出す雪庇、藪や岩場、そして当日の雪の状態。体も頭もフルに使い、越えた多くの雪波と雪壁。無事に下山した時には心から安堵した。

少雪が嘆かれていても、絶景に囲まれ、ノートレースの雪の山を存分に歩ける悦び。雪山シーズンはまだまだ続く♪

西谷後からのロクロノ頭
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5117172.html

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