「餅と渓谷」 滝子山 (笹子駅〜初狩駅)
- GPS
- 09:17
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,157m
- 下り
- 1,301m
コースタイム
- 山行
- 8:21
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 8:52
天候 | 基本的に晴れ 夕方から曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に難しいところはありませんでした。 「難路」も「男坂」も特に問題ありませんでした。 下山路の藤沢コースは何か所か徒渉するところがありました。 沢沿いを歩きますので増水時は近づかないようにしましょう。 |
その他周辺情報 | みどりやの笹子餅 5ケ入 430円 |
写真
感想
奥秩父山塊を広く解釈した場合の南端に位置するのが大菩薩連嶺ですが
その大菩薩連嶺の大菩薩峠の石丸峠より南側が小金沢連嶺と呼ばれています。
さらにその山脈が尽きるところにあるのが滝子山です。
つまり滝子山は奥秩父最南端の山といえるのはないでしょうか。
滝子山の記録の山域カテゴリー見てみると
「奥秩父」や「奥多摩・高尾」、「関東」「甲信越」「富士・御坂」など
皆さん好きなように書いていますが、上記の理由から私は敢えてというか勝手に「奥秩父」としておきます。
ただ、「奥秩父」という表記には違和感があります。
登山黎明期の先輩方が埼玉県の秩父側からこの山域に分け入り、秩父の奥にあるということで「奥秩父」と名づけられたようです。
けれども秩父を有する埼玉県と接する地域ならわかりますが、秩父から遠く離れて地域まで「奥秩父」で果たしていいのでしょうか。
強いていうなら「奥秩父の奥」といったところでしょう。
しかし、それでは山梨の人は面白くありませんね。
山梨県は決して秩父の奥ではありません。
奥秩父山塊を中心とした「秩父多摩国立公園」の名称が2000年に「秩父多摩甲斐国立公園」変更されたのはそんな山梨県から強い要望があったようです。
とにかく中央線のこのあたりの山域はなんと呼んだらいいのか、無理に呼ぶ必要があるのか、毎度のこと悩む次第です。
(奥秩父となるといつもこんなことを書いていますね)
滝子山は笹子駅から歩いて正解でした。
駅から舗装路を延々歩くことになりますが、沢に沿ってつけられた登山道は想像を超えるものでした。
特に「難路」とあったルートから眺めることできたナメ滝の渓谷美は素晴らしかったです。
一見の価値はあります。
おかげで写真を撮りまくったので計画からかなり遅れた下山となってしまいました。
下山に歩いた藤沢ルートの九十九折の斜面を考えるとやはり笹子駅からのルートを選んでよかったと思います。
とにもかくにも今回も大満足の山歩きでした。
ninotsugiさん おはようございます。
良い山に登られましたね。
私達はいつも の移動なので中央道から観える滝子山の端正な形に
惚れて登ったのが最初で今までに4度ほど登っています。
滝子山にはいつも寂聴尾根から登って鎮西ケ池から難路で下山します。
あの難路は景色は良いのですが沢の辺りのへつりは怖いです。
登りの寂聴尾根が急登で岩岩なので大汗をかきます。
奥秩父の名称の件、TV「笑点」の山梨と秩父の落語家の喧嘩まがいの
やり取りを思い出して笑えました。
山梨と秩父は で繋がっていますねぇ。
あの「笑点」のやりとりは「奥秩父」が発端でしたか(笑)
今回もきちんと電車に乗って行ってきましたよ。
そして素晴らしい渓谷美を堪能してきました。
暑い日でしたが沢沿いはひんやりしていて心地良かったです。
滝子山って全く馴染みのなかったお山でしたが、とってもいいお山でした。
大月と秩父は確かに山でつながっているんだけど…
う〜ん💦
やっぱり、大月は奥「秩父」ではないですよね!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する