上信国境・逆巻温泉バス停から小松原湿原─神楽ヶ峰─苗場山
- GPS
- 32:00
- 距離
- 24.5km
- 登り
- 2,219m
- 下り
- 1,931m
コースタイム
- 山行
- 4:22
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 5:47
- 山行
- 7:39
- 休憩
- 1:41
- 合計
- 9:20
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
<ゆき> 748道の駅信越さかえ 発 755森宮野原駅 着 森宮野原800=813津南835=903逆巻温泉 <かえり> 小赤沢1609=1710津南1715=1730森宮野原 1730森宮野原駅 発 1736道の駅信越さかえ 着 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
着替え
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
時計
タオル
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
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感想
1999年の7月10日・11日の土日に、逆巻温泉バス停から小松原湿原経由で、苗場山に登った。帰りは信州秋山郷の小赤沢に下りたんだけど、これは1991年6月に初めて苗場山に登った時の全くの逆コースとなる。1991年に登った時はまだ苗場山頂ヒュッテが今の苗場山自然体験交流センターに改築される前で、テント泊が出来た。当時のキャンプ指定地に今の苗場山自然体験交流センターが建ってるものと思われるけど、お金をかけずに苗場山周辺で宿泊しようとしたら、小松原湿原の避難小屋だよなぁ〜…という理由で逆コースになったと思われる(苦笑)。1991年に一度秋山郷経由で登った経験は大きく、バスのなかから酷道405号の状況を目の当たりにして自分の運転では絶対走りたくない道!…という思いを強く持っていたため、この時はクルマで栄村の道の駅信越さかえまで来て、クルマをテポ(苦笑)。森宮野原駅前から越後湯沢駅ゆきの路線バスで津南に出て、さらに秋山郷ゆきのバスに乗り換える…という手の込んだことをやってた(苦笑)。絶対に酷道405号を運転しない!…という強い意志を感じる(苦笑)。バスが来たら、対抗するクルマは離合スペースまで延々とバック…というのをバスの車内からみたら、運転に自信がないひとはビビるよなぁ〜(苦笑)。道路の改良が進み、路線バスが廃止となって乗合タクシーに代替された今では平気で国道405号に自分のクルマで行くようになったケド(苦笑)。
津南でバスを乗り換えて、秋山郷ゆきのバスに乗り換え、逆巻温泉バス停で下車。9:07に逆巻温泉バス停をスタート。清水川原バス停のほうが登山口に近いのに、何故か逆巻温泉バス停で降りて歩き始めてるけど、理由は全く憶えていない。1991年に歩いた時は確かに逆巻温泉バス停まで下りて来てるが…。
当時の私は、多少荷物が重くなっても山中泊での楽しみが欲しいので、フルーツ缶などのお楽しみをザックに忍ばせてた(今では軽量化優先で持たない…苦笑)。この時もパイン缶を持って登っており、途中で早速食べている。しかし、フルーツ缶でも傷むことがあるのか、途中猛烈な嘔気に見舞われ、登山道脇で戻した…(汗)。体調不良でこの先進められなくなるんじゃないか…と思ったけど、さっさと吐いてしまってスッキリしたのがよかったのか、体調を取り戻し、15時前に小松原避難小屋に到着。この日の小屋に他に登山者が居たのか、私ひとりだったのかすらも憶えていない。
翌7月11日の朝は、5:25に小松原避難小屋を出発。1991年に歩いた時は6月最終週であり、残雪で道に迷う場面も場面もあったけど、2週遅いのが幸いし、残雪で困る場面は圧倒的に少ない。9時頃に和田小屋からのメインルートと合流。それまで殆ど人の姿をみなかったのに、人だらけになる(苦笑)。神楽ヶ峰と雷清水を通過し、10:59に真新しいヒュッテが建つ苗場山頂上に到着。頂上では、いくつかのパーティーが休憩中。まだ梅雨シーズンなので、天気は雲が多めで、展望もスッキリしないけど、広大な頂上湿原の奥に、怪鳥が翼を広げたような鳥甲山などがよくみえた。
帰りは小赤沢コースを下って、13時半には三合目の駐車場を通過し、14:45には小赤沢のバス停に下山した。あとはバスが来るのを待つだけ。クルマが道の駅信越さかえにある以上、帰りも路線バスを乗り継いで、クルマの元に戻った。
小松原コースは人が少なく、静かな山歩きをするにはうってつけだけど、路線バスが無くなりオンデマンド交通に変わった今となっては、前ほど気軽には行けなくなった…と感じてる(朝イチでも清水川原着が11:55になる今のダイヤだと、小松原避難小屋までちょっと厳しい…汗)。また、小松原湿原を訪うことは果たしてあるんだろうか?
(2024.5.6・記)
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