塔ノ岳、丹沢山、蛭ヶ岳


- GPS
- 14:17
- 距離
- 25.5km
- 登り
- 2,273m
- 下り
- 2,262m
コースタイム
- 山行
- 12:25
- 休憩
- 1:48
- 合計
- 14:13
こんなに晴れるのは珍しいと周囲の方々も口をそろえて言っている中、北方向には丹沢山と蛭ヶ岳が綺麗に見えるはでありませんか。
晴れているせいか直ぐにでも登れちゃいそうな錯覚に陥るのが山の恐ろしいところ。そんな錯覚もあり神奈川県最高峰の山なので登ってみたいとの気持ちから、今回のチャレンジとなりました。
天候 | 早朝 晴れ のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
塔ノ岳までの大倉尾根と、丹沢山、蛭ヶ岳までの丹沢主脈線、どのルートも整備されておりとても歩きやすいです。危険個所を強いて上げるなら丹沢山、蛭ヶ岳 間の 鬼ヶ岩鎖場になるかと。また尾根沿い両サイドの急な崖には注意をしてください。 |
写真
写真では判りませんが、写真右中程のうっすらとした部分は相模湾です。相模湾左側(写真ではちょうど中央辺り)に江の島とその灯台のあかりを確認することが出来ました。
この時間帯はほぼ快晴、雲もなく景色がとても綺麗です。
富士山もくっきり見えます。
これから地表が温まり上昇気流によって雲が増えると予想しました。・・案の定そうなりましたね。
塔ノ岳、丹沢山、蛭ヶ岳のルートは、歩きやすく良いルートです。が、丹沢山系の奥に位置するため距離的にやや厳しいレートなので達成感はそれなりに高いです。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
残雪が少なくなる3月下旬から4月上旬の天気があまり良くない中、比較的4月2日が晴れ時々曇り降水確率も低くかったので、この日に決定。またこの日の前後予報は、雨の確立が高いため日帰り(ヒルトンと言うようです)で計画しました。
休憩除く標準タイム約15時間 距離約25km 獲得標高約2300m ですので日帰りは厳しいと理解しますが、でも天気が・・
出発時間は3:30 暗闇の中、塔ノ岳まで7kmの大倉尾根を登ります。かなりの勾配を登るのですが暗くて判りません、ただ黙々と登りました。勾配が見えると「え〜!こんなに登るのかよ!」ってなるのだろうけど、見えないので平気でした。
5:00過ぎ だれもいない「堀山の家」辺りで行動食によるエネルギー補給を開始。
塔ノ岳に 7:30着 ここから丹沢山まで2.6km
更に丹沢山から蛭ヶ岳まで3.3kmとなります。
塔ノ岳を過ぎた辺りから雲が多くなり遠の視界が悪くなってきましたが、道は歩きやすくとても気持ちが良かったです。
少しずつ水分とエネルギーを補給しながら帰り(下山)の余力を残しつつ進みます。
塔ノ岳までは割と多くの方が訪れるようですが、ここから先の丹沢山、蛭ヶ岳までとなると、やはり「余裕をみて一泊して方が良いですよ」と道中お会いした方は言っておりました。
また「蛭ヶ岳で一泊し早朝の朝日がとても綺麗です」、「不動の水 (ふどうのみず) がとても美味しいです」(塔ノ岳から300mほどユーシンへ下った所の水だそうです)など、下山後に別の登山者の方から聴きました。
それらを含め、これから花も綺麗に咲く時期、景色を眺めながらのゆとりある登山をと思えば、やはり一泊するのが良いのでしょう。
日帰りはやはり疲れます。大倉尾根(通称バカ尾根は1200mほど登るため馬鹿にしてはいけないよ!との意味らしい)ですが、登りより下山時の方が疲れが溜まっているため膝が痛くなり、とても辛かったです。
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