針ノ木岳 3度目でようやく晴れ
- GPS
- 09:06
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 1,529m
- 下り
- 1,525m
コースタイム
天候 | まずまずの晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
夏道ではなく堰堤を高巻く作業用道路を利用しました。 約8割は雪渓歩きです。針ノ木峠⇔針ノ木山頂までのトラバースは滑落注意です。(特に下り) |
その他周辺情報 | 温泉は、薬師の湯を利用しました。 |
写真
感想
針ノ木岳は、過去2回登っていますが、1回目は濃霧、2回目は暴風雨で山頂からの景色を一度も見たことが無かったので、前日の天気予報の「晴れ」を信じて登ってきました。
この日は作業用の道路から堰堤を高巻くルートを利用しましたが、このルートだと大沢小屋まであっという間に到着しました。小屋からちょっと登ったあたりから雪渓に取り付きます。冬はBCがメインだったのでアイゼンを履くのはほんと久しぶりです。
天気もいいし、雪渓歩きは涼しくて最高。雪渓のノドを過ぎたあたりから上が一番しんどいところです。ようやく針ノ木小屋に到着してちょっと休憩をし、山頂を目指します。
登っている方も少なくてステップも浅いため慎重に雪渓をトラバースします。途中から夏道が見えたのでここでアイゼンを外して山頂を目指します。この日は合計四回ほどアイゼンの付け外しをしたかな?
山頂では、今まで見れなかった絶景がようやく見ることが出来ました。また、去年暴風雨の中、日帰りで縦走した種池山荘からズバリ岳までの稜線も見渡せて感動!今見るとこんな綺麗な稜線なのに、あの時はほんと辛かった・・・。山頂で暫くはまったりとして下山です。下りは特に慎重にトラバースして針ノ木小屋まで戻りました。
小屋に到着すると女性の方が一人いらして、「ここまで登ってきたはいいけど、どうやって下ればいいか・・・・」と話されてました。「ゆっくりと下れば大丈夫ですよ」伝え、その方が下りやすいようにステップを深めにつけながらゆっくりと下りました。
緩斜面までくると、グリセードが出来て楽しく下れます。でも毎度の事ながら長い雪渓歩きは飽きてしまいました。
下山も、ショートカットコースを利用して舗装道路へ出ます。
ここを登山道にすればいいのにと思うのですが、きっと落石や崖崩れの危険もあるし、下流だと水量が増して沢を渡ることが困難なのでダメなんでしょうね。
この日は、夜に用事があったので下山後は速攻で薬師の湯に寄って汗を流して自宅に帰りました。3度目でようやく針ノ木岳からの絶景が見れて達成感の高い山行となりました。やっぱり山は晴れがいい!
頂上のポーズ、かっこい〜い!!
夏には行きたいと思っているところです。
膝、治してからですけど。
てっきりBCで行ったんだと思ってました。
今はEastWest さんは膝痛くないんですか?
こういう高いところで痛くなったら困るな〜。
女性が下りやすいようにステップを深めにつけてくれるとは、
なんて優しいんでしょう。
私みたいなド素人には本当にステップが頼りなんですよね。
hapiraさん、コメントありがとうございます。
この時期滑ると板がボロボロになりそうなので、もうスキーは仕舞っちゃいました。
膝は、沢歩きしていた頃に不安定な場所ばかり歩いていて膝にかなりのダメージがあったんじゃないかって思います。通院と後はサポートタイツでかなり痛みが軽減されて今はほとんど痛まなくなりました。やっぱり下りは膝に相当な負担が掛かってますよね。これからの暑い時期は、やっぱり雪渓歩きが涼しくて気持ちいいですね〜。早く膝を治してGO!ですね。
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