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記録ID: 6600506
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ハイキング
近畿

谷山 MTB (神又峰撤退)

2024年03月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:37
距離
37.7km
登り
1,414m
下り
1,515m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:21
休憩
0:17
合計
9:38
8:41
17
スタート地点
8:58
8:58
23
9:21
9:21
22
9:43
9:44
107
11:31
11:31
194
14:45
15:01
99
16:40
16:40
14
16:54
16:54
24
17:18
17:18
20
18:19
ゴール地点
天候 曇のち晴
過去天気図(気象庁) 2024年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自転車
洞寿院バス停。菅並で下車するつもりだったが乗り過ごした。
2024年03月30日 08:45撮影 by  Pixel 5, Google
1
3/30 8:45
洞寿院バス停。菅並で下車するつもりだったが乗り過ごした。
荷物を減らすため祠の下に輪行袋をデポ。
2024年03月30日 08:52撮影 by  Pixel 5, Google
3/30 8:52
荷物を減らすため祠の下に輪行袋をデポ。
小原集落跡。記念碑が建てられている。
2024年03月30日 09:02撮影 by  Pixel 5, Google
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3/30 9:02
小原集落跡。記念碑が建てられている。
田戸集落跡。ここから高時川を渡って未舗装の道へ。
2024年03月30日 09:09撮影 by  Pixel 5, Google
2
3/30 9:09
田戸集落跡。ここから高時川を渡って未舗装の道へ。
奥川並の集落手前にある先祖代々の墓。
2024年03月30日 09:42撮影 by  Pixel 5, Google
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3/30 9:42
奥川並の集落手前にある先祖代々の墓。
「神又峰」は取り付きの急斜面が登れず撤退。
2024年03月30日 09:58撮影 by  Pixel 5, Google
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3/30 9:58
「神又峰」は取り付きの急斜面が登れず撤退。
こちらは少し緩い勾配。自転車を担がなければ行けたかも。
2024年03月30日 10:35撮影 by  Pixel 5, Google
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3/30 10:35
こちらは少し緩い勾配。自転車を担がなければ行けたかも。
中津谷と足ノ又の林道出合。
2024年03月30日 10:47撮影 by  Pixel 5, Google
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3/30 10:47
中津谷と足ノ又の林道出合。
谷山の東側尾根。ほとんど積雪なし。
2024年03月30日 10:49撮影 by  Pixel 5, Google
3/30 10:49
谷山の東側尾根。ほとんど積雪なし。
奥川並(1969年廃村)では生活の跡が見られる。
2024年03月30日 11:33撮影 by  Pixel 5, Google
3/30 11:33
奥川並(1969年廃村)では生活の跡が見られる。
左千方(1196m)。県境尾根もこの時期にしては雪が少ない。
2024年03月30日 13:13撮影 by  Pixel 5, Google
3/30 13:13
左千方(1196m)。県境尾根もこの時期にしては雪が少ない。
706mピーク。この先から断続的に薮尾根が続く。
2024年03月30日 13:23撮影 by  Pixel 5, Google
3/30 13:23
706mピーク。この先から断続的に薮尾根が続く。
何度もスノーシューをデポしようと思ったが、最後まで運んでしまった。
2024年03月30日 14:28撮影 by  Pixel 5, Google
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3/30 14:28
何度もスノーシューをデポしようと思ったが、最後まで運んでしまった。
谷山(939m)。三等三角点。
2024年03月30日 14:49撮影 by  Pixel 5, Google
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3/30 14:49
谷山(939m)。三等三角点。
何かの種子のようなもの。
2024年03月30日 15:15撮影 by  Pixel 5, Google
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3/30 15:15
何かの種子のようなもの。
上から大量に降って背中にも潜り込み、非常に不快。
2024年03月30日 15:16撮影 by  Pixel 5, Google
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3/30 15:16
上から大量に降って背中にも潜り込み、非常に不快。
イワウチワ。
2024年03月30日 16:08撮影 by  Pixel 5, Google
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3/30 16:08
イワウチワ。
ようやく下山。
2024年03月30日 16:38撮影 by  Pixel 5, Google
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3/30 16:38
ようやく下山。
菅並集落を通って木ノ本駅まで走る。
2024年03月30日 17:28撮影 by  Pixel 5, Google
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3/30 17:28
菅並集落を通って木ノ本駅まで走る。

装備

個人装備
サングラス 厚cw-x上 グローブ オーバーパンツ 厚cw-x下 冬靴 冬スパッツ スノーシュー 6本爪アイゼン 35Lザック KLEIN 輪行袋 食料
備考 ●持って行ったが使わなかったもの
サングラス、グローブ、スノーシュー、6本爪アイゼン
●ついに10年使ったモンベルのオーバーズボンが破れた(股の後ろの所)。

感想

神又峰は、草川啓三氏の「琵琶湖の北に連なる山」や富永豊氏の「湖北の50山」を読んで、いずれMTB登頂したいと考えていた江美国境上の三角点ピークだったが、想像以上に厳しかった。登り口の取付きが手掛かり足掛かりのない急斜面となっており、無理やりMTBを担いで途中まで登ったものの危険を感じて続行を中止、四苦八苦しながら降りてきた。全部で3ヶ所の取付きを試してみたが、どれもうまくいかなかった。MTBを担がなければギリ行けたかも知れないレベル。もう少し人が入るようになってロープ等が設置されない限り、二度と行きたいと思わない。

積雪状況としては3月末にしてはかなり少ない方で、林道には全く積雪はなく、県境尾根や横山岳には積雪は残っていたが、安蔵山から左千方へ続く稜線上にはほとんど雪はなかった。時期的には少し遅かったかも知れない。

計画中止となった丹生ダムの水没予定区域を巡るのは今回で4回目であるが、実に10年以上経っている。2010年頃に何度か訪れた時は、ダム建設予定地から中河内までの県道285号は途中崩落などで荒れており、廃村となった集落跡は薮に埋もれて茫茫たる有様だった。今、地域振興のための整備工事が進められており、やがて一般車両も通り抜けできるようになるだろう。

田戸から東側に延びる長い未舗装路については、大きな崩落等はなくMTBで乗車して行けた。中津谷とリッカ谷の出合で林道は二股に分かれ、どちらの林道も通行はできるもののMTBで乗車するのは厳しい。林道の一部が川に飲み込まれたりしているので、それ以上先に進むのは止めにした。

神又峰を断念したことにより、行き先を奥川並集落の北側にある三角点(谷山)へと変更した。奥川並から谷山へのルートは、不明瞭な道はあるもののp706までは辛い急斜面の直登が続く。そこから先は、雪の重みで地面に這うようにへし曲がった木の枝の薮が断続的に表れる尾根で、MTBがあってもまあ何とか交わして登っていけるレベル。例年より少ない残雪を冠した県境尾根や横山岳を木々の間から眺めることができた。谷山の山頂は展望があまり効かない平坦な広場になっており、道中は雪がなかったのに対して山頂にだけは深さ30冂度の積雪があった。三角点は雪の下でどこにあるのか見つけられなかった。

一匹のマダニが腕のところを歩いていた。これからの季節は多くなるだろう。



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