谷山 MTB (神又峰撤退)
- GPS
- 09:37
- 距離
- 37.7km
- 登り
- 1,415m
- 下り
- 1,516m
コースタイム
天候 | 曇のち晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
自転車
JR木ノ本駅、余呉バス・洞寿院 帰り JR木ノ本駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
山サイ難度D(A易→F難) |
写真
装備
個人装備 |
サングラス
厚cw-x上
グローブ
オーバーパンツ
厚cw-x下
冬靴
冬スパッツ
スノーシュー
6本爪アイゼン
35Lザック
KLEIN
輪行袋
水
食料
|
---|---|
備考 | ●持って行ったが使わなかったもの サングラス、グローブ、スノーシュー、6本爪アイゼン ●ついに10年使ったモンベルのオーバーズボンが破れた(股の後ろの所)。 |
感想
神又峰は、草川啓三氏の「琵琶湖の北に連なる山」や富永豊氏の「湖北の50山」を読んで、いずれMTB登頂したいと考えていた江美国境上の三角点ピークだったが、想像以上に厳しかった。登り口の取付きが手掛かり足掛かりのない急斜面となっており、無理やりMTBを担いで途中まで登ったものの危険を感じて続行を中止、四苦八苦しながら降りてきた。全部で3ヶ所の取付きを試してみたが、どれもうまくいかなかった。MTBを担がなければギリ行けたかも知れないレベル。もう少し人が入るようになってロープ等が設置されない限り、二度と行きたいと思わない。
積雪状況としては3月末にしてはかなり少ない方で、林道には全く積雪はなく、県境尾根や横山岳には積雪は残っていたが、安蔵山から左千方へ続く稜線上にはほとんど雪はなかった。時期的には少し遅かったかも知れない。
計画中止となった丹生ダムの水没予定区域を巡るのは今回で4回目であるが、実に10年以上経っている。2010年頃に何度か訪れた時は、ダム建設予定地から中河内までの県道285号は途中崩落などで荒れており、廃村となった集落跡は薮に埋もれて茫茫たる有様だった。今、地域振興のための整備工事が進められており、やがて一般車両も通り抜けできるようになるだろう。
田戸から東側に延びる長い未舗装路については、大きな崩落等はなくMTBで乗車して行けた。中津谷とリッカ谷の出合で林道は二股に分かれ、どちらの林道も通行はできるもののMTBで乗車するのは厳しい。林道の一部が川に飲み込まれたりしているので、それ以上先に進むのは止めにした。
神又峰を断念したことにより、行き先を奥川並集落の北側にある三角点(谷山)へと変更した。奥川並から谷山へのルートは、不明瞭な道はあるもののp706までは辛い急斜面の直登が続く。そこから先は、雪の重みで地面に這うようにへし曲がった木の枝の薮が断続的に表れる尾根で、MTBがあってもまあ何とか交わして登っていけるレベル。例年より少ない残雪を冠した県境尾根や横山岳を木々の間から眺めることができた。谷山の山頂は展望があまり効かない平坦な広場になっており、道中は雪がなかったのに対して山頂にだけは深さ30冂度の積雪があった。三角点は雪の下でどこにあるのか見つけられなかった。
一匹のマダニが腕のところを歩いていた。これからの季節は多くなるだろう。
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