【日本300名山】猿ヶ馬場山

2024年03月30日(土) [日帰り]

• GPS: 10:45
• 距離: 22.2km
• 登り: 1,509m
• 下り: 1,494m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:55
• 休憩: 0:50
• 合計: 10:45

5:32 スタート地点
5:44 5:44 白川郷バスターミナル
7:50 7:50 宮谷林道出合
9:55 10:01 ・1528
10:33 10:42 帰雲山
11:19 11:19 大シラビソノ平
12:35 13:06 猿ヶ馬場山
13:40 13:40 大シラビソノ平
14:11 14:14 帰雲山
14:31 14:32 ・1528
15:17 15:17 宮谷林道出合
16:09 16:09 和田家
16:11 16:11 白川郷バスターミナル
16:17 ゴール地点

天候

くもり後晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

道の駅白川郷に車を駐車し、自転車で登山口まで往復。
登山口近くの路駐場所は、駐車禁止です、今年大変厳しく警察が取締りされています
せせらぎ公園駐車場は開場時間AM8-PM5なので、健脚者でないと厳しいですね。

コース状況／危険箇所等

危険個所はありません。
気温高く朝から既に全く雪が締まらず、ゆるゆるで、みなさんスノーシューかわかん。自分以外にアイゼン・チェンスパのの方は、おられませんでした。

その他周辺情報

大白川温泉 しらみずの湯は、湯量不足で休んでいました。残念。

写真

3/30 5:34

朝方は雨がふりましたが、止んだので予定より少し早いですが、ここから歩いて行かれる方もスタートしたのでチャリ始動です。

3/30 5:47

早朝だれもいない世界遺産白川郷（荻末エリア）

3/30 5:52

3/30 5:53

立派な民宿です

3/30 6:10

早速林道歩き出すと見つけました、『フキノトウ』。
雪解けあとに出てきてますね。

3/30 6:41

何と朝から雪はズボズボです。
先月行った、
野伏ケ岳と同様に
上りはチェーンスパイク。下りはアイゼンの予定です。

3/30 6:41

3/30 6:58

3/30 7:30

たくさんの人についていきます。みなさんまだツボ足です。

3/30 7:53

もうこの時点でズボズボ。他の方々はワカン・スノーシューを装着されました。

3/30 8:02

結構きつい勾配です。

3/30 8:12

こんな感じ。ズルズル滑るときもあり、きつい。
2度ほど左ふともも内側がつった

3/30 8:30

晴れてきた青い空に疲れが吹き飛ぶ。

3/30 9:13

傾斜がましなところはさらにゆるゆるの雪を進みます

3/30 9:37

平坦になっても、ゆるゆるで一歩ごとに靴の高さまで
沈んでしまい力を奪われるう！

3/30 10:08

あれが、猿ヶ馬場山かな？まだまだ遥か遠い。
しんどいが、まず手前の帰雲山でしっかり休憩していこう

3/30 10:34

かなりの積雪です。まだ2m近くあるのかな？

3/30 10:35

帰雲山（kaerikumoyama)にとうちゃく。
普段は座って休まないが、今日は座らないといられないほど疲れている。

3/30 10:45

3/30 10:47

美しく、ここの雪が締まっていたらビクトリーロードのはずだったが、景色を楽しむ余裕なし。（息切れ）

3/30 10:47

振返って帰雲山。ええ。帰りここ上るのか？
疲れきっているので、色々マイナス面ばかり気になる。

3/30 10:59

ここからオオシラビソ平へ下る

3/30 11:12

美しい！これは『撮影』と名のつく休憩を繰り返す！

3/30 11:20

撮影

3/30 12:10

漸くここまで来たが、
なかなか猿ヶ馬場山頂が見えない。
平坦だがここも靴が沈む。休憩しながら進む。

3/30 12:30

え、まだ上りあるやん。あそこか？

3/30 12:49

3/30 12:49

3/30 12:50

白山ドーン
少し『黄砂』影響でくっきり感は劣るが両白山地を眺める場所としては、ここは最高ですね。

3/30 13:03

白山アップ

3/30 12:51

さあ、いつものお昼。
今日は、行動食・アミノ酸含めた消費大。
それだけヘロヘロでここまで来た感じです。

3/30 13:15

白山をバックにポケモンの撮影（孫向け）

3/30 14:03

笈ヶ岳もこんなゆるゆるなら来年の厳冬期にいくか？

3/30 14:22

下りは意外と順調。

3/30 15:16

林道は、朝より加速し、もうゆるゆるで踏み抜き連続。

3/30 15:22

ここからの激下りも滑りながら進んだ。

3/30 15:55

ここにもフキノトウ。

3/30 16:04

着いた。
チャリ回収して道の駅へ。

3/30 16:18

とうちゃこ・おつかれ山。

3/30 16:35

道の駅が空いている時間に戻れたので、事前に家族に聞いていたお土産を購入できた。

撮影機器：

iPhone XS 64GB SIMフリー Apple

iPhone XR 64GB SIMフリー Apple

感想

Masa

午前中は気温も低く、上りはアイゼン・チェーンスパイク。下りは気温もあがりツボ足覚悟を想定し天候も最高絶景期待で今回の雪山登山を決行したが、みなさんスノーシューかわかん。自分以外にアイゼン・チェンスパのの方は、おられませんでした。完全に状況読みミスでした。上りからズボズボ踏み抜きの嵐。沈む度に力が必要。
踏み抜く深さは、一歩一歩毎回靴の高さ。時には膝上から太腿が埋まるのも2～3度あった。6時前に早めに出発し、11時までには山頂到着の計画も、しんどくて息切れ復活に休憩時間が多くなり、途中左ふともももがつる、痛みとれるまで休む。（薬飲んで、その後復活。役に立ちました）。帰雲山になんとか到着した、まだ遠い猿ヶ馬場山頂を見あげて、このコースで危険個所はなく、ヘッデンあるので夕方までにつかなくとも時間は気にせず頑張ろうと決め進む。休み休みいくも最後の猿ヶ山の緩やかな山頂エリアの長いこと長いこと。そんなこんなで何度も心折れそうになりましたが、漸くついた時は感激でした。大勢の方がお昼を取っていました。総勢20名ほど。
下りは足の痛みは影響なく、少し傾斜のきついところはかかと着地を意識して滑りながら、とにかくガンガン下りました。ツボ足。踏み抜きながら時には腰まで埋まる事もありました。白川郷の街並みが眼下に見えた時はホットしました。想定以上に早く下れました。白川郷は早朝の静かさと変わって超観光地に変身していました。外人観光客でいっぱい。国道に出て道の駅まで自転車に変える途中信号待ちしていたら、パトカーの警察官に声を掛けられ、猿ヶ馬場山の登山人数を聞かれました。道の駅に車留めていただきありがとうと言われました。多くの登山者の方は道の駅まで約2㎞を歩いておられました自転車は高低差ないので大変楽ちんでした。
残雪期の登山は、今後どうしていくか？良い経験？試練？になりました。スノーシュー・ワカンを購入するか検討したいと思います。

コメント

yoriton

こんにちは。
猿ヶ番場山、お疲れ様でした。豪雪地帯なのでこの時期でも積雪が多いようですね。
標高差1400ｍの深くて重い残雪コースをアイゼンだけで登られたので相当にきつかったと思いますが、残雪の樹林帯と白山の展望が素晴らしいです。雪山は登った人でしか解らない感動がありますよね。

コロナ前まで例年２月に比良・武奈ヶ岳に登っていましたが、ワカンだと比較的楽に登れました。エネルギーの無駄な浪費が避けられます。
私は電車でアクセスすることが多いので、スノーシューは重くて荷物になりそうだと思い、ワカンにしました。スノーシューの方が浮力があって歩き易いと思いますが、ワカンでも沈み込みは相当に軽減されます。

Masa

自身、過去ワースト3に入る厳しい登山でした。途中で無理せず引き返そうか？とも。
多くの登山者の内ワカンの人の方が多かったようにも見えました。
10人ほどのワカンチームが平坦部で1列になっての雪上行進は、素晴しかったですよ。
スノーシューは下りでの威力が魅力ですね。少し滑りながら降りるのが楽しそうに見えました。
A：ワカン・スノーシュー。B:アイゼン・チェーンスパイク。
冬の装備としてAとB、特に残雪期は両方持っておくべきですね。
日々のレコ・YAMAP情報で傾向掴むも、その日その直近の天候によって、
実際現地に行ってもないと状況わからないですから。
いつもご指導・アドバイスありがとうございます。

やまぼうし

Masaさん、奮闘お疲れ様でした。雪が緩いと大変だったことでしょう。私はワカンを使いましたが、それでも沈みました。なかなか正解はありませんね。白山の絶景を届けていただきありがとうございました。

Masa

やまぼうしさん
いつもありがとうございます♪
改めて雪山準備の大切さを学びました
軽量化の為に、夏場に水の量を減らす行為に
近かったかも知れません。

zico

こんにちは。
雪がゆるゆるでいて大変だったみたいですね。お疲れ様です。
豪雪地帯なので現地の道路状況について教えてください。
この暑さで、スタットレスタイヤをノーマルタイヤに履き替えてしまったのですが、東京からのアクセスですがノーマルタイヤで出来そうでしょうか？

Masa

zicoさん
この土日は東京で夏日だそうですね、白川郷周辺も深夜早朝でも5Cもありました。
しかし、現在はかなりの高温ですが、普通この地域はGW前位迄スタッドレスかもしれませんので、昼間の移動で前泊月良いと思います

zico

Masaさん
細かい情報ありがとうございます。
山行はもう少し先にしようかと思います。